ですが、わけあって、2ヶ月くらいまえから一人暮らしをはじめ、私がひきとりました。はじめは家に鳴れずクーンと鳴いていましたが、最近は大分慣れ散歩の後も進んで家に入ります。大分長くなりましたが、本題は、留守番をどのようにさせたら1番よいかです。。。一人暮らしや、長い留守番をさせている方にお聞きしたいです。私の仕事は25時間勤務です。現在は、私の泊まりの日には彼に来てもらってます。それでも9時~20時くらいは留守番になることが多いです。毎回仕事から帰ると部屋がはちゃめちゃになっています。以前と違い1Kになったため(キッチンにはいけないように扉はしめていきます)部屋にはベットもあります。(以前はリビングに留守番)はじめのころはベットにオシッコをしてしまっていました。それにつけくわえ、ベットのうえの布団は床に引きずりおろし、オシッコシート(2箇所あります)はびりびり、水はひっくりかえす。。。最近はヒートアップし、コンセントカバー(壁にくっついてるやつ)を取り外し(噛んでわれました)その周りの壁紙を噛んで剥がし。。。対策にポスター額で隠しましたが。。。毎回そこの壁紙をかんでます。賃貸で築浅なのでかなりまいりました。。。それにコンセントもむき出しで危ないし。。。毎回かえると1時間は掃除。。。正直かなり参ってます。もちろん長いこと留守番のペットも心配です。今もたまにありますが、もうすぐ彼が遠い他県に転勤します。25時間の留守番はどのようにさせたらよいのでしょうか?もちろん休みの日は一緒にお出かけしたり遊んであげたりしてます。が、最近は仕事でなくショッピングなどで数時間留守番だけでも部屋が荒らされてます。。。虚勢もしたら少しおちつく?もうどうしたらよいのやら。
愛犬との一人暮らし、そして長時間勤務。愛犬が留守番中にいたずらをしてしまうというお悩み、本当に深刻ですよね。特に賃貸物件にお住まいの場合、部屋の損傷は大きな心配事です。今回は、そんな状況を打破するための具体的な対策を、愛犬の気持ちに寄り添いながら、一つ一つ丁寧に解説していきます。
まず、愛犬の留守番中の問題行動は、大きく分けて3つの原因が考えられます。
1. 退屈: 刺激がない単調な環境は、犬にとって苦痛です。
2. 不安: 飼い主がいないことへの分離不安は、吠えや破壊行動につながります。
3. エネルギー: 発散しきれないエネルギーは、いたずらの原因になります。
これらの原因を踏まえ、具体的な対策を講じることで、愛犬も飼い主さんも安心して暮らせる環境を作ることができます。
今回の記事では、一人暮らしで25時間勤務というMさんのケースを参考に、愛犬との留守番問題を解決していく方法を、Mさんの奮闘記を交えながらご紹介します。
Mさんは、これまでパートナーと愛犬のポチ(1歳半のミックス犬)と暮らしていました。しかし、突然の転勤で一人暮らしを始めることになり、ポチとの生活も一変。以前は誰かが家にいる環境でしたが、これからはポチに長時間留守番をさせなければなりません。
最初は不安でいっぱいだったMさん。案の定、留守番中のポチは部屋をめちゃくちゃにしてしまうようになります。ベッドに粗相をしたり、オシッコシートをビリビリに破いたり、コンセントカバーを破壊したり…。Mさんは、仕事から帰るたびに変わり果てた部屋の惨状を目の当たりにし、途方に暮れていました。
「このままでは、ポチも私もダメになってしまう…」
そう感じたMさんは、愛犬とのより良い生活のために、様々な方法を試してみることを決意します。
まずMさんは、ポチの行動を注意深く観察することから始めました。すると、ポチの行動には、いくつかの共通点があることに気づきます。
留守番開始直後が最も激しい: 最初はクーンと鳴き、その後破壊行動が始まる。
特定の場所をターゲットにする: コンセント周りやベッドなど、いつも同じ場所をいたずらする。
Mさんの匂いがするものに執着する: Mさんの服やタオルなどを引きずり出して噛む。
これらのことから、ポチの問題行動は、分離不安や退屈、そしてエネルギーの発散が主な原因であることがわかりました。
原因がわかったMさんは、早速具体的な対策に取り組みます。
1. 安全対策の徹底:
コンセントカバーをより強固なものに交換し、コードを保護するカバーを取り付けました。
噛み癖のあるポチのために、危険なものは全て手の届かない場所に移動しました。
観葉植物など、誤飲の可能性があるものは撤去しました。
2. 快適な空間作り:
ポチが落ち着けるように、お気に入りのベッドや毛布を設置しました。
夏場はエアコン、冬場は暖房をタイマー設定し、室温を一定に保ちました。
新鮮な水がいつでも飲めるように、自動給水器を設置しました。
3. 飽きさせない工夫:
知育玩具を複数用意し、日替わりで与えるようにしました。
留守番中に遊べるように、ロープやボールなどのおもちゃを置いておきました。
テレビやラジオをタイマーでつけ、適度な音 stimuliがあるようにしました。
環境を整える一方で、Mさんはポチの分離不安を軽減するための取り組みも行いました。
1. 「行ってきます」と「ただいま」の儀式:
出かける前に、落ち着いた声で「行ってきます」と伝え、必ず目を合わせて撫でてあげました。
帰宅時は、興奮しているポチを落ち着かせ、「ただいま」と優しく声をかけました。
2. 短い時間の留守番練習:
最初は数分から始め、徐々に留守番時間を延ばしていく練習をしました。
留守番中に吠えたりいたずらをしなかったら、ご褒美をあげました。
3. スキンシップとコミュニケーション:
散歩や遊びの時間を増やし、ポチとのコミュニケーションを密にしました。
ブラッシングやマッサージなど、触れ合う時間を大切にしました。
ポチの有り余るエネルギーを発散させるために、Mさんは運動の習慣を取り入れました。
1. 毎日の散歩:
朝晩2回、必ず30分以上の散歩に行きました。
散歩コースを変えたり、途中で遊んだりして、ポチが飽きないように工夫しました。
2. ドッグラン:
週末はドッグランに行き、他の犬と遊ばせたり、自由に走り回らせたりしました。
3. 室内での運動:
ボール遊びや引っ張りっこなど、室内でもできる運動を取り入れました。
階段の上り下りや、障害物競争なども行いました。
様々な対策を講じた結果、ポチの留守番中の問題行動は徐々に減っていきました。以前は帰宅すると部屋がめちゃくちゃになっていましたが、最近ではおもちゃで遊んだり、ベッドで寝ていたりすることが多くなりました。
Mさんは、ポチとの信頼関係が深まったことを実感し、心から嬉しく思いました。
そして数週間後、Mさんのパートナーが転勤することになりました。Mさんは、ポチと一緒に新たな生活をスタートさせることになります。
「ポチ、これからも一緒に頑張ろうね!」
Mさんは、ポチを抱きしめ、新たな生活への決意を新たにしました。
犬の行動心理学の専門家であるDr.Aは、犬の留守番問題について、次のように解説しています。
「犬は、群れで生活する動物です。そのため、飼い主と離れることに強い不安を感じることがあります。特に、子犬の頃から十分な社会化訓練を受けていない犬や、過去に辛い経験をした犬は、分離不安になりやすい傾向があります。」
Dr.Aは、留守番対策として、以下の3つのポイントを挙げています。
1. 安心できる環境作り: 犬が安心して過ごせるように、安全で快適な空間を用意することが大切です。
2. 分離不安の軽減: 飼い主との信頼関係を築き、犬に安心感を与えることが重要です。
3. 適度な運動と刺激: 犬の心身の健康を保つために、十分な運動と刺激を与えることが必要です。
「これらの対策を講じることで、犬の留守番中の問題行動を改善し、より良い関係を築くことができます。」とDr.Aは語ります。
以下のチェックリストを使って、あなたの愛犬の留守番環境を見直してみましょう。
[ ] 安全対策:
[ ] 危険なものは手の届かない場所に移動している
[ ] コンセントやコードは保護されている
[ ] 誤飲の可能性があるものは撤去されている
[ ] 快適な空間:
[ ] お気に入りのベッドや毛布がある
[ ] 室温が適切に保たれている
[ ] 新鮮な水がいつでも飲める
[ ] 飽きさせない工夫:
[ ] 知育玩具が用意されている
[ ] 留守番中に遊べるおもちゃがある
[ ] テレビやラジオがタイマーでつく
[ ] 分離不安対策:
[ ] 「行ってきます」と「ただいま」の儀式を行っている
[ ] 短い時間の留守番練習をしている
[ ] スキンシップとコミュニケーションを大切にしている
[ ] エネルギー発散:
[ ] 毎日の散歩に行っている
[ ] ドッグランや公園で遊ばせている
[ ] 室内での運動を取り入れている
一つでもチェックがついていない項目があれば、改善の余地があります。ぜひ、今日からできることから始めてみましょう。
愛犬の留守番問題は、根気強く対策を講じることで必ず解決できます。愛犬の気持ちに寄り添い、適切な対策を行うことで、愛犬との絆を深め、より豊かな生活を送ることができるでしょう。
今回の記事が、愛犬との留守番問題に悩む飼い主の皆様にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。