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犬との引っ越し挨拶、どこまで?新居での良好な関係を築くためのアドバイス

#引越し
 

引っ越しは、新しい生活のスタートであると同時に、近隣住民との関係を築く大切な機会でもありますよね。特に犬を飼っている場合は、犬を通じて近所付き合いが生まれることも多いので、引っ越しの挨拶は慎重に行いたいものです。今回は、犬との引っ越し挨拶の範囲について、具体的なケースを基に、良好な関係を築くためのアドバイスをお届けします。

現在住んでいる賃貸アパートの6軒隣の戸建を購入し7月に引っ越すことになりました。戸建が続いており、どこからどこまで引っ越しの挨拶をすれば良いか迷っています。すれ違いざまに挨拶をしたり、少し話したりは現在アパートの隣の奥様我が家の猫もお世話になってます。その3件隣の60代位ご夫婦にも時々我が家の犬をかわいがってもらったりお世話になっています。話をするその2世帯だけお菓子などを持って行き挨拶するのもどうかと思っていますが、あまり話したことのない家にまでチャイムをならしみんなにお菓子などを配るのもやりすぎかなと思っています。その選別はどのように考えるとよいでしょうか?アドバイスをお願いします。補足戸建が私の新居を入れても7軒つらなっています。一番手前は私の新居に当ります。2軒目の方とは私の犬をかわいがってくれ良く話をします。3軒目とは家を買う時一度話をしました。4軒目は町内会長さん宅。5軒目はうちの猫がいつもお世話になっています。7軒目が現在住んでいるアパート8軒目は犬の散歩で良く挨拶を交わします。一番奥の8軒目は一人暮らしのおばあさんです時々うちの猫がトイレをしています。

ケーススタディ:引っ越し挨拶、どこまでが正解?

今回のケースは、現在住んでいるアパートから戸建てへ引っ越すという状況で、しかも近隣住民との間に既に何らかの関わりがあるという点がポイントです。挨拶の範囲をどのように決めるべきか、一緒に考えていきましょう。

ステップ1:まずは基本を押さえる

引っ越しの挨拶は、今後の近所付き合いを円滑にするための第一歩です。一般的には、向こう三軒両隣、つまり自宅の左右両隣と向かい側の3軒に挨拶をするのが基本とされています。しかし、今回は戸建てが7軒連なっているとのことですので、もう少し範囲を広げて考えてみましょう。

ステップ2:犬との関わりを考慮する

今回のケースで重要なのは、犬が近隣住民との関係に深く関わっているという点です。犬を可愛がってくれている人、散歩中に挨拶を交わす人、猫の世話になっている人など、既に何らかの繋がりがある場合は、挨拶をすることでより良好な関係を築ける可能性があります。

ステップ3:具体的な挨拶範囲を検討する

上記の基本と犬との関わりを踏まえ、具体的な挨拶範囲を検討してみましょう。

1. 必須:両隣と向かいの3軒

まずは基本として、新居の両隣と向かいの3軒には必ず挨拶に行きましょう。この際、犬を飼っていること、迷惑をかけるかもしれないことなどを伝え、理解を求めることが大切です。

2. 犬との関わりがある家

犬を可愛がってくれている2軒目の方、犬の散歩で挨拶を交わす8軒目の方には、感謝の気持ちを込めて挨拶に行きましょう。猫の世話になっている5軒目の方も、忘れずに挨拶を。

3. その他

3軒目の方(家を買う時に一度話した)、4軒目の方(町内会長さん宅)、7軒目の方(現在住んでいるアパート)、そして一番奥の8軒目の一人暮らしのおばあさんにも、可能であれば挨拶に行くと良いでしょう。特に町内会長さんには、今後の町内会活動について情報交換をする意味でも、挨拶はしておきたいところです。

ステップ4:挨拶の方法とタイミング

挨拶は、引っ越し当日か、遅くとも引っ越し後1週間以内には済ませましょう。手土産は、500円~1,000円程度のお菓子やタオルなどが一般的です。熨斗(のし)をつける場合は、「御挨拶」と表書きし、自分の名前を書きましょう。

挨拶の際には、以下の点を伝えるようにしましょう。
引っ越してきたこと
犬を飼っていること
迷惑をかけるかもしれないことへの配慮
今後の近所付き合いのお願い

特に犬を飼っている場合は、犬種や性格、散歩の時間帯などを伝えることで、近隣住民の不安を軽減することができます。

ケース1:犬好き一家の場合

新居の隣に住むAさんは、大の犬好き。庭で犬を飼っており、散歩中に会うたびに愛犬を褒めてくれます。引っ越しの挨拶に行った際、Aさんは「うちの犬も寂しがっていたから、新しいお友達ができて嬉しいわ!」と大歓迎してくれました。Aさんとは、犬の散歩コースの情報交換をしたり、ドッグランに一緒に行く約束をしたりと、すぐに親しくなりました。

ポイント: 犬好きの住民には、積極的に犬の話をすることで、親近感を深めることができます。

ケース2:犬が苦手な住民の場合

新居の向かいに住むBさんは、犬が少し苦手。以前、犬に追いかけられた経験があり、犬を見ると少し身構えてしまいます。引っ越しの挨拶に行った際、Bさんは「犬は少し苦手なのですが、きちんと躾をされているようなので安心しました」と言ってくれました。Bさんには、散歩の時間帯を配慮したり、公共の場では必ずリードを着用させるなど、迷惑をかけないように心がけることを伝えました。

ポイント: 犬が苦手な住民には、犬の躾についてきちんと説明し、迷惑をかけないように配慮することが大切です。

ステップ5:挨拶後のフォローも忘れずに

挨拶はあくまでスタート地点です。引っ越し後も、日々の生活の中で近隣住民とのコミュニケーションを大切にしましょう。
散歩中に会ったら笑顔で挨拶をする
困っている人がいたら積極的に助ける
町内会活動に積極的に参加する
犬の鳴き声や糞尿の処理など、迷惑をかけないように注意する

これらのことを心がけることで、新居での生活をより快適に、そして豊かなものにすることができます。

まとめ:犬との引っ越し挨拶は、良好な関係を築くための第一歩

犬との引っ越し挨拶は、どこまで行けば正解という明確な基準はありません。しかし、今回のケースのように、犬が近隣住民との関係に深く関わっている場合は、犬との関わりを考慮して挨拶範囲を決めることが大切です。

まずは基本として、両隣と向かいの3軒に挨拶に行きましょう。そして、犬を可愛がってくれている人、散歩中に挨拶を交わす人など、既に何らかの繋がりがある場合は、感謝の気持ちを込めて挨拶に行きましょう。

挨拶の際には、犬を飼っていること、迷惑をかけるかもしれないことなどを伝え、理解を求めることが大切です。そして、挨拶後も日々の生活の中で近隣住民とのコミュニケーションを大切にすることで、新居での生活をより快適に、そして豊かなものにすることができます。

新居での生活が、あなたと愛犬にとって素晴らしいものになることを願っています!

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