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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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愛犬のトラブル!治療費を請求された時の対処法とは?【犬のトラブル解決】

#犬のトラブル
 

愛犬との散歩は楽しいものですが、予期せぬトラブルに巻き込まれることもありますよね。今回は、愛犬が原因で相手に怪我をさせてしまい、治療費を請求された場合の対処法について、具体的な事例を交えながら解説していきます。
この記事を読めば、万が一の事態に冷静に対応し、愛犬との暮らしを守るための知識が身につきます。

愛犬のトラブルで本当に困っています。どなた様か知恵を貸して頂けませんでしょうか?

私は1歳になるミニチュアダックスフンドを飼っているのですが、先日散歩中に自転車に乗ったまま犬(コーギー)を連れている小学校低学年の子供が居たのですが、その子のコーギーが私のダックスを見つけ興奮した様子で走り寄ってこようとして、その反動で自転車が転び子供が怪我をしてしまいました。(私のダックスは何の反応もしてませんし、吠えたり唸ったりもしていませんでした)

私は「大丈夫?」と声をかけたのですがその子は泣きながら帰っていきました。
その後、昨日の夕方の散歩中にその子のお母さん(子供も一緒)が私を見つけ、「あなたのせいでウチの子が手と膝に大怪我を負ったのよ!治療費と迷惑料を請求しますからね!」
と8万円の請求を受けました…。
その時の状況を詳しく説明したのですが、私と私のダックスが悪いと一方的にまくし立てられてしまいました。
この場合、相手方の請求を支払う義務は有るのでしょうか?
理不尽(私目線ですが…)だと思いませんか?補足警察に法の元、相談との事ですが、私も一番最初にそう思ったのですが…、現在住んでいるのが新興住宅街で私はアパートに越してきたばかりなのですが、相手の方は町内で既にコミュニティ(主婦同士の)を作られてるみたいで大事になると、ご近所の方々の目も気になるので…(相手が相手なので何を言われるか;)
ってゆうか態度からしてヒステリックな感じなのでまともな対処が通用しそうにありません;
ってか私ゎ悪くナィですよね!!(怒)

ケーススタディ:もしあなたが同じ状況に陥ったら?

今回のケースは、愛犬の散歩中に起こりうるトラブルの一例です。
もしあなたが同じような状況に陥ってしまったら、どうすれば良いのでしょうか?
具体的な対処法を、順を追って見ていきましょう。

STEP1:冷静な状況把握と記録

まずは、事故の状況を冷静に把握することが重要です。
今回のケースでは、相手の犬が興奮して近づいてきたことが事故の原因であり、あなたの愛犬は特に何もしていない状況です。
しかし、相手方は感情的になっているため、まずは状況を整理し、客観的な証拠を集める必要があります。
事故発生時の状況:日時、場所、当時の状況(相手の犬の様子、あなたの犬の様子、周囲の状況など)を詳細に記録しましょう。
相手方の主張:相手方がどのような主張をしているのか、具体的に記録しましょう(治療費の金額、怪我の内容、迷惑料など)。
写真や動画:可能であれば、事故現場の写真や動画を撮影しておきましょう。
目撃者の情報:もし事故を目撃した人がいれば、連絡先を交換しておきましょう。

これらの情報は、後々、弁護士や専門機関に相談する際に役立ちます。

STEP2:まずは落ち着いて相手の話を聞く

相手方が感情的になっている場合は、まずは落ち着いて相手の話を聞きましょう。
反論したり、感情的に言い返したりすると、事態が悪化する可能性があります。
相手の言い分をしっかりと聞き、共感する姿勢を見せることで、相手の怒りを鎮める効果が期待できます。
相槌を打つ:「それは大変でしたね」「お辛い思いをされましたね」など、相手の気持ちに寄り添う言葉を使いましょう。
質問をする:相手の話を遮らず、最後まで聞いた上で、不明な点や確認したい点があれば質問しましょう。
謝罪の言葉:今回のケースでは、あなたの愛犬が直接的な原因ではないため、全面的に謝罪する必要はありません。しかし、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」など、相手の気持ちを慮る言葉を伝えることは大切です。

STEP3:請求内容の確認と検討

相手方から治療費や迷惑料を請求された場合は、請求内容をしっかりと確認しましょう。
治療費の金額が妥当かどうか、迷惑料の根拠は何かなどを検討する必要があります。
治療費の明細:相手方に治療費の明細を提示してもらいましょう。明細がない場合は、請求に応じる必要はありません。
因果関係の証明:相手方の怪我と、あなたの愛犬との間に因果関係があることを証明してもらう必要があります。今回のケースでは、相手の犬が原因で事故が起こった可能性が高いため、因果関係の証明は難しいかもしれません。
弁護士への相談:請求内容に納得できない場合は、弁護士に相談することをおすすめします。弁護士は、法律の専門家として、あなたの立場を守り、適切なアドバイスをしてくれます。

STEP4:保険の確認

愛犬が原因で他人に怪我をさせてしまった場合に備えて、ペット保険や個人賠償責任保険に加入している場合は、保険会社に連絡しましょう。
保険によっては、治療費や迷惑料を補償してくれる場合があります。
ペット保険:ペット保険には、他人に怪我をさせてしまった場合の賠償責任を補償する特約が付いている場合があります。
個人賠償責任保険:個人賠償責任保険は、日常生活で他人に怪我をさせてしまったり、物を壊してしまったりした場合の損害賠償責任を補償する保険です。自動車保険や火災保険に付帯している場合があります。

STEP5:専門家への相談

今回のケースでは、相手方が感情的になっているため、当事者同士での解決が難しい場合があります。
弁護士や専門機関に相談し、客観的な立場からアドバイスをもらうことをおすすめします。
弁護士:法律の専門家として、あなたの立場を守り、法的なアドバイスをしてくれます。
国民生活センター:消費者問題に関する相談窓口です。専門の相談員が、あなたの状況に応じてアドバイスをしてくれます。
自治体の相談窓口:自治体によっては、法律相談や消費生活相談などの相談窓口を設けている場合があります。

成功事例:専門家への相談で解決したケース

過去には、同様のケースで、弁護士に相談したことで、相手方からの不当な請求を退けることができた事例があります。
弁護士は、事故の状況を詳細に調査し、法的な根拠に基づいて相手方と交渉しました。
その結果、相手方は請求を撤回し、事態は円満に解決しました。

専門家からのアドバイス:冷静な対応が重要

今回のケースでは、相手方が感情的になっているため、冷静に対応することが重要です。
感情的に言い返したり、相手を挑発するような言動は避けましょう。
また、SNSなどで今回の件について発信することも控えるべきです。
事態が悪化する可能性があります。

まとめ:愛犬との暮らしを守るために

愛犬との散歩は楽しいものですが、予期せぬトラブルに巻き込まれることもあります。
万が一の事態に備えて、ペット保険や個人賠償責任保険に加入しておくことをおすすめします。
また、トラブルが発生した場合は、冷静に対応し、専門家への相談も検討しましょう。
愛犬との暮らしを守るために、日頃から注意を払い、安全な散歩を心がけましょう。

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