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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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新築の家に義父とトイプードルと。同居問題、どうすれば気持ちを分かってもらえる?

#同居
 

新築した義実家への同居問題、そして愛犬のトイプードルの受け入れ拒否… 辛い状況ですね。
今回は、そんなお悩みを抱えるあなたに、解決策を一緒に考えていきましょう。

結婚して8年、子供なし。8ヶ月前まで半同居していました。姑が亡くなり義父が新築しました。設計等は義父が全て決めました。私達夫婦が設計に意見しても聞き入れてはくれませんでした。現在、私達はアパートで暮らしています。契約上、最低一年は賃貸するということなので、あと4ヶ月程で実家に戻る予定ではありますが…私的には新築した狭い家で義父と同居することが嫌で仕方ありません。夫の事は好きですが、義父を混じえた生活となると頼りにならない夫にうんざりしてしまいます。お姑さんが亡くなり、義父の暴走は止まりません。義父の考え、頑固さ、お金など勝手にやってもらって構わないのですが、同居だけは憂鬱で…義父が同居したい!と、言っているわけではなく、夫が長男の使命感からか?戻るつもりでいるようです。一年前から、トイプードルを飼っているのですが、義父は新築には犬を入れないとの事。トイプードルは外では飼えません!!細かい事も色々あるのですが、今の状況で生活したい気持ちを分かってもらえるにはどうしたらいいのでしょう??最悪、主人との別居、離婚も考え始めております。

ケーススタディ:Aさんの選択

Aさんは、あなたとよく似た状況に置かれていました。結婚10年、子供はおらず、共働きのAさん夫婦。
ご主人の実家は古く、義両親も高齢になったため、同居の話が持ち上がりました。
しかし、Aさんは長年連れ添った愛犬のミニチュアダックスフンドがおり、義両親は犬が苦手。
新築を機に同居することになったものの、犬は外で飼ってほしいと言われてしまったのです。

Aさんは悩んだ末、ご主人と何度も話し合い、最終的に「二世帯住宅」という形を選択しました。
玄関は共有ですが、居住スペースは完全に分離。
お互いのプライバシーを尊重しつつ、必要な時には助け合える距離感を保つことにしたのです。
愛犬ももちろん、Aさんの居住スペースで一緒に暮らしています。

Aさんの事例からわかるように、同居の形は一つではありません。
お互いの希望や事情を考慮し、最適な解決策を見つけることが大切です。

同居問題、解決へのステップ

1. 自分の気持ちを整理する

まず、なぜ同居が嫌なのか、具体的な理由を明確にしましょう。
義父との関係性、生活スタイルの違い、愛犬のこと…
紙に書き出すなどして、自分の気持ちを整理することで、問題点がはっきり見えてきます。

2. 夫婦でじっくり話し合う

ご主人と、あなたの気持ちを正直に話し合いましょう。
「義父との同居がどうしても嫌だ」
「愛犬を手放すことは考えられない」
など、率直な気持ちを伝えることが大切です。
ただし、感情的に話すのではなく、冷静に、建設的な話し合いを心がけましょう。

3. 義父の気持ちを理解する

義父がなぜ新築に犬を入れたくないのか、その理由を考えてみましょう。
犬アレルギーがある、過去に犬に嫌な思いをした経験がある、新築を汚したくない…
理由がわかれば、対策を立てやすくなります。

4. 具体的な解決策を提案する

話し合いの結果、同居を避けることが難しい場合でも、諦める必要はありません。
以下のような解決策を提案してみましょう。
二世帯住宅にする:
Aさんの事例のように、居住スペースを分離することで、お互いのプライバシーを尊重できます。
リフォーム費用がかかる場合もありますが、快適な同居生活を送るためには有効な手段です。
犬のためのスペースを確保する:
新築の一室を犬専用の部屋にする、庭にドッグランを作るなど、犬が快適に過ごせるスペースを確保しましょう。
義父に、犬が清潔に保たれていること、きちんと躾けられていることを理解してもらうことも大切です。
同居の期間を限定する:
「〇年間だけ同居する」など、期間を限定することで、お互いの負担を軽減できます。
期間満了後には、改めて同居の形を検討することも可能です。
近居という選択肢:
思い切って、実家の近くに賃貸物件を借りるという選択肢もあります。
これなら、お互いのプライバシーを保ちつつ、必要な時に助け合うことができます。

5. 第三者の意見を聞く

夫婦だけでは解決できない場合は、信頼できる第三者に相談してみましょう。
親戚、友人、専門家… 客観的な意見を聞くことで、新たな視点が見えてくるかもしれません。

専門家からのアドバイス

家族問題カウンセラーのB先生は、次のようにアドバイスしています。

「同居問題は、当事者だけでなく、家族全体の問題です。
それぞれの立場や気持ちを尊重し、妥協点を見つけることが大切です。
また、同居する上でのルールを明確にすることも重要です。
生活時間、家事の分担、お金の使い方…
事前にルールを決めておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。」

犬との暮らしを諦めないために

愛犬は、家族の一員です。
同居を機に手放す、という選択肢は、できる限り避けたいものです。
犬との暮らしを守るために、以下のことを心がけましょう。
犬のしつけを徹底する:
無駄吠え、噛み癖、トイレの失敗…
犬のしつけを徹底することで、義父の犬に対する印象を改善することができます。
専門のトレーナーに依頼するのも有効です。
犬の清潔さを保つ:
定期的なシャンプー、ブラッシング、爪切り…
犬の清潔さを保つことで、義父の犬アレルギーのリスクを軽減できます。
空気清浄機を設置するのも効果的です。
犬との触れ合いを促す:
義父に、犬の可愛さ、癒し効果を知ってもらいましょう。
一緒に散歩に行く、おやつをあげるなど、触れ合いの機会を設けることで、義父の気持ちが変わるかもしれません。

もし、別居・離婚という選択をするなら

どんなに努力しても、同居問題を解決できない場合、別居・離婚という選択肢も視野に入れる必要があるかもしれません。
ただし、別居・離婚は、大きな決断です。
後悔しないために、以下のことを確認しましょう。
経済的な自立:
別居・離婚した場合、経済的に自立できるかどうかを確認しましょう。
仕事、収入、貯蓄…
生活費を確保できる見込みがあるかどうかを慎重に検討する必要があります。
精神的なサポート:
別居・離婚は、精神的に大きな負担となります。
信頼できる友人、家族、専門家…
精神的なサポートを受けられる環境を整えておきましょう。
法的な手続き:
別居・離婚には、法的な手続きが必要です。
弁護士に相談するなどして、必要な手続きを確認しましょう。

まとめ:あなたらしい幸せを見つけるために

同居問題は、簡単な問題ではありません。
しかし、諦めずに、解決策を探し続けることが大切です。
今回の記事が、あなたの状況を打開する一助となれば幸いです。
あなたと愛犬が、笑顔で暮らせる未来を心から願っています。

最後に
同居問題は、家族の数だけ解決策があります。
焦らず、じっくりと時間をかけて、あなたらしい幸せを見つけてくださいね。

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