愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬との生活とDV・モラハラ:抜け出すためのステップ

#DV
 
再婚相手が覚せい剤を使用しており、そのことが原因で精神的に追い詰められています。夫は薬物使用の責任をあなたに転嫁し、モラハラ発言も繰り返します。あなたは子連れで再婚しましたが、夫は前科があり、結婚後半年で薬物使用が再発。それ以来、症状が悪化し、モラハラも酷くなっています。あなたは鬱病を患い、パートも辞めざるを得なくなりました。別れを切り出しても拒否され、薬物使用の理由をあなたのせいにする始末。多額の借金もあり、生活費にも困窮しています。犬と子供のことが心配で、家を出ることも難しい状況です。どうすればこの状況から抜け出せるでしょうか。

この度は大変お辛い状況、お察しいたします。まず、ご自身を責める必要は全くありません。薬物依存は深刻な問題であり、あなたの優しさや努力で解決できるものではありません。あなたは何も悪くありません。

この記事では、DV・モラハラ、薬物依存という複合的な問題に苦しむあなたのために、安全な避難、経済的自立、精神的な回復を支援するための具体的なステップを解説します。犬との生活を守りながら、一歩ずつ前へ進むための情報を提供します。

1.安全確保と緊急避難

まずは、あなたと子供、そして愛犬の安全を最優先に考えましょう。

1-1. 緊急避難場所の確保

シェルターや一時保護施設:DV被害者を保護するシェルターは、緊急の避難場所として利用できます。多くの場合、犬同伴での避難も可能です。
友人や親族:信頼できる友人や親族に事情を話し、一時的に身を寄せることを検討しましょう。ペット可の友人宅を探すのも一つの方法です。
弁護士やNPO:弁護士やNPOに相談し、法的保護や支援を受けながら避難場所を探すことも可能です。

1-2. DV相談窓口の利用

DV相談ナビ:#8008に電話すると、最寄りの相談窓口につながります。
よりそいホットライン:0120-279-338(24時間対応)誰にも相談できない時に、気持ちを打ち明けられる場所です。
各都道府県の配偶者暴力相談支援センター:各都道府県に設置されており、相談や情報提供、一時保護などを行っています。

1-3. 緊急時の持ち出し品

避難が必要になった場合に備え、以下のものをまとめておきましょう。
貴重品:現金、預金通帳、クレジットカード、印鑑、身分証明書
:処方薬、常用薬
衣類:着替え、下着
子供用品:おむつ、ミルク、着替え、おもちゃ
犬用品:フード、水、食器、リード、首輪、ペットシーツ、おもちゃ、タオル、クレート(あれば)
その他:携帯電話、充電器、母子手帳、健康保険証、離婚届(記入済みのものがあれば)

2.経済的自立に向けた準備

経済的な自立は、精神的な自立にもつながります。可能な範囲で、以下の準備を進めましょう。

2-1. 収入源の確保

就職支援:ハローワークや就職支援センターで、あなたのスキルや経験に合った仕事を探しましょう。
資格取得:手に職をつけるために、資格取得を検討しましょう。
生活保護:生活に困窮している場合は、生活保護の申請を検討しましょう。

2-2. 支出の見直し

家計簿:家計簿をつけ、無駄な支出を把握しましょう。
節約:食費、光熱費、通信費など、節約できる部分を見つけましょう。
不用品売却:フリマアプリやリサイクルショップで不用品を売却し、収入を得ましょう。

2-3. 借金問題の解決

弁護士や司法書士:借金問題に詳しい弁護士や司法書士に相談し、債務整理を検討しましょう。
法テラス:法テラスでは、無料法律相談や弁護士費用の立て替えを行っています。
消費生活センター:消費生活センターでは、多重債務に関する相談を受け付けています。

3.犬との引越しを視野に入れた住居の確保

犬との引越しは、物件探しから契約まで、通常の引越しとは異なる注意点があります。

3-1. ペット可物件の探し方

不動産サイト:「ペット可」「犬可」などの条件で検索できる不動産サイトを利用しましょう。
ペット専門の不動産業者:ペットとの暮らしに特化した不動産業者は、犬種やサイズに合わせた物件を紹介してくれます。
地域の不動産業者:地域の不動産業者に相談し、ペット可物件の情報を集めましょう。

3-2. 物件選びのポイント

犬種・サイズ:物件によっては、飼育できる犬種やサイズに制限がある場合があります。事前に確認しましょう。
周辺環境:散歩コースやドッグラン、動物病院など、犬と快適に暮らせる環境かどうかを確認しましょう。
設備:ペット専用の設備(足洗い場、リードフックなど)があると便利です。
防音性:犬の鳴き声が近隣住民の迷惑にならないよう、防音性の高い物件を選びましょう。
家賃:無理のない家賃設定を心がけましょう。ペット飼育の場合は、敷金や礼金が高くなる傾向があります。

3-3. 引越し費用の準備

引越し業者:複数の引越し業者に見積もりを依頼し、料金を比較しましょう。
自力引越し:費用を抑えたい場合は、レンタカーなどを利用して自力で引越しをすることも可能です。
不用品処分:引越し前に不用品を処分することで、荷物を減らし、引越し費用を抑えることができます。

3-4. 犬のストレス軽減

引越しは犬にとって大きなストレスになります。以下の点に注意し、犬のストレスを軽減しましょう。
事前に慣れさせる:引越し前に、新しい住居の近くを散歩させたり、新しい住居に犬用品を置いたりして、少しずつ慣れさせましょう。
安心できる場所:クレートやケージなど、犬が安心できる場所を用意しましょう。
いつも通りの生活:引越し後も、食事や散歩など、できるだけいつも通りの生活を心がけましょう。
獣医:引越し後、体調に変化が見られた場合は、早めに獣医に相談しましょう。

4.精神的なケア

辛い経験を乗り越えるためには、精神的なケアが不可欠です。

4-1. カウンセリング

臨床心理士やカウンセラー:専門家のカウンセリングを受けることで、心の傷を癒し、前向きな気持ちを取り戻すことができます。
精神科医:必要に応じて、精神科医の診察を受け、薬物療法を検討しましょう。

4-2. 相談窓口の利用

いのちの電話:0570-783-556(お住まいの地域によって番号が異なります)誰にも相談できない時に、気持ちを打ち明けられる場所です。
よりそいホットライン:0120-279-338(24時間対応)誰にも相談できない時に、気持ちを打ち明けられる場所です。

4-3. セルフケア

休息:十分な睡眠をとり、心身を休めましょう。
趣味:好きなことや楽しいことに時間を使って、気分転換をしましょう。
運動:適度な運動は、ストレス解消や気分の改善に効果的です。
瞑想:瞑想は、心を落ち着かせ、リラックス効果を高めます。
アファメーション:肯定的な言葉を繰り返し唱えることで、自己肯定感を高めることができます。

5.法的なサポート

必要に応じて、弁護士に相談し、法的なサポートを受けましょう。

5-1. 離婚

離婚協議:まずは、夫と離婚について話し合いましょう。
離婚調停:離婚協議がまとまらない場合は、家庭裁判所に離婚調停を申し立てましょう。
離婚訴訟:調停が不成立になった場合は、離婚訴訟を提起することができます。

5-2. 親権・養育費

親権:子供の親権は、離婚時に夫婦のどちらかが持つことになります。
養育費:子供の養育に必要な費用は、原則として夫婦で分担します。

5-3. 慰謝料

DV・モラハラ:DVやモラハラが原因で離婚する場合、慰謝料を請求できる場合があります。
不貞行為:夫の不貞行為が原因で離婚する場合、慰謝料を請求できる場合があります。

5-4. 財産分与

共有財産:夫婦が婚姻期間中に築いた財産は、離婚時に原則として半分ずつ分与します。
特有財産:結婚前から所有していた財産や、相続によって得た財産は、財産分与の対象にはなりません。

6.犬との新しい生活に向けて

この困難な状況を乗り越え、あなたと子供、そして愛犬が幸せな生活を送れることを心から願っています。

6-1. 新しい住まいの準備

家具・家電:必要な家具や家電を揃えましょう。
犬用品:新しい住まいに合わせて、犬用品を買い揃えましょう。
近隣住民への挨拶:引越し後、近隣住民に挨拶をして、良好な関係を築きましょう。

6-2. 犬との絆を深める

散歩:毎日散歩に出かけ、犬との絆を深めましょう。
遊び:一緒に遊んだり、トレーニングをしたりして、犬との時間を楽しみましょう。
愛情:たっぷりの愛情を注ぎ、犬を安心させましょう。

6-3. 新しい生活を楽しむ

地域活動:地域のイベントやボランティア活動に参加して、新しいコミュニティを作りましょう。
趣味:新しい趣味を見つけて、生活を充実させましょう。
友人:新しい友人を作り、楽しい時間を過ごしましょう。

このプロセスは長く、困難なものかもしれませんが、あなたは決して一人ではありません。専門機関や支援団体、そして愛犬があなたのそばにいます。一歩ずつ、着実に前進していきましょう。

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