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新築賃貸に出現する小さな虫!原因特定と犬と暮らすための対策を徹底解説

#犬の健康
 

新築の賃貸戸建てに引っ越したばかりなのに、小さな虫が大量発生…!特に小さなお子さんや犬がいる家庭では、不安でいっぱいになりますよね。この記事では、そんなお悩みを解決するために、虫の正体特定から具体的な対策まで、犬との暮らしを考慮しながら徹底的に解説します。

まずは、質問内容を確認しましょう。

3日前に新築戸建の賃貸に引っ越しました。初日は気づかなかったのか、出なかったのか分からないですが、2日目から画像のような本当に小さい虫が出ます。1日に数匹は見ます。ゴキの赤ちゃんなのか、何なのか分からず対策が分かりません。配管の隙間はパテで埋めて、玄関は粉を撒いてます。隣、後が空き地です。娘もいますし、犬もいる為どーにか出来ないかと悩んでいます。お分かりになるかたよろしくお願いします。

結論:虫の特定と原因究明が最優先!犬に安全な対策を選びましょう

新築の賃貸物件で発生する小さな虫は、種類によって対策が大きく異なります。まずは虫の特定を行い、発生原因を突き止めることが重要です。その上で、犬や小さなお子さんに安全な方法で対策を行いましょう。

ケーススタディ:Mさんの体験談 – 原因特定から解決までの道のり

Mさんは、新築の賃貸マンションに愛犬のポメラニアン、ココちゃんと引っ越した直後から、小さな虫に悩まされていました。Mさんの体験談を基に、虫の特定から解決までの道のりを詳しく見ていきましょう。

1. 虫の特定:写真と特徴から専門家へ相談

Mさんは、発生している虫の写真を複数の専門業者に見てもらい、チャタテムシという種類であることを特定しました。チャタテムシは、湿気が高く、カビが発生しやすい場所を好む虫です。体長は1mm~2mm程度で、肉眼で見つけるのが難しいほど小さいのが特徴です。

2. 発生原因の特定:徹底的な湿気対策と清掃

チャタテムシと特定できたMさんは、発生原因を探るため、室内の湿度を徹底的にチェックしました。その結果、新築特有の建材に含まれる水分が原因で、室内の湿度が高くなっていることが判明しました。

また、Mさんは、室内の清掃を徹底的に行い、カビの発生源となりそうな場所を重点的に掃除しました。特に、家具の裏や窓の結露など、湿気が溜まりやすい場所は念入りに清掃しました。

3. 犬に安全な対策の実施:天然成分の駆除剤と換気

Mさんは、愛犬のココちゃんがいるため、市販の殺虫剤は使用せず、天然成分の駆除剤を使用しました。具体的には、除虫菊エキスやヒノキオイルなど、犬に安全な成分で作られたスプレータイプの駆除剤を使用しました。

また、Mさんは、室内の換気を徹底的に行い、湿度を下げるように努めました。特に、雨の日や湿度の高い日は、除湿機をフル稼働させ、室内の湿度を50%以下に保つように心がけました。

4. 大家さんへの相談:専門業者による駆除

Mさんは、大家さんに虫の発生状況を報告し、専門業者による駆除を依頼しました。専門業者は、Mさんの部屋だけでなく、建物全体の調査を行い、発生源を特定しました。その結果、建物全体の換気システムに問題があることが判明し、換気システムの改修工事が行われました。

5. その後の経過:虫の発生は激減し、快適な生活に

Mさんが、虫の特定、発生原因の特定、犬に安全な対策の実施、大家さんへの相談を行った結果、虫の発生は激減し、ココちゃんと快適な生活を送れるようになりました。

新築賃貸で発生しやすい虫の種類と対策

新築の賃貸物件で発生しやすい虫は、チャタテムシ以外にも、以下のような種類が挙げられます。
トビムシ:湿気の多い場所を好み、カビや有機物を食べる。体長は1mm~5mm程度で、ピョンピョンと跳ねるように移動する。
チョウバエ:排水口や浄化槽など、汚れた水を好む。体長は2mm~5mm程度で、ハートのような形をした羽を持つ。
アリ:食べ物の残りや甘いものを求めて侵入する。体長は2mm~10mm程度で、種類によって色が異なる。

これらの虫に対する対策としては、以下の点が挙げられます。
湿気対策:換気を徹底し、除湿機やエアコンを活用して湿度を下げる。
清掃:食べ物の残りやゴミを放置せず、こまめに掃除する。
侵入経路の遮断:窓やドアの隙間を塞ぎ、換気扇にはフィルターを取り付ける。
犬に安全な駆除剤の使用:天然成分の駆除剤や、犬が触れない場所に設置するタイプの殺虫剤を使用する。

犬との暮らしを考慮した虫対策の注意点

犬は人間よりも体が小さく、嗅覚も優れているため、殺虫剤などの化学物質に敏感です。犬との暮らしを考慮した虫対策を行う際には、以下の点に注意しましょう。
殺虫剤の使用は最小限に:できるだけ天然成分の駆除剤を使用し、殺虫剤を使用する場合は、犬が触れない場所に設置する。
換気を徹底する:殺虫剤を使用した後や、室内の空気がこもっている場合は、換気を徹底する。
犬の体調に注意する:もし犬が殺虫剤を誤って摂取してしまった場合は、すぐに獣医に相談する。
犬が舐める可能性のある場所は避ける:犬が舐める可能性のある場所には、殺虫剤を散布しない。
犬の食器や寝床は清潔に保つ:犬の食器や寝床はこまめに洗い、清潔に保つことで、虫の発生を予防する。

専門家からのアドバイス:初期対応の重要性

害虫駆除の専門業者であるA社のBさんは、「新築物件での虫の発生は、初期対応が非常に重要です。早めに虫の種類を特定し、適切な対策を行うことで、被害を最小限に抑えることができます。」と語ります。

Bさんはまた、「犬を飼っている場合は、特に安全な対策を選ぶ必要があります。天然成分の駆除剤を使用したり、専門業者に相談して、犬に安全な方法で駆除を行うことをお勧めします。」とアドバイスしています。

まとめ:諦めずに、快適な犬との暮らしを実現しましょう

新築の賃貸物件で虫が発生すると、不安になるかもしれませんが、諦めずに適切な対策を行うことで、必ず解決できます。まずは虫の種類を特定し、発生原因を突き止めましょう。そして、犬に安全な方法で対策を行い、快適な犬との暮らしを実現してください。

もし、自分で対策を行うのが難しい場合は、専門業者に相談することも検討しましょう。専門業者は、虫の種類や発生原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。

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