お母様との同居、そして愛犬との生活、大変お辛い状況ですね。毎日ヒステリックな状態に晒され、精神的に参ってしまうのも無理はありません。まず、あなた自身は何も悪くないということを、どうか忘れないでください。お母様の言動は、過去のDV経験や性格的な問題、そしてもしかしたら更年期障害やその他の精神的な問題が複雑に絡み合っている可能性があります。
お母様の言動は、一見すると理不尽で意味不明なように感じますが、その背景には深い心の傷や葛藤があるのかもしれません。過去のDV経験は、トラウマとなり、怒りや不安をコントロールする能力を低下させている可能性があります。また、真面目さやプライドの高さ、協調性の欠如といった性格的な特徴も、人間関係の摩擦を生み出しやすい要因です。更年期障害であれば、ホルモンバランスの乱れによって感情の起伏が激しくなることも考えられます。
まずは、お母様の状態を客観的に判断してもらうために、専門家の意見を聞くことをお勧めします。精神科医やカウンセラーに相談し、お母様の状態を診断してもらうことで、適切な対処法が見えてくるかもしれません。更年期障害であれば、ホルモン補充療法などの治療も有効な場合があります。
専門家のアドバイスを仰ぎながら、以下の点にも注意して生活を改善していきましょう。
お母様のヒステリックな言動から距離を置く時間と空間を確保することが大切です。自分の部屋で読書をしたり、音楽を聴いたり、散歩に出かけたり、自分のリフレッシュできる時間を作ることを優先しましょう。愛犬と過ごす時間も、あなたにとっての癒しとなるはずです。ただし、犬の世話は、お母様と役割分担を明確にして、負担を軽減するようにしましょう。
お母様と直接的なコミュニケーションをとる際には、感情的に反論したり、言い争いをしたりせず、冷静に事実を伝えるように心がけましょう。例えば、「さっきは掃除をしていたのに、ご飯が遅いと言われたので戸惑いました。何が問題だったのか教えていただけますか?」といったように、具体的に質問することで、お母様の気持ちを理解しようとする姿勢を示すことが重要です。
お母様の要求が過剰な場合は、具体的な内容を明確に確認し、家事や犬の世話など、役割分担を改めて話し合う必要があります。「毎日、犬の散歩は私が担当し、週末は一緒に散歩に行きましょう。」といったように、具体的な約束事を決めておくことで、混乱を避けることができます。
お母様が犬に強く当たってしまう場合は、犬のトレーニング方法や適切な接し方について、一緒に学ぶことを提案してみましょう。動物病院やペットシッターなどに相談し、専門家のアドバイスを得るのも有効です。お母様にも犬との触れ合いを通して、心の安らぎを感じてもらえるようにサポートすることが大切です。
お母様の言動に振り回されず、自分の感情を大切にすることも重要です。あなたが疲れたり、ストレスを感じたりしたら、ため込まずに信頼できる友人や家族に相談しましょう。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることも、自分を大切にするための大切なステップです。
お母様との同居は、容易ではありませんが、諦めずに、少しずつ改善していくことが大切です。専門家の力を借りながら、コミュニケーションを改善し、役割分担を明確にすることで、穏やかな生活を取り戻せる可能性は十分にあります。そして、あなた自身も、自分の時間と空間を大切にし、心身ともに健康を維持するように心がけてください。
お母様との関係改善は、時間と忍耐を要するプロセスです。すぐに効果が現れない場合でも、諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。そして、あなたが頑張っていること、そしてその頑張りが報われることを信じてください。 あなたの努力が、必ず実を結ぶと信じています。