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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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愛犬の急死と胃拡張捻転症候群:柴犬の飼い主さんへ寄り添う情報

#柴犬 #犬の病気 #胃拡張捻転症候群
 
生後3ヶ月の柴犬が急死しました。胃拡張捻転症候群の可能性について教えてください。前日の夜から様子がおかしく、夜中に吐いたり、お腹が膨らんでいるのが気になりました。朝にはぐったりして痙攣を起こし、亡くなりました。胃拡張捻転症候群だった場合、もっと早く病院に連れて行けば助かったのかと後悔しています。柴犬でも胃拡張捻転症候群はよくあることなのでしょうか?

愛犬の突然の死は、飼い主さんにとって計り知れない悲しみと後悔をもたらします。特に、原因が分からず、少しでも早く対応していれば…と考えるのは、自然な感情です。今回、ご相談いただいた「胃拡張捻転症候群」の可能性について、詳しくご説明いたします。そして、同じような悲しみを経験する方が少しでも減るよう、具体的な予防策なども含めてお伝えできればと思います。

胃拡張捻転症候群とは?柴犬へのリスクは?

胃拡張捻転症候群(GDV)とは、胃が拡張し、さらにねじれてしまう命に関わる病気です。大型犬に多く見られると言われていますが、柴犬のような中型犬でも発症する可能性はあります。ただし、大型犬と比較すると発生頻度は低いとされています。

具体的な原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因、食餌、運動、ストレスなどが関与していると考えられています。特に、一度に大量の食事をしたり、食後すぐに激しい運動をしたりすると、リスクが高まります

柴犬で胃拡張捻転症候群を発症しやすいケース

柴犬の場合、大型犬ほどではありませんが、以下のケースでは注意が必要です。

今回のケースでは、愛犬が前日の夜から様子がおかしく、お腹が膨らんでいたこと、嘔吐があったことなどから、胃拡張捻転症候群の可能性を疑うのは自然なことです。しかし、確定診断には解剖が必要です。獣医師の先生にご相談の上、ご判断ください。

胃拡張捻転症候群の予防策

残念ながら、胃拡張捻転症候群を完全に予防することはできませんが、リスクを軽減するための対策があります。

食事の工夫

生活習慣の改善

愛犬との時間を大切に

愛犬を失った悲しみは、言葉では言い表せないほど深いものです。今回の出来事が、あなたのせいではないということを、どうか心に留めてください。あなたは最善を尽くして愛犬を愛し、面倒を見てきたはずです。大切なのは、これからです。愛犬との思い出を大切に胸に抱きながら、前を向いて進んでいきましょう。

もし、同じような経験をされた方や、不安を感じている方がいらっしゃいましたら、迷わず獣医師に相談してください。また、DOG-FRIENDLYでは、犬と暮らすための様々な情報を提供していますので、ぜひご活用ください。私たちも、皆様の幸せな犬との生活をサポートしたいと思っています。

まとめ:大切な愛犬を守るために

胃拡張捻転症候群は、突然発症し、命に関わる危険な病気です。柴犬でも発症する可能性があることを理解し、日頃から予防策を講じることで、リスクを軽減することができます。愛犬との時間を大切に、そして、健康管理を怠らないように心がけましょう。もし、愛犬に異変を感じたら、すぐに獣医師に相談することが大切です。早期発見、早期治療が、愛犬の命を救うことに繋がります。

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