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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬との新生活、引越し理由は「犬を飼いたいから」でもいい?【賃貸アドバイザーの視点】

#ペット可賃貸
 
現在不妊治療中の主婦です。赤ちゃんが産まれたら2LDKに引っ越したいのと、いつ授かれるかわからないので、犬を飼いたいねとも話しています。今年の8月のボーナス時期にペット可の賃貸に引越しを考えています。ペット可になると敷金礼金が高い、犬を飼うときに30万程かかる、など引越しとペットで全部見積って100万くらいかかるかな?と夫と話し合いました。ボーナスがまるまるなくなる計算です。また、転勤もあと2.3年後に控えてるので、そのときにペット可物件を探そうかと思ったのですが、夫はわたしのメンタルを心配してくれていて、ペットがいることで生活が楽しくなるなら引越ししてもいいよと言ってくれています。こんな物価高のときに贅沢かな?と考えたのですが、自分のメンタルや生活を考えると引越しして新たな生活を楽しむのもありかなと思っています。引っ越す大きな理由が犬を飼いたいって、変なのでしょうか?

結論から言うと、「犬を飼いたいから」という理由で引越しを考えるのは、決して変ではありません!

むしろ、新しい家族を迎えるための前向きな決断として、大いにアリだと思います。特に、不妊治療中というデリケートな時期だからこそ、心の支えとなる存在は非常に大切です。犬との生活は、日々のストレスを軽減し、心に安らぎを与えてくれるでしょう。

ただし、引越しには費用も伴いますし、将来的な転勤の可能性も考慮する必要があります。そこで今回は、犬との生活をスタートさせるための引越しについて、様々な角度から検討し、後悔しないためのアドバイスをさせていただきます。

ケーススタディ:Aさんの場合~犬との出会いがもたらした変化~

Aさんは、長年不妊治療を続けていましたが、なかなか結果が出ず、精神的に疲弊していました。そんな時、ふと立ち寄ったペットショップで、一匹の保護犬と出会います。その犬の愛らしい姿に心を奪われたAさんは、すぐに里親になることを決意。しかし、住んでいたマンションはペット不可だったため、急遽ペット可の賃貸物件を探すことにしました。

引越し費用は決して安くはありませんでしたが、Aさんは犬との生活を優先しました。そして、新しい生活が始まると、Aさんの心境に大きな変化が現れました。毎日犬の散歩に出かけることで、運動不足が解消され、気分転換にもなりました。また、犬の無邪気な笑顔に癒され、不妊治療のストレスも軽減されたそうです。

Aさんは、「あの時、犬を飼うために引越しを決断して本当に良かった」と語ります。犬との出会いが、Aさんの人生を大きく変えたのです。

犬との引越し、後悔しないための5つのチェックポイント

Aさんのように、犬との生活が心の支えとなることは少なくありません。しかし、勢いで引越しを決めてしまうと、後々後悔することになるかもしれません。そこで、犬との引越しを成功させるために、以下の5つのチェックポイントを確認しておきましょう。

1.初期費用と毎月の家賃をしっかり計算する

ペット可物件は、一般的な賃貸物件に比べて敷金や礼金が高めに設定されていることが多いです。また、犬を飼うための初期費用(ワクチン代、ペット用品代など)も考慮する必要があります。
初期費用:敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、ペット関連費用(ワクチン、登録料、ペット用品など)
毎月の費用:家賃、共益費、ペット関連費用(食費、トリミング代、医療費など)

これらの費用を事前に計算し、無理のない範囲で物件を選ぶようにしましょう。

2.犬種と物件の条件が合っているか確認する

ペット可物件の中には、犬種やサイズに制限がある場合があります。大型犬を飼いたい場合は、大型犬可の物件を選ぶ必要がありますし、小型犬であっても、吠えやすい犬種の場合は、防音対策がしっかりしている物件を選ぶと良いでしょう。

また、犬の運動スペースや散歩コースなども考慮して、物件を選ぶことが大切です。
犬種制限:小型犬のみ可、大型犬不可など
頭数制限:1匹のみ可、2匹以上不可など
犬のサイズ制限:〇〇kgまでなど

3.周辺環境をチェックする

犬との生活を快適にするためには、周辺環境も重要なポイントです。
公園:犬の散歩ができる公園が近くにあるか
動物病院:動物病院が近くにあるか
ペットショップ:ペット用品が手軽に購入できるか
ドッグラン:犬を自由に遊ばせることができるドッグランがあるか

これらの施設が近くにあると、犬との生活がより充実したものになるでしょう。

4.将来的な転勤の可能性を考慮する

2~3年後に転勤の可能性があるとのことですので、転勤になった場合でも、犬と一緒に暮らせる物件を探す必要があります。
転勤の頻度:どれくらいの頻度で転勤があるか
転勤エリア:どのエリアに転勤になる可能性があるか
会社の規定:ペットとの引越しに関する会社の規定

これらの情報を事前に確認し、転勤になっても犬と一緒に暮らせるように、準備しておきましょう。

5.夫婦でよく話し合う

犬を飼うことは、夫婦二人の生活に大きな変化をもたらします。犬の世話は、想像以上に時間と労力がかかるものです。
犬の世話の分担:散歩、食事、トイレ、掃除など
犬のしつけ:誰がどのようにしつけるか
旅行や外出:犬をどうするか

これらのことを夫婦でよく話し合い、協力して犬を育てていく覚悟を持つことが大切です。

専門家からのアドバイス:犬との暮らしは心の安定剤

ペットと暮らすことは、私たちの心身に様々な良い影響をもたらすことが科学的に証明されています。例えば、犬と触れ合うことで、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑制され、幸福感をもたらすオキシトシンの分泌が促進されることが知られています。

また、犬の散歩に出かけることで、運動不足が解消され、生活習慣病の予防にもつながります。さらに、犬を飼うことで、地域の人々との交流が生まれ、社会的な孤立を防ぐ効果も期待できます。

不妊治療中の女性にとって、犬との暮らしは、心の安定剤となるでしょう。犬の無条件の愛情に癒され、日々のストレスを軽減することで、妊娠しやすい体質へと導かれる可能性もあります。

まとめ:犬との引越しは、新たな幸せの扉を開く鍵

「犬を飼いたいから」という理由で引越しを考えるのは、決して変ではありません。むしろ、新しい家族を迎えるための前向きな決断として、大いにアリだと思います。

ただし、引越しには費用も伴いますし、将来的な転勤の可能性も考慮する必要があります。今回ご紹介した5つのチェックポイントを参考に、夫婦でよく話し合い、後悔しない選択をしてください。

犬との引越しは、あなたにとって、新たな幸せの扉を開く鍵となるかもしれません。素敵な犬との出会いを心から願っています。

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