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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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新築か中古か?猫と暮らす家探し、3000万円の住宅ローンは無謀?

#住宅購入
 
現在、新築建売住宅か中古住宅の購入で悩んでいます。当初は子供の校区内で中古住宅を探していましたが、なかなか良い物件が出ず、新築の建売住宅を見に行ったところ、理想的な場所で気に入る家が見つかりました。しかし、価格が当初の予算2500万円を500万円オーバーする3000万円です。年収500万円、妻は扶養内で100万円(今後増やす予定)、子供は5年生です。35年の固定金利で月々86000円の支払いとなる予定です。猫を飼っており、今後も猫と暮らしたいので持ち家を希望しています。新築の場合、固定資産税は高くなりますが、10年保証や減税のメリットがあります。このまま新築にするか、まだ見ぬ中古物件を待つべきか悩んでいます。築25年の狭小3階建てが1000万円、築18年の2階建て(立地は良くない)30坪が1800万円で出ていますが、後者はリフォームが必要そうです。新築は20坪3階建てで、駐車場裏ですが日当たりは良好です。立地は便利ですがバス社会です。子供の校区内で考えているため、選択肢は限られています。年収と年齢を考えると、諸費用込みで3000万円の借り入れは無謀でしょうか?

住宅購入は人生における大きな決断ですから、慎重になるのは当然です。特に猫ちゃんと一緒に暮らすことを考えると、住みやすさも重要ですよね。今回は、新築か中古かという選択肢に加え、住宅ローンの金額についても悩まれているとのことですので、いくつかの視点からアドバイスさせていただきます。

まず結論からお伝えすると、3000万円の住宅ローンは決して不可能ではありませんが、慎重な検討が必要です。

ケーススタディ:Aさんの決断

Aさんの事例を参考に、具体的な検討ポイントを見ていきましょう。Aさんは40代で、質問者様と同じように猫を飼っているご夫婦です。Aさんも当初は中古物件を探していましたが、なかなか理想の物件が見つからず、最終的に新築建売住宅を購入しました。

Aさんが新築を選んだ理由はいくつかあります。
猫のための住環境:新築は間取りや設備を自由に選べるため、猫が快適に暮らせるように工夫できた。
住宅ローンの安心感:長期固定金利で返済額が確定しているため、将来の収入変動に左右されにくい。
アフターサポート:10年保証や定期的なメンテナンスサービスがあるため、安心して住み続けられる。

Aさんは、新築の価格が予算をオーバーしていたものの、将来的な安心感や猫との暮らしやすさを考慮し、購入を決断しました。

新築vs中古:メリット・デメリットを徹底比較

新築と中古、どちらを選ぶべきか迷うのは当然です。それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。

新築のメリット

最新の設備:断熱性や省エネ性能に優れた設備が整っており、光熱費を抑えられる可能性があります。猫にとっても快適な環境を維持しやすいでしょう。
自由な設計:間取りや内装を自由に選べるため、猫との暮らしに合わせた家づくりが可能です。キャットウォークや猫専用の部屋を作ることもできます。
安心の保証:10年保証やアフターサービスが充実しているため、安心して住み続けられます。
税制優遇:住宅ローン控除や固定資産税の軽減措置など、税制上の優遇を受けられる場合があります。

新築のデメリット

価格が高い:中古物件に比べて価格が高く、初期費用もかさむ傾向があります。
固定資産税:新築時は固定資産税が高く、都市計画税もかかる場合があります。
立地:希望するエリアに新築物件がない場合や、駅から遠いなどの立地条件が悪い場合があります。

中古のメリット

価格が安い:新築物件に比べて価格が安く、初期費用を抑えられます。
立地が良い:希望するエリアに物件が見つかりやすく、駅に近いなどの好立地な物件もあります。
個性的な物件:リフォームやリノベーションで自分好みの空間にできるため、個性的な家づくりが可能です。

中古のデメリット

設備の老朽化:断熱性や省エネ性能が低い場合があり、光熱費がかさむ可能性があります。
修繕費用:購入後に修繕が必要になる場合があり、追加費用が発生する可能性があります。特に猫を飼っている場合、壁や床の傷みが気になるかもしれません。
保証がない:保証期間が過ぎている場合が多く、自分で修繕する必要があります。
住宅ローン控除:新築に比べて住宅ローン控除の金額が少ない場合があります。

住宅ローンの審査:年齢と年収の壁

住宅ローンの審査では、年齢と年収が重要なポイントとなります。43歳という年齢は、住宅ローンを組む上で不利になることはありませんが、完済時の年齢が重要になります。一般的に、住宅ローンの完済年齢は80歳未満が目安とされています。

年収500万円の場合、3000万円の住宅ローンは返済比率(年収に占める年間返済額の割合)が高くなる可能性があります。一般的に、返済比率は25%以内が理想とされています。

住宅ローンの審査に通るためには、以下の点に注意しましょう。
頭金を増やす:頭金を増やすことで、借入額を減らし、返済比率を下げることができます。
他の借入を減らす:自動車ローンやクレジットカードのキャッシングなど、他の借入を減らすことで、返済能力を高めることができます。
健康状態を良好に保つ:団体信用生命保険(団信)への加入が必須となる場合が多いため、健康状態が良好であることが重要です。

猫との暮らし:考慮すべきポイント

猫と快適に暮らすためには、以下の点に注意して家を選びましょう。
猫が安全に遊べる空間:キャットウォークや猫専用の部屋など、猫が自由に遊べる空間があると良いでしょう。
猫がくつろげる場所:日当たりの良い窓辺や、静かで落ち着ける場所など、猫が安心してくつろげる場所があると良いでしょう。
掃除のしやすい素材:猫の毛がつきにくいフローリングや、汚れが落としやすい壁紙など、掃除のしやすい素材を選ぶと良いでしょう。
脱走防止対策:玄関や窓に脱走防止柵を設置するなど、猫が外に飛び出さないように対策しましょう。

FP〇〇さんのアドバイス

住宅購入の際には、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談することをおすすめします。FPは、個人の収入や家族構成、ライフプランに合わせて、最適な住宅ローンの選び方や返済計画をアドバイスしてくれます。

FPのAさんは、「住宅ローンは、借りられる金額ではなく、無理なく返せる金額で考えることが重要です。将来の収入変動や支出の変化も考慮し、余裕を持った返済計画を立てましょう」とアドバイスしています。

決断の前に:家族会議を開こう

住宅購入は、家族全員にとって大きな影響を与える決断です。夫婦でよく話し合い、将来のライフプランや家計状況について共有しましょう。

お子さんがいる場合は、子供の意見も聞いてみましょう。子供部屋の広さや、通学路の安全性など、子供の視点から見た家の選び方も重要です。

猫を飼っている場合は、猫の意見(?)も尊重しましょう。猫が快適に暮らせる家を選ぶことが、家族全員の幸せにつながります。

まとめ:後悔しないためのステップ

1. 予算の見直し:住宅ローンの返済額だけでなく、固定資産税や修繕費なども考慮し、無理のない予算を立てましょう。
2. 物件の比較検討:新築と中古、それぞれのメリットとデメリットを比較し、自分に合った物件を選びましょう。
3. 専門家への相談:FPや不動産会社など、専門家のアドバイスを受けながら、慎重に検討しましょう。
4. 家族会議の開催:家族全員で話し合い、納得のいく決断をしましょう。

今回の情報が、質問者様にとって少しでもお役に立てれば幸いです。猫ちゃんとの幸せな新生活を応援しています!

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