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犬と暮らすメゾネット、冬の暖房費節約は無謀?賢く乗り切る暖房術

#犬との暮らし
 
札幌市のメゾネットタイプのペット可賃貸住宅に住んでいます。備え付けのFF式灯油ファンヒーターがありますが、一日中つけていると灯油代が高いので、電気式ファンヒーター+ホットカーペット+こたつで生活しようと思っています。これは無謀でしょうか?留守中は電気式ファンヒーター、帰宅後は電気式ファンヒーターとこたつとホットカーペットで生活しようと思っています。ペット用のヒーターも考えましたが、留守中は犬2匹ともハウス、猫1匹は放し飼いなので難しいと思います。

冬の暖房費、本当に頭を悩ませますよね!特にペットと暮らしていると、暖房の設定温度にも気を遣うし、留守中の寒さ対策も必要だし…。結論から言うと、電気式暖房器具をメインにするのは、使い方によっては「無謀」ではありません!でも、いくつかのポイントを押さえて、賢く暖房計画を立てる必要があります。

今回は、札幌のメゾネットで犬と猫と暮らすあなたのために、暖房費を節約しながら、愛するペットたちが快適に過ごせる暖房術を徹底的に解説します。

メリットとデメリット

電気式暖房器具と灯油式暖房器具、それぞれにメリットとデメリットがあります。まずは、それぞれの特徴を理解して、あなたのライフスタイルに合った暖房方法を見つけましょう。

1. 電気式暖房器具のメリット・デメリット

メリット
初期費用が安い:灯油式に比べて、本体価格が比較的安価です。
手軽に使える:コンセントがあればすぐに使用できます。灯油の補充などの手間もありません。
安全性:火を使わないため、火災のリスクが低いと言えます。小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心です。
クリーン:灯油のような燃焼による臭いや、一酸化炭素中毒の心配がありません。
部分暖房:必要な場所だけを暖められるので、無駄がありません。

デメリット
電気代が高い:長時間使用すると、灯油式に比べて電気代が高くなる傾向があります。
パワー不足:広い部屋全体を暖めるには、パワー不足を感じる場合があります。
乾燥しやすい:エアコンやファンヒーターは、空気を乾燥させる可能性があります。加湿器との併用がおすすめです。

2. 灯油式暖房器具(FF式ファンヒーター)のメリット・デメリット

メリット
暖房能力が高い:広い部屋全体を素早く暖めることができます。
燃料費が安い:灯油価格が安定していれば、電気代よりも燃料費を抑えられる場合があります。
パワフル:寒冷地でも、十分な暖房能力を発揮します。

デメリット
初期費用が高い:本体価格が高価です。
燃料補給の手間:灯油の購入、保管、補充が必要です。
換気が必要:燃焼時に二酸化炭素を排出するため、定期的な換気が必要です。
安全性:火を使うため、火災のリスクがあります。
臭い:点火時や消火時に臭いが発生する場合があります。

3. 電気式暖房器具の組み合わせ:本当に無謀?

電気式ファンヒーター、ホットカーペット、こたつ。この組み合わせは、一見すると電気代が心配になりますよね。でも、使い方次第で、灯油式よりも暖房費を抑えられる可能性があります。

ポイントは、それぞれの暖房器具の特性を理解し、効率的に使用することです。
電気式ファンヒーター:部屋全体を暖めるのではなく、人がいる場所をピンポイントで暖めるようにしましょう。
ホットカーペット:人が座る場所だけを暖めるように、必要な範囲だけを敷きましょう。
こたつ:保温効果が高いため、一度暖まれば、比較的少ない電力で暖かさを維持できます。

4. 暖房費を抑えるための具体的な対策

ここからは、暖房費を抑えながら、犬と猫が快適に過ごせる暖房術を具体的にご紹介します。

犬と猫のための暖房対策:快適と安全を両立

ペットにとって、寒すぎるのも暑すぎるのも良くありません。適切な温度管理と安全対策を行い、ペットたちが快適に冬を過ごせるようにしましょう。

1. 適切な室温設定

犬や猫にとって快適な室温は、一般的に20~25℃程度と言われています。ただし、犬種や猫種、年齢、体調によって適温は異なります。ペットの様子を観察しながら、適切な温度を設定しましょう。
:小型犬や短毛種は寒さに弱い傾向があります。
:比較的寒さに強いですが、子猫や老猫は注意が必要です。

2. 留守中の暖房

留守中は、ペットが寒すぎないように、暖房を弱めに設定しておきましょう。電気式ファンヒーターを使用する場合は、タイマー機能を活用して、必要な時間だけ暖めるようにすると、電気代の節約になります。

注意点
乾燥対策:加湿器を併用して、室内の湿度を保ちましょう。
安全対策:ペットがコードを噛んだり、暖房器具に近づきすぎたりしないように、対策を講じましょう。
ハウス:犬がハウスで過ごせるように、ハウス内を暖かくしておきましょう。

3. ペット用暖房器具の活用

ペット用のヒーターやマットは、安全に配慮して設計されているため、安心して使用できます。ただし、ペットが自由に移動できるように、暖房器具から離れた場所も確保しておきましょう。
ペット用ヒーター:ケージやハウスの中に設置するタイプや、床に置くタイプがあります。
ペット用マット:電気を使わないタイプや、電気で暖めるタイプがあります。

4. 暖房器具の安全対策

ペットが暖房器具に近づきすぎると、火傷や感電の危険があります。以下の対策を行い、ペットの安全を確保しましょう。
コードカバー:ペットがコードを噛まないように、コードカバーを取り付けましょう。
:暖房器具の周りに柵を設置して、ペットが近づけないようにしましょう。
目の届く範囲:暖房器具を使用中は、ペットから目を離さないようにしましょう。

メゾネットならではの暖房対策:暖気を逃さない工夫

メゾネットは、構造上、暖気が逃げやすいというデメリットがあります。以下の対策を行い、暖房効率を高めましょう。

1. 断熱対策

窓やドアから暖気が逃げないように、断熱対策を行いましょう。
断熱シート:窓に断熱シートを貼ると、窓から逃げる熱を抑えることができます。
隙間テープ:ドアや窓の隙間に隙間テープを貼ると、隙間風を防ぐことができます。
カーテン:厚手のカーテンや、断熱カーテンを使用すると、窓から逃げる熱を抑えることができます。

2. 暖気循環

シーリングファンやサーキュレーターを使用して、部屋全体の空気を循環させましょう。暖かい空気は上に溜まりやすいので、シーリングファンやサーキュレーターで下向きに風を送ると、足元まで暖かくなります。

3. 階段からの冷気対策

階段から冷気が降りてくる場合は、階段にカーテンを設置したり、階段下に暖房器具を設置したりすると、冷気を遮断することができます。

専門家からのアドバイス:暖房費節約の裏技

最後に、暖房費を節約するための裏技をいくつかご紹介します。
重ね着:厚着をして、体感温度を上げましょう。
湯たんぽ:寝る前に湯たんぽを布団に入れると、朝まで暖かく過ごせます。
加湿:加湿器を使用して、室内の湿度を保ちましょう。湿度が上がると、体感温度も上がります。
日当たり:日中はカーテンを開けて、太陽光を取り込みましょう。
契約プラン:電力会社との契約プランを見直して、ライフスタイルに合ったプランを選びましょう。

まとめ:賢く暖めて、人もペットも快適な冬を!

電気式暖房器具をメインにするのは、決して無謀ではありません。それぞれの暖房器具の特性を理解し、効率的に使用することで、暖房費を抑えながら、愛するペットたちが快適に過ごせる冬を実現できます。

今回ご紹介した暖房術を参考に、あなたとペットにぴったりの暖房計画を立てて、暖かく快適な冬を過ごしてくださいね!

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