愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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柴犬と暮らす、理想の住まい探し:外飼い?内飼い?

#ペット可物件 #外飼い #柴犬
 
5か月の柴犬を飼っています。外で飼っているというと、たいていの人がかわいそうだといいます。我が家では代々犬は外で飼っていて、予防接種もフィラリアの予防もしっかりとしています。今の犬の前に飼っていた犬は17年間生きてくれました。散歩は1日2回、いつも犬と楽しく暮らしていました。犬も喜んでいたと思っています(私のエゴかもしれませんが…)。今の柴犬も特に無駄吠えもしないし、不満があるようにも見えません。散歩も1日2回しているし、とても大事にしています。犬の祖先はオオカミであり、また南極に行っていた犬も外で凍死はしていません。本来犬は外で生きているものであると思うのですが、どうして犬を外で飼っているというとこんなにも否定されるようになってしまったのですか?私から言わせてもらうと、家の中で飼ったり、服を着せて防寒する、なんてする方がよほどかわいそうな気がするのですが…。大切に育てるならば、犬(今回は柴犬に限って)、にとって外で飼うのと家の中で飼うのはどちらがいいのでしょうか?職場の人や友人たちに犬の話をする度に外犬じゃかわいそうだといわれるので、外犬ではかわいそうな理由を教えていただきたいです。また、内犬の方がかわいそうだという意見もあればよろしくお願い致します。

犬を飼う上で、外飼い、内飼い、どちらが良いのか悩む飼い主さんは少なくありません。特に柴犬のような、本来は屋外での生活に適応していた犬種の場合、その選択はより複雑になります。この記事では、長年犬と暮らしてきた経験に基づき、柴犬にとっての理想的な暮らし方、そして、飼い主さんが安心して暮らせる住まい選びについてご紹介します。

犬の祖先と現代社会:外飼いに対する誤解

確かに、犬の祖先はオオカミであり、厳しい自然環境下で生き抜いてきました。しかし、現代社会の犬は、何世代にもわたる家畜化を経て、人間との生活に適応しています。南極で活躍した犬も、特別な訓練とケアを受けていたことを忘れてはいけません。現代の犬、特にペットとして飼われている犬は、野生動物とは異なるニーズを持っています。

外飼いに対する否定的な意見が多いのは、現代社会のリスクを考慮した上でのものです。例えば、病気やケガ、盗難、悪天候、そして人との接触による危険など、外飼いは様々なリスクを伴います。これらのリスクを軽減するために、多くの飼い主さんが内飼いを選択するのです。もちろん、適切な対策をすれば外飼いでも安全に暮らせる可能性はありますが、そのためのコストと労力は決して少なくありません。

柴犬と快適な暮らし:内飼い、外飼いのメリット・デメリット

内飼い:家族の一員として

内飼いの一番のメリットは、飼い主さんと犬が常に一緒にいられることでしょう。愛情を注ぎやすく、犬の健康状態や行動を細かく観察できます。また、急な天候の変化にも対応でき、安全に過ごせます。さらに、室内で過ごすことで、無駄吠えの抑制にも繋がることがあります。

一方で、内飼いにはデメリットもあります。スペースが必要な点、掃除やお手入れの手間が増える点、犬の行動制限が必要になる場合がある点などが挙げられます。また、アレルギー生活スタイルとの兼ね合いも考慮する必要があります。

外飼い:自然と触れ合える環境

外飼いでは、犬は自然の中で自由に過ごすことができます。広いスペースがあれば、運動不足の解消にも繋がります。しかし、適切なケージやハウス防寒・防暑対策定期的な清掃など、万全の準備が必要です。また、野生動物との接触盗難病気のリスクも考慮しなければなりません。

さらに、近隣住民とのトラブルも懸念事項です。無駄吠えや臭いなど、近隣に迷惑をかける可能性があるため、十分な配慮が必要です。自治体の条例を確認し、適切な対策を講じる必要があります。

理想の住まい選び:犬にも飼い主にも優しい空間

大切なのは、犬と飼い主さん、そして近隣住民が快適に暮らせる環境を選ぶことです。そのためには、住まいの選び方が重要になります。例えば、内飼いをするなら、広々としたリビング庭付きの住宅が理想的です。外飼いをする場合でも、安全で清潔な犬舎を設置できるスペースが必要です。また、防犯対策も万全にしておく必要があります。

さらに、近隣環境も重要なポイントです。静かな住宅地を選ぶことで、無駄吠えによるトラブルを軽減できます。また、散歩コースの近さや、動物病院のアクセスなども考慮しましょう。ペット可物件であることはもちろん、犬の生活に適した間取り設備もチェックしてください。特に、床材や壁材は、犬が傷つけにくい素材を選ぶことが大切です。

DOG-FRIENDLYがサポートします

DOG-FRIENDLYでは、犬と飼い主さんが共に幸せに暮らせる住まい探しをサポートしています。ペット可物件の情報はもちろん、犬種に合わせた住まい選びのアドバイス近隣トラブルの予防策など、様々な情報を提供しています。ぜひ、お気軽にご相談ください。

大切なのは、犬の性格や生活スタイルを理解し、飼い主さんの生活スタイルにも合った住まいを選ぶことです。そして、常に犬の気持ちに寄り添い安全で快適な環境を提供することが、犬にとっての幸せに繋がります。 犬との生活は、喜びと責任が伴います。責任ある飼い主として、犬にとって最適な環境を選び、一緒に幸せな時間を過ごしましょう。

この記事が、あなたの住まい選びの参考になれば幸いです。DOG-FRIENDLYは、これからも犬と飼い主さんの幸せな暮らしを応援していきます。

最後に、ご自身の生活スタイルや柴犬の性格、そして近隣環境などを総合的に判断し、犬にとって何が一番幸せなのかをじっくりと考えてみてください。それが、あなたと愛犬にとって最高の選択となるはずです。迷った時は、獣医さんや経験豊富なブリーダーさんに相談してみるのも良い方法です。

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