我が家では、ティッシュやラップ、ガムテープなど、生ゴミ以外のゴミも頻繁に出ます。しかし、キッチンのゴミ箱が一番捨てやすい場所にあるため、どうしても生ゴミと一緒に捨ててしまいがちで、蓋を開けるたびにストレスを感じています。
体調が優れない時は、牛乳パックを洗ったり、梱包材を分別するのも億劫で、つい燃えるゴミとして捨ててしまうこともあります(反省)。生ゴミ専用のゴミ箱を設置しようか悩みつつも、ゴミ箱が増えるのも気が進みません。
皆さんはどのように生ゴミとその他のゴミを分けていますか?そもそもリビングダイニングにゴミ箱がないことが問題なのでしょうか?
犬と暮らす皆さん、キッチンの生ゴミ問題、どうしていますか?特に梅雨から夏にかけては、あの独特の臭いが気になりますよね。今回は、犬との快適な生活空間を保ちながら、キッチンの生ゴミ問題を解決するための様々なアイデアをご紹介します。
まずは、皆さんがどのように生ゴミと向き合っているのか、具体的な方法を見ていきましょう。
Aさんの場合:
「うちは、生ゴミは三角コーナーに溜めずに、毎日こまめに新聞紙に包んで、スーパーの袋に入れて冷凍庫に一時保管しています。収集日に冷凍されたゴミを出すので、臭いも気になりませんし、夏場はコバエもわきません。犬がいたずらしないように、冷凍庫の場所も工夫しています。」
Bさんの場合:
「ディスポーザーを導入しました。初期費用はかかりましたが、生ゴミの量を大幅に減らせて、臭いの悩みからも解放されました。犬が誤って排水口に物を落とさないように、排水口カバーは必須です。」
Cさんの場合:
「生ゴミ処理機を使っています。乾燥式なので、場所も取らず、臭いも気になりません。処理後のゴミは肥料として再利用できるので、家庭菜園にも役立っています。犬が近づかない場所に設置するのがポイントです。」
質問者さんのように、リビングダイニングにゴミ箱がない場合、ゴミの分別が疎かになりがちです。思い切ってゴミ箱の配置を見直してみましょう。
リビングダイニングに小型のゴミ箱を設置
ティッシュやちょっとしたゴミを捨てるのに便利です。蓋つきのものを選べば、臭いも気になりません。犬がいたずらしないように、手の届かない場所に置くか、犬が開けられない構造のものを選びましょう。
キッチンに生ゴミ専用のゴミ箱を設置
小さめの蓋つきゴミ箱を用意し、生ゴミだけを捨てるようにします。消臭剤や重曹などを活用して、臭い対策を徹底しましょう。
分別用ゴミ箱を導入
燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミなど、分別用のゴミ箱を設置します。場所を取らないスリムタイプや、キャスター付きのものを選ぶと便利です。
生ゴミの臭い対策は、犬との快適な生活空間を保つ上で非常に重要です。以下の方法を参考に、臭い対策を徹底しましょう。
生ゴミは水気を切ってから捨てる
水気は雑菌の繁殖を促し、臭いの原因となります。三角コーナーに溜めずに、こまめに水気を切ってから捨てるようにしましょう。
新聞紙や重曹を活用する
生ゴミを新聞紙に包んでから捨てると、水分を吸収し、臭いを抑える効果があります。ゴミ箱の底に重曹を敷いておくと、消臭効果が期待できます。
消臭剤や脱臭炭を置く
市販の消臭剤や脱臭炭をゴミ箱の中や周辺に置くと、臭いを軽減できます。犬が誤って口にしないように、置き場所には注意しましょう。
ゴミ箱をこまめに洗う
ゴミ箱は定期的に水洗いし、清潔に保ちましょう。洗剤を使う場合は、犬に有害な成分が含まれていないか確認してください。
換気を徹底する
キッチンやリビングダイニングの換気をこまめに行い、空気を入れ替えましょう。換気扇を回したり、窓を開けたりするだけでも効果があります。
ゴミ箱の配置や臭い対策だけでなく、生ゴミ処理の方法を見直すことも有効です。
コンポスト
庭やベランダでコンポストを利用すれば、生ゴミを堆肥として再利用できます。犬がコンポストを掘り返さないように、柵を設けたり、蓋つきのものを選んだりしましょう。
生ゴミ処理機
生ゴミ処理機には、乾燥式とバイオ式の2種類があります。乾燥式は、生ゴミを乾燥させて量を減らし、臭いを抑える効果があります。バイオ式は、微生物の働きで生ゴミを分解し、堆肥を作る効果があります。どちらを選ぶかは、ライフスタイルや予算に合わせて検討しましょう。
ディスポーザー
ディスポーザーは、キッチンの排水口に設置し、生ゴミを粉砕して下水に流す装置です。設置には工事が必要ですが、生ゴミの量を大幅に減らせるというメリットがあります。ただし、地域によっては設置が禁止されている場合や、排水処理設備の設置が義務付けられている場合がありますので、事前に確認が必要です。
ゴミ箱を選ぶ際には、犬の安全と快適性を考慮することが重要です。
蓋つきのものを選ぶ
犬が生ゴミを漁るのを防ぐために、蓋つきのゴミ箱を選びましょう。ペダル式やセンサー式のものを選ぶと、手が汚れる心配がありません。
倒れにくいものを選ぶ
犬がぶつかっても倒れにくい、安定感のあるゴミ箱を選びましょう。底が広く、重心が低いものを選ぶと安心です。
犬が口にできない素材を選ぶ
プラスチック製のゴミ箱は、犬が噛んでしまう可能性があります。ステンレス製や木製など、犬が口にできない素材のゴミ箱を選びましょう。
犬が届かない場所に置く
ゴミ箱は、犬が届かない場所に置くのが基本です。棚の上や、犬が入れない場所に設置しましょう。
犬との暮らしでは、生ゴミ対策は避けて通れない課題です。ゴミ箱の配置を見直したり、臭い対策を徹底したり、生ゴミ処理の方法を工夫したりすることで、犬も人も快適に暮らせる空間を作ることができます。今回の記事を参考に、ぜひご自身のライフスタイルに合った生ゴミ対策を見つけてください。