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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬との転勤、愛犬との未来のためにできること

#犬の健康
 
北海道の実家で8歳のミニチュアダックスフンドを飼っています。仕事で本州への転勤の話があり、悩んでいます。生後3ヶ月から私が躾や世話をしており、一番懐いています。転勤先に連れて行くか、転勤を諦めるか、アドバイスを頂きたいです。実家は一軒家で、転勤先はペット可の賃貸物件になります。家族全員が働いているため、留守番時間は5~8時間ほどです。犬に関する費用は全て私が負担しています。4歳頃まで動物保険に加入していましたが、一度も使わなかったため今は解約しています。昨年、ヘルニアの手術を行い、治療費の高さやリハビリの手間を実感しました。転勤する場合は動物保険の再加入も検討中です。環境の変化や気候(特に本州の夏は暑い!)の変化に加え、頼る人がいない状態では犬にかかる負担が大きいと思い、半ば諦めかけていますが、アドバイスを含めてご意見を頂きたいです。

はじめに:愛犬との転勤、後悔しない選択のために

転勤のお話、おめでとうございます。でも、愛犬のM.ダックスちゃんのことを考えると、複雑な気持ちになりますよね。長年一緒に過ごしてきた大切な家族ですから、その気持ち、痛いほどよく分かります。今回は、M.ダックスちゃんと一緒に転勤するか、それとも転勤を諦めるか、後悔しない選択をするために、様々な角度から一緒に考えていきましょう。

結論から言うと、「M.ダックスちゃんの状態と、転勤先の環境をしっかりと見極めること」が重要です。

この記事では、

1. M.ダックスちゃんの健康状態と年齢を考慮した上でのリスク
2. 転勤先の住環境と、M.ダックスちゃんが快適に過ごせる条件
3. 留守番時間の長さと、その間にできる対策
4. 本州の気候と、暑さ対策の必要性
5. 動物保険の再加入の検討
6. 獣医さんや専門家への相談

上記6つのポイントについて、具体的なアドバイスをさせて頂きたいと思います。

この記事が、M.ダックスちゃんとあなたにとって、最良の決断をするための一助となれば幸いです。

1.M.ダックスちゃんの健康状態と年齢を考慮した上でのリスク

M.ダックスちゃんは8歳。人間で言うと中年期に入ります。昨年ヘルニアの手術をされたとのことですので、まずは獣医さんに相談し、転勤による環境の変化がM.ダックスちゃんの体に与える影響について詳しく聞いてみましょう。
獣医さんに確認すべきこと
現在の健康状態の詳細な把握
転勤によるストレスが体に与える影響
持病(ヘルニア)が悪化する可能性
転勤先での注意点
緊急時の対応

獣医さんの診断結果を踏まえ、慎重に判断することが大切です。もし、獣医さんが転勤に否定的な意見をお持ちであれば、転勤を見送ることも視野に入れるべきでしょう。

2.転勤先の住環境と、M.ダックスちゃんが快適に過ごせる条件

転勤先はペット可の賃貸物件とのことですが、M.ダックスちゃんが快適に過ごせる環境かどうか、事前にしっかりと確認する必要があります。
確認すべきポイント
広さ:M.ダックスちゃんが自由に動き回れる十分な広さがあるか
階数:ヘルニアの既往歴があるため、階段の上り下りが少ない低層階が望ましい
周辺環境:静かで落ち着いた環境か、散歩に適した公園や緑地があるか
ペット可の条件:犬種や頭数制限、鳴き声に関する規定などを確認
動物病院:近くに信頼できる動物病院があるか

可能であれば、実際に物件を見て、M.ダックスちゃんが安全に、そして快適に暮らせるかどうかを確かめるのがベストです。

3.留守番時間の長さと、その間にできる対策

家族全員が働いているため、M.ダックスちゃんの留守番時間は5~8時間とのこと。M.ダックスちゃんにとって、長時間の留守番は大きなストレスになります。
留守番中のストレスを軽減するための対策
十分な運動:留守番前にしっかりと散歩に行き、エネルギーを発散させる
おもちゃ:知育玩具や噛むおもちゃなどを用意し、退屈させない
快適な環境:室温を適切に保ち、清潔な水と食事を用意する
見守りカメラ:留守中の様子をスマホで確認できる見守りカメラを設置する
ペットシッター:定期的にペットシッターを依頼し、散歩や遊び相手をしてもらう

最近では、犬用の見守りカメラや自動給餌器など、便利なグッズがたくさんあります。これらのグッズを上手に活用することで、留守番中のM.ダックスちゃんのストレスを軽減することができます。

4.本州の気候と、暑さ対策の必要性

本州の夏は、北海道と比べて高温多湿です。M.ダックスちゃんは暑さに弱い犬種なので、万全な暑さ対策が必要です。
具体的な暑さ対策
エアコン:室温を25~26℃に保ち、常に快適な状態を維持する
クールマット:ひんやりとしたクールマットを用意する
冷感グッズ:保冷剤入りのバンダナやクールベストなどを活用する
水分補給:新鮮な水をいつでも飲めるように用意する
散歩の時間帯:早朝や夕方など、涼しい時間帯に散歩に行く
日中の外出:できる限り避け、どうしても必要な場合は短時間で済ませる

特に夏場は、室温管理を徹底し、M.ダックスちゃんが快適に過ごせるように工夫することが大切です。

5.動物保険の再加入の検討

以前、動物保険に加入されていたとのことですが、ヘルニアの手術費用を考えると、再加入を検討する価値は十分にあります。
動物保険を選ぶ際のポイント
補償内容:手術費用や入院費用、通院費用などが十分にカバーされているか
保険料:無理なく支払える金額か
免責金額:免責金額が低いほど、保険金を受け取りやすい
加入条件:年齢制限や既往症に関する条件などを確認

複数の保険会社を比較検討し、M.ダックスちゃんに最適な保険を選びましょう。

6.獣医さんや専門家への相談

今回の転勤について、最終的な判断を下す前に、必ず獣医さんや専門家に相談しましょう。
相談することで得られるメリット
客観的なアドバイス:専門家の視点から、M.ダックスちゃんにとって最適な選択肢を提案してもらえる
不安の解消:疑問や不安を解消し、安心して転勤に臨める
情報収集:転勤先での動物病院やペット関連施設の情報を提供してもらえる

獣医さんや専門家のアドバイスを参考に、M.ダックスちゃんにとって最良の決断をしてください。

転勤を諦めるという選択肢

ここまで、M.ダックスちゃんと一緒に転勤することを前提に話を進めてきましたが、転勤を諦めるという選択肢も当然あります。

もし、M.ダックスちゃんの健康状態や年齢、転勤先の環境などを考慮した結果、M.ダックスちゃんにとって転勤が大きな負担になると判断した場合は、転勤を諦めることも検討しましょう。

転勤を諦めることは、キャリアアップの機会を逃すことになるかもしれませんが、M.ダックスちゃんの健康と幸せを守ることの方が、何よりも大切です。

まとめ:愛犬との未来のために

M.ダックスちゃんと一緒に転勤するか、転勤を諦めるか、どちらを選ぶにしても、M.ダックスちゃんのことを第一に考え、後悔しない選択をしてください。

今回の記事が、M.ダックスちゃんとあなたにとって、最良の決断をするための一助となれば幸いです。

最後に、どんな選択をしても、M.ダックスちゃんへの愛情は変わらないはずです。これからもM.ダックスちゃんと一緒に、素敵な毎日を送ってくださいね。

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