愛犬とのドッグランデビュー、楽しみですよね!でも、ちょっぴり不安な気持ちも分かります。この記事では、生後6ヶ月のマルックスちゃんのドッグランデビューについて、時期やマナー、注意点などを詳しく解説します。
この記事を読めば、
ドッグランデビューの適切な時期が分かる
ドッグランでのマナーや注意点が理解できる
犬見知りの愛犬への接し方が分かる
ドッグランでの感染症リスクと対策が理解できる
ぜひ最後まで読んで、愛犬とのドッグランデビューを成功させてくださいね!
そこで質問なのですが、ドッグランは生後半年の犬にはまだ早いでしょうか?社会化経験の為に必要かと思いますので、現段階では早くはないと思ったのですがご意見をお聞きしたいです。また、ドッグランでのマナーも教えて頂きたいです。うちの子は犬見知りで散歩で他の子に会っても匂いを嗅いだりはしていません。なので無理にとは思いませんが出来ればそれの克服もしたいと思っています。
一つ不安なのは、ドッグランで病気がうつる可能性はやはり高いのか?という事です。一概には言えないと思います。(散歩でもうつるとは思いますので)獣医さんの中にはドッグランをお勧めしないとの方もいらっしゃると聞きます。腹をくくって子のために行ったほうがいいか、迷っています。
体力が有り余っている子なので出来れば思い切り走らせてあげたいのですが散歩では限界があり、賃貸なので庭等はありません。ドッグランで飼い主が気を付けることなども、教えて頂ければと思います。ちなみにワクチン・ノミ・フィラリアの予防等全て接種済みです。
結論から言うと、ワクチン接種が完了していれば、生後6ヶ月のマルックスちゃんであってもドッグランデビューは可能です。むしろ、社会化期と呼ばれるこの時期に、他の犬との触れ合いを経験させることは、犬の成長にとって非常に重要です。
社会化期とは、犬が生後3週齢から16週齢頃までの期間を指します。この時期に様々な経験をすることで、犬は人間社会で生きていくためのルールやマナーを学び、他の犬や人とのコミュニケーション能力を身につけます。
ただし、ドッグランデビューにはいくつかの注意点があります。
犬見知り:愛犬が犬見知りである場合、無理に他の犬と遊ばせる必要はありません。まずはドッグランの雰囲気に慣れさせ、少しずつ他の犬との距離を縮めていくようにしましょう。
体力:まだ成長段階なので、長時間走り回らせるのは避けましょう。最初は短時間から始め、愛犬の様子を見ながら徐々に時間を延ばしていくようにしましょう。
健康状態:体調が優れない場合は、ドッグランに行くのは控えましょう。
ドッグランは、犬たちが自由に遊べる場所であると同時に、飼い主同士の交流の場でもあります。誰もが気持ちよく利用できるよう、以下のマナーとエチケットを守りましょう。
1. 入場前の準備
狂犬病予防接種と混合ワクチン接種:ドッグランによっては、証明書の提示が必要な場合があります。
ノミ・ダニ予防:他の犬から感染するのを防ぎます。
うんち袋とトイレットペーパー:愛犬の排泄物は、飼い主が責任を持って処理しましょう。
おやつ:他の犬とのトラブルを避けるため、与える際は周りの犬に注意しましょう。
おもちゃ:他犬との取り合いにならないよう、愛犬専用のおもちゃを持参しましょう。
2. ドッグラン内での注意
愛犬から目を離さない:愛犬の行動を常に把握し、トラブルを未然に防ぎましょう。
他の犬に迷惑をかけない:愛犬が他の犬を追いかけたり、噛みついたりしないように注意しましょう。
ケンカが始まったらすぐに仲裁:犬同士のケンカは、思わぬ怪我につながることがあります。
ヒート中の犬は入場禁止:他の犬を興奮させる可能性があるため、ヒート中の犬は入場を控えましょう。
食べ物や飲み物の持ち込みに注意:犬が誤って口にすると危険なものもあるため、注意が必要です。
3. 排泄物の処理
うんちは必ず持ち帰る:ドッグラン内に設置されているゴミ箱に捨てるか、自宅に持ち帰りましょう。
おしっこは水で洗い流す:ドッグラン内に水場がない場合は、ペットボトルなどに水を入れて持参しましょう。
4. トラブル発生時の対応
まずは当事者同士で話し合う:感情的にならず、冷静に状況を説明し、解決策を探りましょう。
ドッグランの管理者に相談:当事者同士での解決が難しい場合は、管理者に相談しましょう。
必要に応じて獣医に診てもらう:犬が怪我をした場合は、速やかに獣医に診てもらいましょう。
5. 退場時のマナー
忘れ物がないか確認:愛犬の排泄物や持ち物を忘れずに持ち帰りましょう。
ドッグランを綺麗にする:他の利用者のために、ドッグランを綺麗にしてから帰りましょう。
感謝の気持ちを伝える:ドッグランの管理者や他の利用者に感謝の気持ちを伝えましょう。
これらのマナーとエチケットを守ることで、愛犬も飼い主も、そして他の利用者も、気持ちよくドッグランを利用することができます。
犬見知りの犬にとって、ドッグランは少しハードルが高いかもしれません。しかし、焦らずに段階を踏んで慣らしていくことで、克服できる可能性は十分にあります。
1. まずはドッグランの雰囲気に慣れる
fenced areaの外から見学:まずはドッグランの外から、中の様子を観察してみましょう。他の犬が遊んでいる様子を見せることで、少しずつ興味を持たせることができます。
fenced areaの中で抱っこ:愛犬を抱っこした状態でドッグランに入り、雰囲気に慣れさせましょう。
短い時間だけfenced areaに:最初は数分程度、愛犬をfenced areaに下ろしてみましょう。飼い主が一緒に歩き回り、安心感を与えましょう。
2. 他の犬との距離を少しずつ縮める
他の犬が少ない時間帯を選ぶ:最初は他の犬が少ない時間帯を選び、少しずつ慣らしていきましょう。
友好的な犬と触れ合わせる:もしドッグランに友好的な犬がいる場合は、飼い主の許可を得て、少しだけ触れ合わせてみましょう。
無理に遊ばせない:愛犬が嫌がる場合は、無理に他の犬と遊ばせる必要はありません。
3. 成功体験を積み重ねる
褒めてあげる:愛犬が他の犬に近づいたり、上手に挨拶できた場合は、たくさん褒めてあげましょう。
ご褒美を与える:おやつなどを使って、ご褒美を与えましょう。
楽しい経験にする:ドッグランで遊んだ後は、愛犬が喜ぶことをしてあげましょう。
犬見知りの克服には、時間がかかることもあります。しかし、焦らずに根気強く取り組むことで、愛犬はきっとドッグランを楽しめるようになるはずです。
ドッグランは、多くの犬が集まる場所であるため、感染症のリスクはゼロではありません。しかし、適切な対策を講じることで、リスクを最小限に抑えることができます。
ワクチン接種:狂犬病予防接種と混合ワクチン接種は、必ず済ませておきましょう。
ノミ・ダニ予防:定期的にノミ・ダニ予防を行いましょう。
体調管理:体調が優れない場合は、ドッグランに行くのは控えましょう。
ドッグランの衛生管理:ドッグランの衛生管理状況を確認しましょう。清潔な状態が保たれているか、定期的に清掃されているかなどをチェックしましょう。
他の犬の健康状態:他の犬の健康状態にも注意しましょう。咳やくしゃみをしていたり、下痢をしている犬には近づかないようにしましょう。
もし愛犬がドッグランで体調を崩した場合は、速やかに獣医に診てもらいましょう。
「ドッグランは、犬にとって社会性を学ぶ上で非常に貴重な場所です。しかし、感染症のリスクも伴うため、飼い主さんはしっかりと対策を講じる必要があります。ワクチン接種やノミ・ダニ予防はもちろんのこと、ドッグランの衛生管理状況や他の犬の健康状態にも注意を払い、愛犬の健康を守ってあげてください。」
最後に、ドッグランデビューを成功させるためのチェックリストをご用意しました。
[x] ワクチン接種、狂犬病予防接種は済んでいますか?
[x] ノミ・ダニ予防はしていますか?
[x] 愛犬の体調は万全ですか?
[x] ドッグランの場所は決まっていますか?
[x] ドッグランの利用規約を確認しましたか?
[x] ドッグランに必要な持ち物(うんち袋、トイレットペーパー、おやつ、おもちゃなど)は準備しましたか?
[x] 愛犬が犬見知りであることを理解していますか?
[x] ドッグランでのマナーとエチケットを理解していますか?
[x] ドッグランでの感染症リスクと対策を理解していますか?
このチェックリストを参考に、万全の準備をして、愛犬とのドッグランデビューを楽しんでくださいね!