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犬と快適に暮らす賃貸選び:築年数 vs. 家賃、究極の選択!

#犬と暮らす賃貸
 
賃貸物件について悩んでいます。夫婦2人(私は専業主婦)と愛犬1匹で、子供の予定はありません。犬がいるため物件が限られてしまい、選択肢が少ないのが現状です。築25年以上の物件は考えていません。現在検討中の物件が2つあります。

●築5年1LDK、収納充実。家賃11万円。ご主人の職場に近く通勤が楽。駅まで徒歩10分以内。スーパー、飲食店などが比較的近い。築浅でとても綺麗。

●築23年2LDK、収納は充実しているとは言えないが部屋数はある。家賃9万円以下。ご主人の職場まで車で30分〜最大50分程度(道路状況、時間帯による)。駅までバスで20分程度。コンビニ、スーパーまで徒歩だと少し遠い。決して綺麗な(新しい)物件とは言えないが、家賃が上記より2万円以上安くなる。

どちらにするか悩んでいます。私が病気で働けず専業主婦のため、ご主人の給料のみなので2万円以上安くなる物件を選ぶべきか…。それとも毎日過ごす家なので、高くても綺麗で気持ちよく生活できると思われる家を選ぶべきか。当初探していた上限としては10万円程度でした。11万円でも生活がカツカツになるわけではありませんが、貯金を考えると少し抑えたい気持ちもあります。

現在住んでいる所が築25年以上の古い物件で、ネズミの被害が部屋の中まであり、気づいて数日で衣服や家具が被害を受け、全て破棄したためかなりの被害額になってしまいました。気持ち的に気持ち悪くて、急遽引越しすることにしたのですが、築年数が経っている物件が多少トラウマです。(ネズミは築年数関係がないことは承知していますが、気持ち的な安心感と言うかなんと言いますか…)部屋は綺麗に使っており、決してゴミ屋敷ではありません。現状、探しても出てくる物件が、築浅の家賃が高い物件か、築20年以上で上記より2万円程安くなる物件しかありません。(犬がいるため物件が少ない)。皆さんが私の立場でしたらどうされるか、アドバイスをお願いします。

【結論】犬との暮らしを豊かにする、総合的な判断を!

まず、今回の質問者様が置かれている状況は、多くの犬を飼うご夫婦が直面する悩みと共通する部分が多いと感じました。家賃、築年数、利便性、そして何よりも愛犬との快適な生活。これら全てを考慮して最適な選択をするのは、本当に難しいですよね。

結論から申し上げますと、どちらの物件を選ぶべきか一概には言えませんが、「犬との生活の質」「ご夫婦のライフスタイル」「経済的な安定性」の3つの要素を総合的に判断することをおすすめします。

今回の記事では、質問者様と同じように賃貸選びで悩む方のために、犬との暮らしを考慮した上で、後悔しない物件選びのポイントを、具体的な事例を交えながら解説していきます。

メリットとデメリット

今回は、質問者様の悩みを解決するために、2つの物件を比較検討し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく分析する形式で進めていきます。

物件A:築浅1LDK(家賃11万円)

メリット
築浅で綺麗:築5年と新しく、内装も綺麗である可能性が高いです。清潔な環境は、犬にとっても人間にとっても快適な生活を送る上で重要です。特に、以前の住居でネズミの被害に遭われた経験があるとのことですので、精神的な安心感も得られるでしょう。
駅近で利便性が高い:駅まで徒歩10分以内という立地は、通勤や買い物に便利です。また、スーパーや飲食店が近いことも、日々の生活の質を向上させる要因となります。
ご主人の通勤が楽:ご主人の職場に近いことは、毎日の通勤時間を短縮し、心身の負担を軽減します。これは、ご夫婦の生活全体の満足度を高める上で重要な要素です。
収納充実:収納スペースが充実していることは、部屋をすっきりと保ち、快適な生活空間を維持するために役立ちます。特に、犬用品や日用品が多い場合は、収納スペースの重要性が増します。

デメリット
家賃が高い:月11万円の家賃は、当初の予算上限を超えています。貯金を考慮すると、家計への負担が大きくなる可能性があります。
1LDK:夫婦2人と犬1匹で暮らすには、少し手狭に感じるかもしれません。特に、将来的に犬をもう1匹迎えたいと考えている場合は、十分なスペースを確保できるか検討する必要があります。

物件B:築23年2LDK(家賃9万円以下)

メリット
家賃が安い:月9万円以下の家賃は、家計への負担を軽減し、貯蓄に回せる金額を増やすことができます。経済的な余裕は、精神的な安定にもつながります。
部屋数が多い:2LDKの間取りは、1LDKよりも広いため、夫婦それぞれが自分のスペースを確保したり、犬が自由に動き回れるスペースを確保したりすることができます。
築年数が経っている分、気兼ねなく使える:新築や築浅の物件と比べて、多少の傷や汚れを気にせずに使えるというメリットがあります。特に、犬を飼っている場合は、壁や床に傷がつくことを気にせずに済むのは気が楽かもしれません。

デメリット
築年数が古い:築23年という築年数は、設備や内装が古くなっている可能性があります。また、耐震性や断熱性などの面で、築浅物件に劣る可能性があります。
駅までバス:駅までバスで20分というのは、通勤や買い物に不便です。特に、雨の日や荷物が多い日は、移動が大変になる可能性があります。
コンビニ、スーパーまで少し遠い:コンビニやスーパーが遠いことは、日々の買い物に不便を感じる可能性があります。特に、質問者様は専業主婦とのことですので、買い物に行く頻度が高い場合は、不便さを感じるかもしれません。
ご主人の通勤時間が長い:ご主人の職場まで車で30分〜50分かかることは、通勤時間を長くし、心身の負担を増やす可能性があります。特に、交通渋滞が発生しやすい時間帯は、さらに時間がかかる可能性があります。

犬との暮らしを豊かにする、後悔しない賃貸選びの7つのチェックポイント

上記の比較を踏まえて、さらに具体的なチェックポイントを以下にまとめました。

1. 広さと間取り:犬が快適に過ごせる十分な広さがあるか、犬種や性格に合わせて間取りを検討しましょう。小型犬であれば比較的コンパクトな1LDKでも十分ですが、中型犬や大型犬の場合は、2LDK以上がおすすめです。
2. 床材:滑りにくく、掃除がしやすい床材を選びましょう。フローリングの場合は、滑り止め加工がされているものや、カーペットなどを敷くことを検討しましょう。
3. ペット可の条件:ペットの種類や数、大きさなどの条件を確認しましょう。また、敷金や礼金、家賃などが通常と異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
4. 周辺環境:散歩コースやドッグラン、動物病院などが近くにあるか確認しましょう。また、近隣住民に犬を飼っている人がいるかどうかも、トラブルを避けるために確認しておくと良いでしょう。
5. 設備:ペット用の設備(足洗い場、リードフックなど)があるか確認しましょう。また、エアコンや換気設備が整っていることも、犬の健康管理には重要です。
6. 防音性:犬の鳴き声が近隣に迷惑をかけないように、防音性の高い物件を選びましょう。内見の際に、実際に犬の鳴き声を再現してみるのも良いかもしれません。
7. 共用部分:共用部分(エントランス、エレベーターなど)の清掃状況や、ペットに対する配慮がされているか確認しましょう。

成功事例:Aさんの場合

Aさんは、質問者様と同じように、夫婦2人と愛犬(トイプードル)1匹で賃貸物件を探していました。Aさんは、当初は家賃を抑えるために築古の物件も検討していましたが、内見の際に、犬の鳴き声が響きやすいことや、共用部分の清掃が行き届いていないことに不安を感じました。

そこで、Aさんは、多少家賃が高くても、築浅で防音性が高く、ペット可の条件が良い物件に絞って探すことにしました。その結果、Aさんは、築5年の1LDKの物件を見つけました。この物件は、防音性が高く、床材も滑りにくい素材が使われており、犬が快適に過ごせる環境でした。

Aさんは、家賃が少し高くなったものの、犬との生活の質が向上したことに満足しています。また、築浅の物件を選んだことで、設備が新しく、快適に生活できるようになったことも、Aさんの満足度を高める要因となりました。

専門家からのアドバイス

賃貸アドバイザーのBさんは、「犬との暮らしを考える上で、最も重要なのは、犬の安全と健康を確保できる環境であることです。家賃や築年数も重要ですが、それ以上に、犬が快適に過ごせるかどうかを重視して物件を選びましょう」と語ります。

また、Bさんは、「犬を飼っている場合は、近隣住民とのコミュニケーションも大切です。挨拶をしたり、散歩中に犬の поведенияをきちんと管理したりすることで、トラブルを未然に防ぐことができます」とアドバイスしています。

まとめ:愛犬との未来を見据えた選択を

今回の記事では、犬と暮らす賃貸選びについて、2つの物件を比較検討し、後悔しないためのチェックポイントを紹介しました。

質問者様がどちらの物件を選ぶべきかは、最終的にはご自身の価値観やライフスタイルによって異なります。しかし、今回の記事で紹介した情報を参考に、愛犬との未来を見据えた上で、最適な選択をしていただければ幸いです。

もし、今回の記事を読んでもまだ迷っている場合は、専門家(不動産会社や賃貸アドバイザー)に相談してみることをおすすめします。専門家は、あなたの状況や希望に合わせて、最適な物件を提案してくれるはずです。

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