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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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愛犬の弁膜症と穏やかな余生:ミニチュアシュナウザーとの幸せな時間

#ミニチュアシュナウザー #弁膜症 #犬の介護
 
今年の夏で9歳になる愛犬が先日、弁膜症と診断されました。進行状況は6段階中の2段階です。お薬を飲んでくれて食欲も旺盛ですが、咳や嘔吐が時々あります。散歩はほとんど行かず、最近行った時は途中で歩かなくなりました。デブ気味で、犬種はミニチュアシュナウザーです。進行速度や最期の状況、安楽死、そして愛犬のためにできること(食生活や運動など)を教えてください。少しでも長く一緒にいたいんです。

大切な愛犬の弁膜症と診断され、不安な気持ちを抱えていることと思います。9歳という年齢、そしてミニチュアシュナウザーという犬種を考えると、これからどのように愛犬と過ごしていくか、ご心配ですよね。ご安心ください。この記事では、愛犬の弁膜症について、そして少しでも長く、そして穏やかに愛犬と過ごすための具体的な方法を、獣医師のアドバイスも参考にしながらご紹介します。

弁膜症の進行と症状について

弁膜症は、心臓の弁がうまく閉じなくなってしまう病気です。進行度合いは個体差が大きく、6段階で示される場合が多いですが、これはあくまでも目安です。2段階であれば、まだ症状は軽度と考えられます。愛犬の現在の状態を把握し、獣医師とよく相談することが大切です。 咳や嘔吐、散歩中の疲労感などは、弁膜症の症状として現れる可能性があります。これらの症状は進行とともに悪化していく可能性がありますが、必ずしも進行速度と症状の重さは比例しません。愛犬の状態を注意深く観察し、変化があればすぐに獣医師に相談しましょう。

具体的な症状と対応

愛犬が「カハッ」と咳をする、吐く、散歩で歩かなくなるといった症状は、弁膜症の初期症状として現れることがあります。 これらの症状が出た際は、無理強いせず安静を心がけ、獣医師の指示に従って適切な治療を受けてください。 特に、散歩は愛犬の負担にならないよう、短い時間にするか、抱っこ紐などを活用するのも良いでしょう。 無理な運動は心臓への負担を増大させる可能性があります。

愛犬の生活を豊かにする工夫

愛犬が少しでも快適に過ごせるよう、生活環境を整えることも重要です。 食事は、低脂肪で消化の良いフードを選び、少量を複数回に分けて与えるのがおすすめです。肥満は心臓への負担を増大させるため、体重管理も大切です。 獣医師と相談しながら、適切な食事療法を検討しましょう。

運動と休息のバランス

散歩は、必ずしも長距離を歩く必要はありません。短時間でも、愛犬が楽しめるように、安全で快適な場所を選びましょう。 抱っこ紐を使用したり、カートに乗せたりするのも良い選択肢です。 重要なのは、愛犬が無理なく運動できる環境を整えることです。 休息も大切です。 愛犬が疲れた時は、無理強いせず安静にさせてあげましょう。

最期のときに向けた心の準備と安楽死について

愛犬の最期について考えることは、辛いことですが、大切な準備です。 安楽死は、愛犬が苦しむのを防ぐための手段の一つです。 しかし、安楽死は最終手段として、獣医師と十分に相談し、愛犬にとって最善の選択をしましょう。 安楽死を選択するかどうかは、愛犬の状態、そして飼い主さんの気持ちも考慮する必要があります。 獣医師は、愛犬の苦痛を軽減するためのアドバイスやサポートをしてくれます。

穏やかな余生を送るために

愛犬との時間を大切に過ごすために、普段からできることを心がけましょう。 一緒に過ごす時間を楽しみ、愛犬への愛情をたっぷり注いであげましょう。 愛犬の好きなおもちゃで遊んだり、一緒にゆっくりと時間を過ごしたりすることで、愛犬は幸せを感じます。 また、愛犬の様子を常に観察し、少しでも異変を感じたらすぐに獣医師に相談することが大切です。

まとめ:愛犬との時間を大切に

弁膜症は完治が難しい病気ですが、適切な治療と生活の工夫によって、愛犬のQOL(生活の質)を向上させることができます。 獣医師との連携を密にし、愛犬の状態を常に把握しながら、愛犬にとって最善のケアを心がけましょう。 そして、今この瞬間を大切に、愛犬との時間を満喫してください。 愛犬との思い出は、かけがえのない宝物です。

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