愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬との生活で限界を感じるあなたへ:うつ病の母への対処法と心のケア

#介護
 

愛犬との暮らしは喜びと癒しをもたらしますが、時には予期せぬ困難に直面することも。特に、ご家族の介護と犬の世話が重なると、心身ともに疲弊してしまうことがありますよね。今回は、そんな状況を打開するための具体的なアドバイスをお届けします。

もう限界です。うつ病の母への対処方法についてお聞きします。
見栄っ張りで浪費癖がひどく、私と妹から金をせびり続け、わがままの限りを尽くし、勝手に私たちに期待し(休みの日は毎週帰ってきてくれる、何か買ってくれる等の思い込み)、思い通りにいかないと不貞腐れる。病む。私たちを否定するような言葉を投げかける。私たちが仕事中にもかかわらず、淋しいからと鬼電。無視すると「誰もかまってくれない。淋しい。生きている意味ない。さよなら」などと自殺を連想させ、私たちを精神的にむしばんできます。何度もこの手法を使うので、どうせまた死んでいないと思いつつも、こんなことを言われると「もしかしたら今回は」と、仕事も手につかなくなり私と妹で早退して実家に駆け付けるも結局何もなく普通に接してきます。最近の母は仕事も休みがちになり家賃が払えず私たちが補填。父の遺族年金が2か月に1度入ってくるものの、「死ぬまでに1度は綺麗な家に住みたい」というワガママで契約した賃貸の家賃にほとんど持っていかれ、その他生活費や医療費を合わせると、働いた分を足しても払えずに結局不足分は私たちが補填。最近はそれが当たり前になり「ごめんね」「ありがとう」の言葉もなくなりました。家賃が安い家への引越しを提案するも、「犬二匹とは淋しいから離れたくない」「職場、通っている病院から近い方が良い」「〇〇線沿線がいい」等と注文が多く、また62歳の高齢ということもあり、そちらも難航している状態です。他にも色々と身の回りの世話をしていますが、母のために子供たちが金を払うのは当たり前、泣けば誰かが助けてくれると本気で思っています。
これまでは、うつ病ということもあり、どんな自分勝手なことを言っていても上記のようなことをされても注意1つせず、あくまでこちらが悪いというスタンスで優しく接してきたつもりです。死にたいと言われても、どんなに私たちを卑下しても、ひたすら傾聴に徹してきました。私も妹もお互いにパートナーがおり、そちらの生活を犠牲にしてまで母に付き合いたくはないという考えで一致してはいます。お互いできる範囲内で母に付き合ってきました。ですがもう限界です。このままだと私と妹が壊れそうです。無視して母から離れることも考えたのですが、母が私たち以外の親族に迷惑をかけ、「どうして母の面倒をみないんだ」と言われることが目に見えており、怖くて実行できません。一体どうすればいいのでしょうか。
あと1点。もしも、うつ病の母に対していい加減にしろ!と厳しく叱責し、本当に自殺した場合、あるいは死にたいと言われ、「どうぞ」と冷たく返し本当に自殺した場合、私は自殺教唆?の罪に問われるのでしょうか?

1. 冷静な状況把握と専門家への相談

まず、ご自身と妹さんの精神的な安全を確保することが最優先です。お母様の行動は、うつ病の症状である可能性が高いですが、専門家による診断と治療が不可欠です。
精神科医または心療内科医への相談:お母様の状態を正確に把握し、適切な治療法を見つけるために、専門医の診察を受けさせましょう。
地域包括支援センターへの相談:介護保険サービスや地域の支援制度について、包括的に相談できます。
精神保健福祉センターへの相談:心の健康に関する相談や、社会資源の利用についてアドバイスがもらえます。

2. 境界線を引くことの重要性

お母様との関係において、明確な境界線を引くことが、あなたと妹さんの精神的な健康を守るために重要です。
経済的な境界線:可能な範囲で援助額を決め、それ以上は応じないことを明確に伝えましょう。家計簿を共有し、お金の流れを透明化することも有効です。
時間的な境界線:電話に出られる時間帯や、訪問できる曜日などを決め、それを守りましょう。事前に約束のない訪問は、原則として断るようにしましょう。
感情的な境界線:お母様の感情的な訴えに、過度に巻き込まれないようにしましょう。「つらいね」「大変だったね」と共感する言葉を伝えつつも、解決策を提示したり、責任を負ったりする必要はありません。

3. 犬との暮らしを維持するための具体的なステップ

お母様が犬との生活を望んでいる場合、それを尊重しつつ、現実的な解決策を探る必要があります。
家賃補助制度の活用:自治体によっては、高齢者や障害者向けの家賃補助制度があります。
ペット可の高齢者向け住宅への引越し:サービス付き高齢者向け住宅や、グループホームなど、ペットとの同居が可能な施設もあります。
犬の世話のアウトソーシング:トリミング、ペットシッター、動物病院などを利用し、お母様の負担を軽減しましょう。

4. あなた自身の心のケア

介護と犬の世話で疲弊しているあなた自身をケアすることも、忘れてはなりません。
休息時間の確保:意識的に休息時間を設け、趣味やリラックスできる活動に時間を使いましょう。
友人や家族との交流:悩みや不安を打ち明けられる相手を見つけ、積極的にコミュニケーションを取りましょう。
カウンセリングの利用:専門家によるカウンセリングを受けることで、客観的な視点から問題解決の糸口が見つかることがあります。

5. 法的な責任について

お母様が自殺した場合の法的責任についてですが、基本的には、あなたが自殺教唆罪に問われる可能性は低いと考えられます。ただし、状況によっては、責任を問われる可能性も否定できません。
自殺教唆罪:自殺をそそのかしたり、自殺を手助けしたりした場合に成立する犯罪です。
保護責任者遺棄致死罪:保護する義務のある人が、必要な保護を怠ったために、相手が死亡した場合に成立する犯罪です。

ご心配であれば、弁護士に相談することをお勧めします。

6. ケーススタディ:Aさんの場合

Aさんは、80代の母親とミニチュアダックスフンド2匹と暮らしていました。母親は認知症を患っており、Aさんは仕事と介護、犬の世話に追われる毎日でした。

ある日、Aさんは限界を感じ、地域包括支援センターに相談しました。センターの職員は、Aさんの状況を丁寧に聞き取り、介護保険サービスの利用を提案しました。

Aさんは、デイサービスや訪問介護を利用することで、母親の介護にかかる時間を減らすことができました。また、ペットシッターを利用することで、犬の散歩や世話を任せることができ、自分の時間を持つことができるようになりました。

Aさんは、「最初は人に頼ることに抵抗があったけど、思い切って相談して本当に良かった。今は、母も犬も私も、穏やかな毎日を送っています」と話しています。

7. まとめ:一歩ずつ、解決に向けて

お母様の介護と犬の世話は、大変な負担ですが、決して一人で抱え込まず、専門家や地域の支援を積極的に活用してください。そして、あなた自身の心のケアも忘れず、無理のない範囲で、できることから始めていきましょう。

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