愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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新築一戸建てを守りたい!遊びに来る友人の子どもから愛犬と家を守るには?

#犬のしつけ
 
近所に住む同い年の友人が1歳の男児を連れて遊びに来るのですが、その子供が汚くて困っています。家中の物を舐め回す、わざと唾をとばす、ベタベタの汚い手で私や愛犬に触れる。母親は注意せず、子供は汚い裸足でテーブルに上がる。硬い玩具で床を叩いて傷だらけにされる始末。小さい子供のすることとはいえ不快ですし、なぜ母親は注意しないのでしょうか。家主として注意しても良かったのでしょうか。我が家は新築一戸建て、友人宅は狭い賃貸アパート暮らし。使っている家具やインテリアなどのレベルも違います。最近保育園へ通い始めた子なので、保育園へ行っている間に来てくれると思いきや、子供付きで来たのでがっかりしました。

ご相談ありがとうございます。新築のお家と愛犬を、遊びに来るお友達のお子さんから守りたいという切実な思い、とてもよく分かります。せっかくのマイホームが傷つけられたり、愛犬が不快な思いをしたりするのは、本当に辛いですよね。今回は、そんな状況を打開するために、具体的な対策を一緒に考えていきましょう。

結論:まずは冷静に状況を整理し、友人との関係性を考慮した上で、段階的な対策を講じましょう。

1. 現状の把握と問題点の明確化
2. 友人とのコミュニケーション方法の検討
3. 具体的な対策の実行
4. 愛犬へのケア

1. 現状の把握と問題点の明確化

まずは、何が一番問題なのかを明確にしましょう。お子さんの行動で特に困っていることは何ですか?
物を舐める
唾を飛ばす
ベタベタの手で触る
裸足でテーブルに上がる
物を叩いて傷つける

これらの行動が、なぜ不快に感じるのかを具体的に書き出してみましょう。
衛生面での不安
家の損傷
愛犬への影響

次に、お友達が注意しない理由を考えてみましょう。
子育て方針の違い
発達段階への理解
注意することへの抵抗

理由を考えることで、より建設的な解決策が見つかるかもしれません。

2. 友人とのコミュニケーション方法の検討

お友達との関係性を壊さずに、どのように伝えるかが重要です。
ストレートに伝える
メリット:自分の気持ちを正直に伝えられる
デメリット:相手を傷つけてしまう可能性がある
遠回しに伝える
メリット:相手に配慮できる
デメリット:伝わらない可能性がある
第三者を介して伝える
メリット:冷静に伝えられる
デメリット:余計な誤解を生む可能性がある

どの方法を選ぶにしても、以下の点に注意しましょう。
感情的にならない
具体的な行動を伝える
相手の気持ちに配慮する
解決策を提案する

例えば、こんな風に伝えてみてはいかがでしょうか。

「いつも遊びに来てくれてありがとうね。〇〇ちゃん(お子さんの名前)も可愛くて嬉しいんだけど、最近、家の中の物を色々触るようになってきて、ちょっと心配なことがあって。例えば、テーブルに上がったり、物を叩いたりするのは、できれば控えてもらえると助かるな。うちの犬も、小さい子に慣れていないから、急に触られるとびっくりしちゃうみたいで。」

3. 具体的な対策の実行

コミュニケーションを取りつつ、具体的な対策を実行しましょう。
環境整備
触られたくない物や、舐められたくない物は、事前に片付けておく。
床にマットを敷いたり、テーブルにカバーをかけたりして、物理的に保護する。
お子さん用のおもちゃや絵本を用意して、興味をそちらに向けさせる。
犬が落ち着ける場所(クレートなど)を用意し、お子さんが近づけないようにする。
ルール作り
家に入る前に、手洗いをしてもらう。
室内では靴下を履いてもらう。
テーブルに上らない、物を叩かないなどのルールを、お子さんに分かりやすく伝える。
おやつや飲み物を与える場所を限定する。
代替案の提案
自宅ではなく、公園や児童館など、別の場所で遊ぶことを提案する。
お友達が来訪する時間帯を、お子さんが保育園に行っている時間帯にしてもらう。
どうしてもお子さんと一緒の場合は、短時間で切り上げる。

4. 愛犬へのケア

お子さんが苦手な犬もいます。愛犬がストレスを感じないように、配慮が必要です。
安全な場所の確保
クレートやケージなど、犬が安心して過ごせる場所を用意しましょう。
お子さんが犬に近づけないように、物理的に距離を保つ工夫をしましょう。
ストレスサインの観察
犬が落ち着かない様子を見せたり、体を舐めたり、あくびを頻繁にする場合は、ストレスを感じているサインです。
そのような場合は、無理に触れ合わせず、犬を落ち着かせるようにしましょう。
ポジティブな経験
お子さんが犬に優しく接することができたら、おやつを与えたり、褒めてあげたりして、良い印象を持たせるようにしましょう。
犬がお子さんに対して友好的な行動を見せたら、同様に褒めてあげましょう。

成功事例:Aさんの場合

Aさんは、1歳になる愛犬(トイプードル)と新築マンションに引っ越したばかり。友人Bが同じくらいの子供を連れて遊びに来るようになり、最初は嬉しかったのですが、子供が犬にいたずらをしたり、部屋を汚したりするようになり悩んでいました。

そこでAさんは、Bさんに正直に気持ちを伝えることにしました。「いつも来てくれて本当に嬉しいんだけど、うちの犬がまだ子供に慣れていなくて、急に触られると怖がっちゃうみたいなんだ。それに、新築だから、できるだけ綺麗に使いたい気持ちもあって…」と、正直に話したところ、Bさんも理解してくれ、今では公園で一緒に遊ぶなど、別の方法で交流を深めているそうです。

専門家からのアドバイス:C先生(ドッグトレーナー)

「犬にとって、見知らぬ子供は予測不能な存在です。無理に触れ合わせようとせず、犬が安心できる環境を整えてあげることが重要です。また、子供には、犬の嫌がることを教え、優しく接するように促しましょう。犬がお子さんを受け入れるには、時間がかかることもあります。焦らず、ゆっくりと関係を築いていくことが大切です。」

まとめ

お友達のお子さんから愛犬と家を守るためには、

1. 現状を把握し、問題点を明確にすること
2. 友人とのコミュニケーションを大切にすること
3. 具体的な対策を実行すること
4. 愛犬へのケアを怠らないこと

これらの対策を講じることで、きっと状況は改善されるはずです。焦らず、根気強く取り組んでいきましょう。応援しています!

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