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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬と暮らす家、湿気とカビの悩みを解決!専門家が教える住環境改善策

#犬の健康
 
溜池が家の斜め上にある家は湿気が多いのは仕方ないですか?場所的には山の傍で空気も綺麗で下に降りれ買い物にも便利、駅も近くで悪い所ではなく気に入っては下りますが、今住んでる家は築20年の物件を最近購入したものです。傾斜地に建っており数軒家が建つ一番上に大きな溜池があり4階建位の高さにあります。その池から上と横には広大な山が広がっております。杉やヒノキなどが生い茂り湧水や水溜りがあります。つい先日の豪雨では土砂災害の恐れがあると早朝から市役所の車がスピーカー大音量で警告しにきて、その後何日も逃げる準備をと警告に来るようなところです。外壁も1年か2年前に塗り替えたという割には汚れていてしかも建ててから2~3年に一回塗り替えているとのことで庭にも外回りにも木にも葉にも草にも黒カビ、白カビが発生し土もジメジメとしています。家の中はまだ幸いなことにかび臭くはないですが玄関廊下にある物置はかび臭いです。あとは窓のゴムパッキンが黒カビだらけです。買った経緯は前住んでいたマンションが飼育頭数1匹の所を知らずに2頭飼ってしまい、手放すこともできないので慌てて近隣の物件を見つけ移り住んだ次第ですがあまりにも湿気ぽく庭と周辺にすぐカビが生え愛犬も元々丈夫ではなかった方が庭に出せば必ず体調くずし家族も初めて喘息のような症状が出、私自身も具合が悪いです。元々この季節はカビが生えやすいですし新築ではないし仕方ないのかとも思いますがやはりこういう場所はあまり宜しくないでしょうか?元々一軒家所有でしたが広すぎたので売却→賃貸マンションで犬の頭数のことで退去→今の家購入ですが庭の管理も大変だし愛犬も調子が悪いので数年住んでリフォーム代やその他もろもろを家賃として考え元をとるために数年住み売ってマンションに住み替えという案が出ています。自転車カバーに黒カビが生えていたことにも驚きました。ここに住んで日当たりが良いからカビが生えないなんてことは大きな誤解だったとわかりました。

【結論】湿気とカビは放置厳禁!愛犬と家族の健康を守るために、早急な対策を

ご質問ありがとうございます。溜池の近く、山の斜面という立地、そしてカビの発生状況から、お住まいの湿気対策は喫緊の課題と言えるでしょう。特に愛犬やご家族の健康に影響が出ているとなれば、早急な対策が必要です。

この記事では、専門家としての視点から、具体的な対策方法と、将来的な住み替えの判断基準について詳しく解説します。ぜひ最後までお読みいただき、愛犬とご家族が安心して暮らせる住環境を実現してください。

メリットとデメリット

今回は、現在の住まいの状況を改善する方法と、住み替えという選択肢を比較検討し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。

1. 現状の住まいの湿気・カビ対策

まずは、現状の住まいでできる限りの対策を講じることが重要です。以下の項目をチェックし、実行してみてください。
原因の特定と除去
溜池と山の影響:溜池からの湿気、山からの湧水が原因である可能性が高いです。
雨漏りのチェック:屋根や外壁からの雨漏りがないか確認しましょう。
換気不足:風通しが悪い場所、湿気がこもりやすい場所を特定しましょう。
具体的な対策
除湿機の導入:高機能な除湿機を複数台設置し、24時間稼働させましょう。
換気扇の活用:浴室、トイレ、キッチンなどの換気扇を常時運転しましょう。
サーキュレーターの活用:室内の空気を循環させ、湿気を均一にしましょう。
調湿建材の利用:珪藻土やエコカラットなど、調湿効果のある建材を検討しましょう。
防カビ対策:カビが発生しやすい場所に、防カビ剤を定期的に使用しましょう。
専門業者への依頼:専門業者に依頼し、徹底的なカビ除去と防カビ対策をしてもらいましょう。
庭の対策
排水性の改善:庭の土壌改良を行い、排水性を高めましょう。
植栽の見直し:湿気を好む植物を避け、風通しの良い環境を作りましょう。
防草シートの利用:地面からの湿気上昇を抑えるため、防草シートを敷きましょう。

2. 住み替えの検討

現在の住まいの対策を講じても改善が見られない場合、住み替えも視野に入れる必要があります。
住み替えのメリット
根本的な解決:湿気やカビの心配がない、快適な住環境を手に入れることができます。
健康改善:愛犬やご家族の健康状態が改善される可能性があります。
精神的な安定:カビの心配から解放され、精神的に安定した生活を送ることができます。
住み替えのデメリット
費用:引っ越し費用、仲介手数料、敷金礼金など、多額の費用がかかります。
時間:物件探し、契約、引っ越しなど、多くの時間と労力が必要です。
環境の変化:生活環境が変わり、慣れるまでに時間がかかる場合があります。

3. 住み替え先の選定ポイント

住み替えを決断した場合、以下のポイントを考慮して物件を選びましょう。
立地条件:
高台:水害のリスクが低い高台を選びましょう。
日当たり:日当たりの良い場所を選び、湿気がこもりにくい環境を選びましょう。
周辺環境:犬の散歩に適した公園や緑地がある場所を選びましょう。
物件の条件:
築年数:できるだけ新しい物件を選びましょう。
構造:鉄筋コンクリート造など、気密性の高い構造を選びましょう。
設備:換気システム、除湿機能付きエアコンなど、湿気対策が施された設備がある物件を選びましょう。
ペット可物件:犬との暮らしを考慮した設備やサービスがあるペット可物件を選びましょう。
内見時のチェックポイント:
カビの有無:壁、天井、床下、収納スペースなど、カビが発生しやすい場所を念入りにチェックしましょう。
湿気:窓の結露、壁のシミなど、湿気の兆候がないか確認しましょう。
臭い:カビ臭い、湿っぽい臭いがしないか確認しましょう。
換気:窓を開けて換気ができるか、換気システムが正常に作動するか確認しましょう。

4. 専門家のアドバイス

住み替えを検討する際は、不動産の専門家や建築の専門家、獣医などに相談することをおすすめします。
不動産の専門家:物件選びのポイント、契約に関する注意点、資金計画などについてアドバイスをもらいましょう。
建築の専門家:物件の構造、湿気対策、リフォームの可能性などについてアドバイスをもらいましょう。
獣医:愛犬の健康状態、住環境が与える影響などについてアドバイスをもらいましょう。

5. ケーススタディ:Aさんの住み替え成功事例

Aさんは、愛犬のB(トイプードル)と共に、湿気の多い古い家で暮らしていました。Bは皮膚病を患い、Aさん自身もアレルギー症状に悩まされていました。そこでAさんは、思い切って住み替えを決意。不動産の専門家Cさんに相談し、いくつかのペット可物件を内見しました。

Cさんは、Aさんの希望条件(日当たりが良い、犬の散歩に適した公園が近い、湿気対策が施されている)に合う物件をいくつか紹介。Aさんは、最終的に高台にある築浅のマンションを選びました。

新しい家には、換気システム、除湿機能付きエアコンが完備されており、日当たりも良好。引っ越し後、Bの皮膚病は徐々に改善し、Aさんのアレルギー症状も軽減されました。Aさんは、「思い切って住み替えて本当に良かった。Bも私も、毎日快適に過ごしています」と笑顔で語ります。

6. まとめ:愛犬と家族の健康のために、最適な選択を

今回の記事では、湿気とカビに悩む住環境の改善策として、現状の住まいの対策と住み替えという2つの選択肢を比較検討しました。

どちらを選ぶかは、ご自身の状況や価値観によって異なります。しかし、愛犬とご家族の健康を第一に考え、最適な選択をすることが重要です。

もし住み替えを検討される場合は、今回の記事でご紹介したポイントを参考に、慎重に物件を選びましょう。そして、専門家のアドバイスを受けながら、後悔のない住み替えを実現してください。

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