愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

犬との未来設計図:マイホーム購入、いつがベスト?【犬との生活をサポートする賃貸アドバイザー】

#ライフプラン
 
結婚4年目のご夫婦から、マイホーム購入のタイミングについてのご相談です。夫28歳(年収450万円)、妻33歳(年収480万円)、お子さんはいらっしゃいません(妊活中)。現在は奥様の実家(大阪市内マンション1階)に、奥様のお母様(69歳)、ご夫婦、そして愛犬との3人+1匹暮らし。結婚当初から貯金を始め、現在1000万円の共有貯金があります。奥様個人でも500万円の貯金をお持ちです。家賃は浮くものの、生活費として3万5千円をお支払いされています。ご主人は奥様の実家での生活に特に不満はないものの、いつかは夫婦水入らずのマイホーム生活を送りたいと考えています。また、現在の住居が津波の被害を懸念されるため、お母様の資産であるマンションを売却し、ご夫婦の新居近くへ引っ越すことも検討されています。マンションの売却価格は2000万円程度と見込まれています。

このような状況を踏まえ、
・いつマイホームを購入するのが良いか(お子さんが生まれてからか)
・5000万円のマンション購入は妥当か、適正価格はいくらか
・頭金はいくら入れるべきか、奥様の貯金も使うべきか
・津波の心配で家を売却するのは賢明か

について、アドバイスをお願いします。

はじめに:愛犬との暮らしを見据えたマイホーム計画

ご相談ありがとうございます。マイホーム購入は、人生における大きな決断の一つ。特に愛犬との生活を考えると、さらに慎重な検討が必要になりますよね。今回は、ご夫婦の状況と愛犬の安全・快適な暮らしを考慮しながら、マイホーム購入のタイミング、予算、資金計画、そして津波対策について、具体的なアドバイスをさせていただきます。

メリットとデメリット

1. マイホーム購入のタイミング:今?それとも未来?

マイホーム購入のタイミングは、ご夫婦のライフプラン、経済状況、そして愛犬の成長などを総合的に考慮して決めるべきです。ここでは、それぞれのタイミングで購入した場合のメリット・デメリットを比較してみましょう。

(1) 今すぐ購入する場合
メリット
住宅ローン控除の恩恵:住宅ローン控除は、住宅ローンを利用して住宅を購入した場合に、一定期間所得税が控除される制度です。控除期間や控除額は、住宅の種類や入居時期によって異なります。
低金利の恩恵:住宅ローンの金利は、変動金利と固定金利があります。変動金利は、金利情勢によって金利が変動しますが、固定金利は、借入期間中に金利が変わりません。
理想の住まいを自由に設計:注文住宅やリノベーションなど、自分たちのライフスタイルや愛犬に合わせた住まいを自由に設計できます。
早めに資産形成:住宅は、資産として保有することができます。住宅ローンを完済すれば、自分の資産となります。
津波のリスクから解放:現在の住居が津波の被害を懸念される場合、早めに安全な場所へ移ることで、安心した生活を送ることができます。
デメリット
住宅ローン返済の負担:住宅ローンは、毎月一定額を返済する必要があります。返済期間が長くなるほど、総返済額は大きくなります。
固定資産税や都市計画税などの税金:住宅を所有すると、固定資産税や都市計画税などの税金がかかります。
引っ越し費用や諸経費:住宅を購入する際には、引っ越し費用や仲介手数料、登記費用などの諸経費がかかります。
子供の教育費との兼ね合い:今後お子さんが生まれた場合、教育費がかかります。住宅ローンの返済と教育費のバランスを考慮する必要があります。

(2) お子さんが生まれてから購入する場合
メリット
家族構成に合わせた住まい選び:お子さんの成長に合わせて、間取りや広さなどを考慮した住まいを選ぶことができます。
教育環境を重視した住まい選び:学校区や周辺環境など、お子さんの教育環境を重視した住まいを選ぶことができます。
資金計画の余裕:お子さんが生まれることで、生活費や教育費など、将来の支出が明確になります。そのため、より現実的な資金計画を立てることができます。
デメリット
住宅価格の上昇リスク:住宅価格は、景気や金利情勢によって変動します。購入を先延ばしにすることで、住宅価格が上昇するリスクがあります。
住宅ローン金利の上昇リスク:住宅ローンの金利も、景気や金利情勢によって変動します。購入を先延ばしにすることで、住宅ローン金利が上昇するリスクがあります。
理想の住まいを見つけにくい:希望する条件に合う物件が、必ずしも見つかるとは限りません。

2. 5000万円のマンション購入は高い?妥当な予算とは?

5000万円のマンションが高いかどうかは、ご夫婦の年収、貯蓄額、そして将来のライフプランによって異なります。一般的に、無理なく返済できる住宅ローンの借入額は、年収の5倍程度と言われています。
ご夫婦の年収:450万円 + 480万円 = 930万円
借入可能額:930万円 × 5 = 4650万円

上記の計算では、5000万円のマンションは、やや予算オーバーとなります。しかし、現在の貯蓄額が1000万円あること、奥様個人の貯蓄が500万円あることを考慮すると、頭金を増やすことで、無理なく返済できる可能性もあります。

妥当な予算の考え方

1. 毎月の返済額を試算:住宅ローンの返済額は、金利や返済期間によって異なります。住宅ローンのシミュレーターなどを活用して、毎月の返済額を試算してみましょう。
2. 現在の家賃と比較:現在の家賃と、住宅ローンの返済額を比較してみましょう。住宅ローンの返済額が、現在の家賃よりも大幅に高くなる場合は、予算を見直す必要があります。
3. 将来のライフプランを考慮:お子さんの教育費や老後の生活費など、将来のライフプランを考慮して、無理のない予算を立てましょう。

3. 頭金はいくら入れるべき?奥様の貯金も使うべき?

頭金の額は、住宅ローンの借入額を減らすことで、毎月の返済額を抑える効果があります。一般的に、頭金は物件価格の2割程度が目安と言われています。
5000万円のマンションの場合:5000万円 × 0.2 = 1000万円

ご夫婦の貯蓄額は1000万円ですので、頭金として1000万円を充当することができます。さらに、奥様個人の貯蓄500万円を頭金に加えることで、住宅ローンの借入額をさらに減らすことができます。

奥様の貯金を使うべき?

奥様の貯金を使うかどうかは、ご夫婦でよく話し合って決めるべきです。奥様の貯金は、将来の備えや趣味などに使うこともできます。住宅ローンの返済額を抑えることを優先するか、将来の備えを優先するか、ご夫婦の価値観に合わせて判断しましょう。

4. 津波の心配で家を売るのはナンセンス?

現在の住居が津波の被害を懸念される場合、安全な場所へ引っ越すことは、決してナンセンスではありません。特に、愛犬の安全を考えると、早めの対策が必要です。

津波対策の選択肢

1. 高台への引っ越し:津波の浸水想定区域外にある高台へ引っ越すことが、最も確実な対策です。
2. マンションの高層階への引っ越し:マンションの高層階であれば、津波の被害を受ける可能性は低くなります。
3. 津波対策マンションへの引っ越し:津波対策が施されたマンションであれば、万が一の事態にも安心して暮らすことができます。
4. 現在の住居に留まる場合:ハザードマップを確認し、避難場所や避難経路を確認しておきましょう。また、非常用持ち出し袋を用意しておきましょう。

5. 愛犬との暮らしを豊かにする住まい選びのポイント

マイホームを購入する際には、愛犬との暮らしを豊かにするためのポイントも考慮しましょう。
ペット可の物件:ペット可の物件であることを確認しましょう。
十分な広さ:愛犬が自由に動き回れる十分な広さを確保しましょう。
滑りにくい床材:愛犬の足腰に負担をかけないよう、滑りにくい床材を選びましょう。
消臭・抗菌機能:ペット臭対策として、消臭・抗菌機能のある壁紙や床材を選びましょう。
ドッグランやペット専用設備:ドッグランやペット専用設備があると、愛犬との生活がより楽しくなります。
動物病院が近い:万が一の事態に備えて、動物病院が近い場所を選びましょう。

まとめ:愛犬との幸せな未来のために

マイホーム購入は、ご夫婦にとって大きな決断です。今回の記事が、ご夫婦が愛犬との幸せな未来を築くための、一助となれば幸いです。

今回の記事では、マイホーム購入のタイミング、予算、資金計画、そして津波対策について、具体的なアドバイスをさせていただきました。ご夫婦の状況やライフプランに合わせて、最適な選択をしてください。

愛犬との暮らしは、私たちに多くの喜びを与えてくれます。マイホームを購入することで、愛犬との生活がより豊かになることを願っています。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事