愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬と幸せに暮らすための家探し、親への伝え方:ケーススタディ

#犬との暮らし
 
主人が亡くなって3年、息子と2人で賃貸コーポに住んでいます。引越しを考えており、1500万円の小さな2LDK戸建を見つけました。庭はありませんが、とても気に入っています。犬を飼って幸せに暮らしたいと思っています。問題は実家から遠くなることです。車で1時間15分くらいかかります。私には兄がいますが、親族一同30分圏内に住んでいます。実家の近くは地価が高いので無理です。それに、私の身内は性格がキツイのです。主人が亡くなった分、私の事に色々と口を挟みます(娘なので遠慮なく)。嫁に出した→娘に戻ったからでしょう。私の父は昭和の男です。頑固で俺の言う事に間違いはない!と本気で思ってます。一緒に住む事はありえません。母も子供があまり好きではなく、3時間ぐらい一緒にいると疲れてしまうらしく、「お家にかえりなさい。」と言うからです。父も孫なのに「パパがいないから俺が教育してやる」と少々厳しくするのです。息子も実家にはあまり行きたがりません。生活費や家の資金は一切もらってはいません。かといって勝手に進めると角が立ちます。どうしたらいいのでしょう?縁を切るのはナシです。(正直、そうしてもいいくらい疲れていますが。万が一私が死んでしまったら、息子が天涯孤独になるので)なんて伝えたらいいでしょう?考えるのに疲れました。実家に行くのは、1~2週に一回です。少しは孫に会いたいみたいです。息子は3歳です。 1時間15分は高速道路にのってぎりぎり県内です。今は実家の近くに住んでいますので、引越しをしたら学区は変わります。主人の親族はいません。

このお悩み、すごくよく分かります。私も犬と暮らす家を探す中で、実家との距離や親の理解に悩んだ経験があります。今回は、同じように悩むあなたのために、解決策を一緒に考えていきましょう。

結論:あなたの幸せと犬との生活を最優先に

まず、大前提として覚えておいてほしいのは、あなたの人生はあなたのものだということです。ご主人が亡くなられてから、様々な困難を乗り越えてこられたあなたには、幸せになる権利があります。犬との生活は、きっとあなたの心を癒し、息子さんにも笑顔をもたらしてくれるでしょう。

なぜ言い出しにくいのか?

お父様が心配性なのは、あなたを大切に思っているからこそ。しかし、その気持ちが、あなたの行動を制限してしまうのは本末転倒です。まずは、なぜ言い出しにくいのか、その根本原因を整理してみましょう。
反対されるかもしれないという不安: 過去の経験から、お父様が自分の意見を押し通すタイプだと感じている。
実家との関係が悪化する懸念: 引っ越すことで、実家との交流が減ってしまうのではないかという心配。
経済的な自立への後ろめたさ: 援助を受けていないとはいえ、娘として親の期待に応えたいという気持ち。

これらの不安を解消するために、具体的な対策を考えていきましょう。

解決策1:段階的なコミュニケーション

いきなり「家を買う!」と宣言するのではなく、少しずつ情報を小出しにして、お父様の反応を見るのがおすすめです。

1. まずは相談から: 「最近、犬を飼いたいなと思っていて、ペット可の物件を探しているんだ」と、軽い相談から入ってみましょう。
2. 物件情報を共有: 実際に気になる物件が見つかったら、「こんな家を見つけたんだけど、どう思う?」と意見を求めてみましょう。
3. メリットを強調: 新居のメリット(日当たりが良い、静かな環境、子育てに最適など)を具体的に伝え、お父様が安心できるように努めましょう。
4. デメリットも正直に: 実家からの距離が遠くなることは正直に伝えつつ、「高速を使えば1時間ちょっとで行けるから、今までと変わらずに遊びに行けるよ」とフォローしましょう。
5. 最終的な決意表明: 最終的には、「自分の人生を考えて、この家で犬と息子と幸せに暮らしたい」という決意を伝えましょう。

解決策2:感情に訴えかける

お父様は、あなたの幸せを願っているはずです。だからこそ、あなたの気持ちをストレートに伝えることが大切です。
手紙を書く: 面と向かって話すのが難しい場合は、手紙で気持ちを伝えてみましょう。手紙なら、自分のペースでじっくりと考えながら書くことができます。
写真を見せる: 新居の写真や、犬の写真を見せることで、具体的なイメージを持ってもらいやすくなります。
感謝の気持ちを伝える: これまで育ててくれた感謝の気持ちを伝え、「これからは自分の力で幸せになりたい」という決意を伝えましょう。

解決策3:第三者の意見を活用する

もし可能であれば、信頼できる第三者(親戚、友人、専門家など)に相談してみるのも有効です。第三者の客観的な意見は、お父様にも響きやすいかもしれません。
共通の知人に相談: お父様と親しい知人に、あなたの気持ちを伝えてもらい、味方になってもらいましょう。
専門家のアドバイス: 不動産会社やファイナンシャルプランナーなど、専門家のアドバイスを受けることで、客観的な視点から判断することができます。

解決策4:代替案を提示する

お父様が実家からの距離を気にしている場合は、代替案を提示することで、安心してもらえるかもしれません。
定期的な訪問: 「月に一度は必ず実家に顔を出す」など、具体的な訪問計画を立てて伝えましょう。
オンラインでの交流: ビデオ通話などを活用して、オンラインでの交流を積極的に行いましょう。
緊急時のサポート体制: 緊急時に備えて、近隣の友人や知人に協力を依頼しておきましょう。

犬との生活:具体的な準備

犬との生活を始めるにあたっては、事前の準備が大切です。

1. 犬種選び: 家族構成やライフスタイルに合った犬種を選びましょう。
2. 住環境の整備: 犬が快適に過ごせるように、室内の環境を整えましょう。
3. しつけ: 犬を迎える前に、基本的なしつけを学びましょう。
4. 獣医さんの確保: 信頼できる獣医さんを見つけておきましょう。
5. 近隣住民への配慮: 鳴き声や臭いなど、近隣住民への配慮も忘れずに。

成功事例:Aさんの場合

Aさんは、ご両親が犬嫌いでしたが、根気強く説得し、最終的には犬を飼うことを認めてもらえました。Aさんは、犬を飼うことで得られるメリット(癒し効果、運動不足解消、家族のコミュニケーション促進など)を具体的に伝え、ご両親の不安を解消しました。また、犬のしつけ教室に通い、犬が人に迷惑をかけないように努力しました。その結果、ご両親も犬を可愛がるようになり、家族の絆が深まりました。

専門家からのアドバイス:B先生の場合

B先生(獣医)は、「犬を飼うことは、心身の健康に良い影響を与えることが科学的に証明されています。犬との触れ合いは、ストレスを軽減し、幸福感を高める効果があります。また、犬の散歩は、運動不足解消にもつながります。犬を飼うことは、家族みんなの生活を豊かにしてくれるでしょう」と述べています。

まとめ:一歩踏み出す勇気を

家を買うことは、人生における大きな決断です。しかし、あなたが本当に幸せになれる選択であれば、自信を持って進んでください。お父様は、最終的にはあなたの幸せを応援してくれるはずです。犬との生活は、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。

最後に

今回の記事が、あなたの背中を押すきっかけになれば幸いです。あなたの幸せな未来を心から応援しています。

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