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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬と暮らす賃貸でトラブル発生!管理費未払いと害虫問題、どうすればいい?

#生活トラブル
 
現在、戸建ての賃貸に彼氏と愛犬と暮らしています。契約前に家主が亡くなり相続問題が発生、その後、家賃が値上げされました。さらに、引越し当日からクリーニングされていない虫だらけの状態で、特に6月からはムカデが頻繁に出没。不動産会社に連絡しても対応してもらえません。管理費を払っていないことが原因なのでしょうか?これは私達のわがままなのでしょうか?

愛犬との新生活、スタートは期待に胸が膨らみますよね。しかし、予期せぬトラブルに見舞われ、お困りのことと思います。家賃の値上げ、クリーニングされていない状態での入居、そして頻繁に出没するムカデ…これらは決して「わがまま」ではありません。一つずつ状況を整理し、解決策を探っていきましょう。

まずは状況の整理と確認

1. 契約内容の再確認:
契約書に記載されている家賃、管理費、駐車場代の金額を改めて確認しましょう。
契約時の説明と現在の請求に相違がないか確認します。
契約書にクリーニングに関する条項があるか確認します。
2. 管理会社の対応履歴:
過去のやり取り(電話、メールなど)を記録しておきましょう。
いつ、誰に、どのような内容で連絡したのか、具体的な日時と担当者名を記録します。
対応してもらえなかった場合は、その理由も記録しておきましょう。
3. 害虫発生状況の記録:
ムカデの発生場所、頻度、大きさなどを記録しておきましょう。
写真や動画を撮影しておくと、状況を説明する際に役立ちます。
他の虫の種類や発生状況も記録しておきましょう。

管理費未払いと対応義務の関係

管理費を支払っていない場合、管理会社がどこまで対応してくれるかは、契約内容によって異なります。しかし、家賃を支払っているのであれば、最低限の対応は義務であると考えられます。
管理会社の義務:
賃貸物件の維持管理(共用部分の清掃、設備の点検など)
入居者の安全を守るための措置(害虫駆除など)
契約内容に沿ったサービスの提供
管理費未払いの影響:
共用部分の清掃が行き届かない
設備の故障時の対応が遅れる
契約解除の可能性

今回のケースでは、入居時からクリーニングがされていなかったこと、ムカデが頻繁に出没していることから、管理会社は十分な対応をしていないと考えられます。

具体的な解決策

1. 内容証明郵便の送付:
管理会社に対し、改善要求を内容証明郵便で送付します。
内容証明郵便は、相手に確実に通知したことを証明できるため、証拠として残ります。
改善してほしい点(害虫駆除、網戸の修理など)、改善期限、改善されない場合の措置(契約解除など)を具体的に記載します。
2. 専門家への相談:
弁護士や消費者センターなど、専門家に相談してみましょう。
法律的なアドバイスや、交渉のサポートを受けることができます。
無料相談を利用できる場合もあります。
3. 害虫駆除業者の手配:
自費で害虫駆除業者を手配することも検討しましょう。
費用はかかりますが、早急に問題を解決することができます。
駆除業者に依頼する際は、見積もりを取り、作業内容や保証期間などを確認しましょう。
4. 契約解除の検討:
管理会社の対応が改善されない場合、契約解除を検討しましょう。
契約解除には、正当な理由が必要です。
今回のケースでは、入居時の状態や害虫問題が正当な理由になると考えられます。
契約解除の際は、違約金が発生する可能性があるので、契約書をよく確認しましょう。
5. ペット可物件への引越し:
今回のトラブルを機に、ペットとの暮らしをより快適にするために、ペット可物件への引越しを検討するのも良いでしょう。
ペット可物件を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
ペットの種類や数に関する制限
ペット飼育に関する規約(共用部分の利用、騒音対策など)
ペットのための設備(足洗い場、ドッグランなど)
周辺環境(動物病院、ペットショップ、公園など)

犬との暮らしを快適にするために

今回のトラブルを教訓に、今後犬と暮らす賃貸物件を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
物件選びのポイント:
ペット可であることはもちろん、犬種やサイズ制限を確認しましょう。
防音性や床の素材など、犬が快適に過ごせる環境かどうか確認しましょう。
周辺環境(公園、動物病院など)を確認しましょう。
他の入居者とのトラブルを避けるため、犬の鳴き声や臭い対策を徹底しましょう。
契約時の注意点:
ペット飼育に関する規約をよく確認しましょう。
退去時のクリーニング費用や原状回復義務について確認しましょう。
トラブル発生時の連絡先を確認しておきましょう。
日頃の注意点:
犬の健康管理をしっかり行いましょう。
定期的なワクチン接種や狂犬病予防注射を受けましょう。
犬のしつけをしっかり行いましょう。
散歩の際は、必ずリードを着用し、フンの始末をしましょう。
近隣住民に迷惑をかけないよう、騒音対策を徹底しましょう。

成功事例:ペット共生型賃貸住宅

近年、ペットとの共生を重視した賃貸住宅が増えています。これらの物件は、ペットのための設備が充実しているだけでなく、入居者同士の交流を促進するイベントなども開催されています。

例えば、Aさんが住むペット共生型賃貸住宅では、以下のような取り組みが行われています。
共用スペース: ドッグラン、足洗い場、ペット専用のゴミ捨て場などが設置されています。
室内設備: 滑りにくい床材、消臭機能付きの壁紙、ペット用ドアなどが採用されています。
イベント: 定期的に飼い主向けのセミナーや、犬の運動会などが開催されています。

Aさんは、「この物件に引っ越してきてから、犬との暮らしがより楽しくなりました。他の飼い主さんとの交流も増え、情報交換をしたり、一緒に散歩に行ったりしています。」と話しています。

専門家からのアドバイス

不動産コンサルタントのBさんは、「ペット可物件を選ぶ際は、家賃だけでなく、ペット飼育に関する費用や規約も考慮することが重要です。また、管理会社の対応力も確認しておきましょう。ペットとの暮らしを快適にするためには、物件選びだけでなく、日頃の注意も欠かせません。」とアドバイスしています。

まとめ

今回のトラブルは、管理会社の対応不足が原因であると考えられます。まずは、内容証明郵便を送付し、改善要求を伝えましょう。それでも改善されない場合は、専門家への相談や契約解除を検討しましょう。

今回の経験を活かし、今後犬と暮らす賃貸物件を選ぶ際は、慎重に検討し、快適な生活を送れるようにしましょう。

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