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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬と暮らす一軒家への引越し、築年数や過去の住人のことが心配…決断のヒントは?

#犬との暮らし
 
一軒家に引越しを考えています。実家で飼っていた犬が一昨年亡くなってしまい、子供がまた犬を飼いたがっているのが理由です。偶然にも親戚の家の柴犬が子犬を出産し、もらえることになりました。物件も見つかり、大家さんも良い方で外で犬を飼うならという事でご了承頂いています。庭も駐車場もあるし好都合なのですが、ただ気にかかっているのが、その物件は築30年弱で純和室5DK、お風呂が追い炊き出来ないのです。それから一番気掛かりなのは住人が2人亡くなっているいる事。ご近所の方に伺うと、前に住んでいらした方はとても良い方で、病気で亡くなられたという事でした。その前の方の事は分かりませんが、不動産の方は事故物件では無いと言っておられました。今のアパートは新しくて綺麗だけど犬は飼う事ができないし、引っ越すべきか留まるべきかとても悩んでいます。夫はそんな事言ってたら何も出来ないと言うのですが…。

犬との暮らしを夢見て一軒家への引越しを検討されているのですね。柴犬の子犬との出会いは、まさに運命のようにも感じられます。しかし、築年数や過去の住人のことなど、気になる点もいくつかあり、決断を迷われている状況、よく分かります。

今回は、犬との生活を軸に、一軒家への引越しで考慮すべき点を整理し、後悔しないためのアドバイスをさせていただきます。

結論:犬との暮らしで得られるメリットとデメリットを比較検討し、優先順位を明確にしましょう。

犬との暮らしは、家族に癒しと笑顔をもたらしてくれる素晴らしいものです。しかし、物件選びにおいては、犬の安全と快適さを第一に考え、慎重に判断する必要があります。

メリットとデメリット

1. 犬との暮らし:一軒家のメリット・デメリット

まずは、犬と一軒家で暮らすことのメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット
広々とした空間: 犬が自由に動き回れるスペースを確保できます。特に柴犬のような中型犬は、十分な運動スペースが必要です。
庭の活用: 庭で犬を遊ばせたり、日光浴をさせたりすることができます。
鳴き声への配慮: アパートに比べて、近隣への鳴き声の影響を軽減できます。ただし、無駄吠え対策は必要です。
DIYの自由度: 犬のために、庭にドッグランを作ったり、室内に犬用のスペースを設けたりするなど、DIYを楽しめます。
犬友との交流: 庭でバーベキューをしたり、犬友を招いて交流を深めたりできます。

デメリット
庭の管理: 草刈りや庭の手入れなど、管理が必要です。
防犯対策: 空き巣対策など、セキュリティを強化する必要があります。
光熱費: アパートに比べて、光熱費が高くなる可能性があります。
掃除: 犬の毛や汚れなど、掃除の頻度が増える可能性があります。
脱走防止: 庭からの脱走を防ぐために、フェンスを設置するなど対策が必要です。

2. 築30年弱の物件:メリット・デメリット

次に、築30年弱の物件について、メリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット
家賃: 新築物件に比べて、家賃が安い傾向があります。
広さ: 新築物件に比べて、広い間取りが多い傾向があります。
リフォーム: DIYで自分好みにリフォームできる可能性があります。大家さんに相談してみましょう。
周辺環境: 長く人が住んでいる地域なので、生活に必要な施設が整っていることが多いです。
: 和室など、現代の住宅にはない趣を感じられます。

デメリット
設備: 最新の設備に比べて、機能が劣る場合があります。
断熱性: 断熱性が低い場合、夏は暑く、冬は寒く感じる可能性があります。
耐震性: 耐震基準が現在のものと異なる場合があります。
老朽化: 水回りなど、老朽化が進んでいる可能性があります。
バリアフリー: バリアフリー設計でない場合、将来的に不便を感じる可能性があります。

3. 過去の住人のこと:気にすべきこと、気にしなくても良いこと

過去の住人のことが気になるのは、自然なことです。しかし、必要以上に気に病む必要はありません。

気にすべきこと
告知義務: 事故物件の場合、不動産業者には告知義務があります。告知義務がない場合でも、気になる場合は、不動産業者に確認してみましょう。
物件の状況: 物件の状態が悪い場合、過去の住人の生活状況が影響している可能性があります。
近隣住民への聞き込み: 近隣住民に話を聞くことで、過去の住人の人となりや、物件の状況を知ることができます。

気にしなくても良いこと
病死: 病死は、誰にでも起こりうることであり、物件の価値を大きく下げるものではありません。
過去の住人のプライバシー: 詮索することは避けましょう。

4. 追い炊き機能がないお風呂:対策方法

追い炊き機能がないお風呂は、不便に感じるかもしれません。しかし、対策方法はいくつかあります。
保温シート: お湯の温度低下を防ぐことができます。
足し湯: 温度が下がったら、熱いお湯を足しましょう。
湯沸かし器: 後付けできる湯沸かし器を設置しましょう。
シャワー: シャワーをメインに使うようにしましょう。
リフォーム: 追い炊き機能付きの給湯器に交換するリフォームを検討しましょう。

5. 柴犬との暮らし:注意点

柴犬は、賢く、忠実な犬種ですが、飼育には注意が必要です。
運動: 毎日十分な運動をさせましょう。散歩だけでなく、ドッグランなどで自由に遊ばせることも大切です。
しつけ: 幼い頃からしっかりとしつけを行いましょう。特に、噛み癖や無駄吠えには注意が必要です。
換毛期: 春と秋に換毛期があります。こまめなブラッシングが必要です。
皮膚: 皮膚が弱い犬が多いので、皮膚病に注意しましょう。
食事: バランスの取れた食事を与えましょう。肥満にならないように注意が必要です。

6. 引越しの決断:最終チェックリスト

最後に、引越しを決断する前に、以下のチェックリストを確認しましょう。
物件の安全性: 耐震性や防犯対策は万全ですか?
犬の安全性: 脱走防止対策は万全ですか?
生活環境: 近くに動物病院やペットショップはありますか?
経済状況: 引越し費用や家賃、光熱費などを考慮しましたか?
家族の意見: 家族全員が引越しに賛成していますか?

これらの要素を総合的に判断し、家族にとって最良の選択をしてください。

ケーススタディ:Aさんの場合

Aさんは、長年住んだアパートから、念願の一軒家に引越しました。Aさんの愛犬は、柴犬の「ハナ」です。ハナは、アパートでは十分に運動することができず、ストレスを抱えていました。

一軒家に引越してからは、ハナは庭で自由に走り回り、毎日楽しそうに過ごしています。Aさんも、ハナと一緒に庭で遊んだり、家庭菜園を楽しんだり、充実した日々を送っています。

しかし、引越し当初は、いくつか問題もありました。庭の草刈りや、ハナの脱走防止対策など、慣れない作業に苦労しました。また、光熱費もアパート時代に比べて高くなりました。

それでも、Aさんは、一軒家に引越して本当に良かったと思っています。ハナが幸せそうに過ごしているのを見るのが、何よりの喜びだからです。

Aさんのように、犬との暮らしを第一に考えれば、多少の苦労は乗り越えられるはずです。

専門家からのアドバイス:B先生の場合

獣医のB先生は、「犬にとって、最も大切なのは、飼い主との愛情です。どんな家に住むかよりも、飼い主がどれだけ愛情を注いでくれるかが重要です。」と語ります。

B先生は、引越しをする際は、以下の点に注意するようにアドバイスしています。
犬のストレス: 引越しは、犬にとって大きなストレスになります。引越し後、犬の様子をよく観察し、ストレスを軽減するように努めましょう。
新しい環境: 新しい環境に慣れるまで、犬は不安を感じることがあります。優しく声をかけたり、一緒に遊んだりして、安心させてあげましょう。
健康管理: 引越し後、体調を崩す犬もいます。定期的な健康チェックを行い、異変があればすぐに獣医に相談しましょう。

まとめ:犬との幸せな暮らしのために

犬との暮らしは、素晴らしいものです。しかし、犬を飼うということは、責任を伴います。犬が快適に暮らせるように、住環境を整え、愛情を注いで育ててあげてください。

今回の記事が、あなたの決断の助けになれば幸いです。

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