よろしくお願いします。
簡易裁判所より奨学金ローンの滞納で、日本学生機構より訴えられたと送られてきました。私自身は全く知らない事なのですが、親に聞いたら私に言わずに借りていて、約1年半前までは返済していたそうですが、病気で入院して仕事を辞めて以来、返済していなかったそうです。とにかく驚いて全額返済しようと思ったのですが、一括での返済は難しく、分割払いをお願いする為に異議申立と答弁書を送りました。(裁判所と相手からの指示に従いました)
裁判の日程が決まったのですが、1歳の双子がいるのですが長時間の電車移動に連れて行くわけにも行かずどうしたものかと途方に暮れていると、知人に「簡易裁判なら答弁書を出しておけば欠席しても大丈夫だよ」と教えてもらいネットで調べても大丈夫そうだったので、特別な連絡もせずにそのまま欠席しました。
裁判の日程は数日前なのですが、今日、仕事でこちらへ来ていた親戚にその話をしていたら「欠席は法的には大丈夫だろうけど、相手に誠意が伝わらないから分割は無理なんじゃない?」と言われました。一括での返済は無理なので分割を認めてもらえなかったら差押えされるという事も聞きました。
私は夫と息子2人の4人で賃貸に住んでいて、現在は働いていません。なので給料の銀行口座の差押えはできないので自宅の金目の家財道具類の差押えに来られるらしくその際は、何の連絡もなく突然鍵を開け勝手に家にあがってくると聞きました。
子供もいますし突然、知らない人間が家に上がってきらた正気を保つ自信がないのですが家財道具の差押えは、前もっての連絡はしてもらえないのでしょうか?また犬がいて逃げ癖があり気を付けてドアの開け閉めをしなくてはいけないのですがそういった事は構ってもらえないのでしょうか?滞納者にそんな権利はないのでしょうか・・・
少し話が飛躍し過ぎている気もするのですが不安で仕方ありません。
1、答弁書を送り裁判を欠席したのですが、差押えをする結論に達したとしてその事を通知してもらえるのでしょうか?
2、家財道具の差押えの際は、先に日程や時間の通知はありますか?
3、私は結婚指輪以外金目のモノは何も持っていないのですが、夫の車やパソコンなどもたまに私が使っているので取り上げられるのでしょうか?
24時間ずっといつ来るか不安で不安で、教えて下さい
奨学金ローンの滞納による家財差し押さえの可能性、そして大切な愛犬の安全。今、あなたは不安で押しつぶされそうな気持ちでいることでしょう。しかし、どうかご安心ください。この記事では、あなたの疑問に一つ一つ丁寧にお答えし、具体的な対策と心の準備について、犬と暮らす賃貸物件の専門家としてアドバイスさせていただきます。
結論から言うと、差し押さえが決定した場合、裁判所から「執行決定書」という書類が送られてきます。これは、あなたの財産を差し押さえることが法的に認められたことを意味する重要な通知です。
ただし、この通知が来る前に、債権者(この場合は日本学生支援機構)から「債務名義」というものが送られてくることがあります。これは、裁判所があなたの借金について債権者の主張を認めたことを示すもので、差し押さえの手続きを進めるための前提となります。
原則として、家財の差し押さえを行う際には、事前に執行官から「執行予告通知書」が送られてきます。この通知には、差し押さえを行う日時や場所、差し押さえの対象となる財産などが記載されています。
しかし、例外もあります。例えば、あなたが過去に何度も支払いを滞納しており、債権者からの再三の催促にも応じていない場合など、執行官が「事前の通知をしても差し押さえを免れるために財産を隠す可能性がある」と判断した場合は、予告なしに差し押さえが実行されることもあります。
差し押さえの対象となるのは、原則として「あなたの名義」の財産です。ご主人の名義の車やパソコンは、基本的には差し押さえの対象にはなりません。ただし、夫婦の共有財産とみなされる場合や、あなたの財産とご主人の財産が明確に区別できない場合は、差し押さえの対象となる可能性もあります。
そして、何よりも心配なのが愛犬のこと。執行官は、差し押さえの際に室内に立ち入る権利を持っていますが、動物に対する配慮は義務付けられていません。つまり、犬が逃げ出したり、興奮して人に危害を加えたりする可能性がある場合でも、執行官がそれを考慮してくれるとは限らないのです。
Mさんは、トイプードルのプーちゃんと賃貸マンションで暮らすシングルマザーです。数年前、Mさんは病気で仕事を辞めざるを得なくなり、奨学金の返済が滞ってしまいました。裁判所からの通知を無視し続けた結果、ある日突然、執行官が自宅にやってきたのです。
「ドアを開けた瞬間、プーが吠えまくって、執行官の方に飛びかかろうとしたんです。本当に怖かったです」とMさんは当時を振り返ります。幸い、Mさんがプーちゃんを抱きかかえて落ち着かせることができましたが、もしプーちゃんが逃げ出したり、執行官に噛み付いたりしていたら、どうなっていたかわかりません。
Mさんのケースからわかるように、差し押さえは、私たちだけでなく、大切な愛犬にも大きな影響を与える可能性があります。
差し押さえを避けるためには、一刻も早く具体的な対策を講じることが重要です。以下に、あなたが今すぐできる5つの対策をご紹介します。
1. 日本学生支援機構に連絡し、分割払いの交渉を再開する
まずは、日本学生支援機構に誠意をもって連絡し、分割払いの相談をしましょう。裁判を欠席してしまったことは反省し、現在の経済状況を正直に伝え、無理のない返済計画を提案することが大切です。
2. 弁護士や司法書士に相談する
専門家は、あなたの状況を詳しくヒアリングし、法的なアドバイスや交渉のサポートをしてくれます。費用はかかりますが、差し押さえを回避できる可能性が高まります。法テラスなどの無料相談窓口も活用しましょう。
3. 地域の消費生活センターに相談する
消費生活センターでは、多重債務問題に関する相談を受け付けています。専門の相談員が、あなたの状況に合わせたアドバイスや、利用できる支援制度を紹介してくれます。
4. 家計を見直し、不要な支出を削減する
少しでも返済に充てられるお金を捻出するために、家計を徹底的に見直しましょう。固定費や変動費を削減し、収入を増やす努力も大切です。フリマアプリなどを活用して、不用品を売却するのも一つの方法です。
5. 愛犬の安全を確保するための準備をする
万が一、差し押さえが実行される場合に備えて、愛犬の安全を確保するための準備をしておきましょう。
ケージやクレートを用意し、犬が落ち着ける場所を作っておく
犬が興奮しやすい場合は、口輪の装着を検討する
信頼できる友人や家族に、一時的に犬を預けることを検討する
かかりつけの動物病院に相談し、犬の精神安定剤や鎮静剤を処方してもらう
差し押さえは、法律に基づいて行われる手続きです。しかし、法律を知らないばかりに、不当な扱いを受けてしまうこともあります。ここでは、犬との暮らしを守るために、知っておきたい法的知識をいくつかご紹介します。
差押禁止財産
法律では、生活に必要な最低限の財産は差し押さえることができないと定められています。例えば、衣類、寝具、台所用品、食料、燃料などがこれにあたります。また、犬が盲導犬や聴導犬などの介助犬である場合は、犬自体も差押禁止財産となる可能性があります。
執行官の義務
執行官は、差し押さえを行う際に、債務者のプライバシーや人権に配慮する義務があります。例えば、必要以上に家の中を荒らしたり、近所に言いふらしたりすることは許されません。また、犬が人に危害を加える可能性がある場合は、安全を確保するための措置を講じる義務があります。
不当な差し押さえに対する異議申し立て
もし、差し押さえの手続きに不当な点があると感じた場合は、裁判所に異議を申し立てることができます。例えば、差押禁止財産が差し押さえられた、執行官の態度が著しく不当だったなどの場合は、異議申し立てを検討しましょう。
今回の件は、あなたにとって大きな試練かもしれません。しかし、諦めずに解決に向けて努力することで、必ず道は開けます。
まずは、専門家の力を借りながら、返済計画を見直し、経済状況の改善に努めましょう。そして、愛犬との暮らしを守るために、できる限りの準備をしておきましょう。
あなたは一人ではありません。私たちは、犬と暮らすあなたを応援しています。