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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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愛犬のために!賃貸のツーリングファン、地震対策どうすれば?

#犬の安全
 
賃貸物件に備え付けのツーリングファン(シーリングファン)について相談です。6畳のリビングに、築20年以上の物件には不釣り合いなほど立派なファンが付いています。天井が高いわけでもありません。愛犬たちがその場所を気に入っているのですが、地震が来た際に落下しないか心配です。大家さんに相談するのは失礼でしょうか?

はじめに:愛犬の安全を守るために

愛犬が気に入っている場所だからこそ、地震の際の安全対策は気になりますよね。結論から言うと、大家さんに相談するのは決して失礼ではありません。むしろ、事前に相談することで、万が一の事態を防ぐための対策を講じることができます。今回は、賃貸物件のツーリングファン(シーリングファン)の地震対策について、具体的な方法と大家さんへの相談のポイントを解説します。

ケーススタディ:ある犬好きさんのシーリングファン対策

都内在住のAさん(30代女性)は、愛犬のチワワ「チョコ」と暮らす賃貸マンションで、同じような悩みを抱えていました。リビングに設置されたシーリングファンは、チョコのお気に入りの場所の真上にあり、地震の際に落下しないか心配だったのです。

Aさんはまず、シーリングファンのメーカーと型番を調べ、インターネットで耐震性に関する情報を集めました。その結果、築年数が古いことと、ファンの取り付け方法によっては、地震の際に落下する可能性があることがわかりました。

そこでAさんは、大家さんにメールで相談することにしました。メールには、以下の内容を記載しました。
シーリングファンのメーカーと型番
愛犬がその場所を気に入っていること
地震の際の落下が心配であること
可能な対策について相談したいこと

数日後、大家さんから返信があり、専門業者に点検を依頼してくれることになりました。点検の結果、シーリングファンの取り付けが甘くなっていることが判明し、補強工事が行われました。Aさんは、大家さんの迅速な対応に感謝し、チョコも安心して過ごせるようになったそうです。

ツーリングファン(シーリングファン)の危険性と対策

ツーリングファン(シーリングファン)は、室内の空気を循環させる便利なアイテムですが、設置状況によっては地震の際に落下する危険性があります。特に、以下の点に注意が必要です。
築年数の古い物件:建物の耐震基準が現在の基準よりも低い場合、シーリングファンの耐震性も低い可能性があります。
取り付け方法:シーリングファンが天井にしっかりと固定されていない場合、地震の揺れで落下する可能性があります。
ファンの重さ:重いシーリングファンほど、落下した際の危険性が高まります。

これらの危険性を考慮し、以下の対策を検討しましょう。

1. 専門業者による点検:シーリングファンの取り付け状況や耐震性を専門業者に点検してもらいましょう。必要に応じて、補強工事や交換を検討します。
2. 落下防止対策:シーリングファンに落下防止ワイヤーを取り付けることで、万が一落下した場合でも、被害を最小限に抑えることができます。
3. 愛犬の避難場所の確保:地震発生時に、愛犬が安全に避難できる場所を確保しておきましょう。シーリングファンの真下は避けるようにしましょう。
4. 保険の加入:万が一、シーリングファンの落下によって愛犬が怪我をした場合に備えて、ペット保険に加入しておくことをおすすめします。

大家さんへの相談:失礼にならない伝え方

大家さんに相談する際は、以下の点に注意することで、スムーズなコミュニケーションを図ることができます。
具体的な情報を伝える:シーリングファンのメーカー、型番、設置状況など、できるだけ具体的な情報を伝えましょう。
心配な点を明確に伝える:地震の際の落下が心配であること、愛犬がその場所を気に入っていることなど、具体的な理由を伝えましょう。
可能な対策を提案する:専門業者による点検や補強工事など、可能な対策を具体的に提案することで、大家さんの理解を得やすくなります。
感謝の気持ちを伝える:大家さんの対応に感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を築くことができます。

以下は、大家さんに相談する際のメールの例文です。

件名: シーリングファンの地震対策について

○○様

いつもお世話になっております。

〇〇号室に住んでいるAです。

現在、リビングに設置されているシーリングファンについてご相談がございます。

実は、愛犬のチョコがシーリングファンの下を気に入ってよく寝ているのですが、先日、地震があった際に、シーリングファンが少し揺れているように感じました。

築年数も古いので、万が一、地震の際にシーリングファンが落下しないか心配です。

シーリングファンのメーカーは〇〇、型番は〇〇です。

つきましては、一度、専門業者の方に点検していただき、必要であれば補強工事や交換を検討していただけないでしょうか。

もちろん、費用については、私どもで負担することも可能です。

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

A

専門家からのアドバイス

地震対策の専門家B氏は、「賃貸物件におけるシーリングファンの地震対策は、所有者である大家さんの責任で行うのが原則です。しかし、入居者の方から具体的な情報や対策案を提示することで、大家さんも対応しやすくなります。まずは、しっかりと情報を収集し、大家さんと協力して対策を進めることが重要です」と述べています。

まとめ:愛犬と安全に暮らすために

賃貸物件のツーリングファン(シーリングファン)の地震対策は、愛犬の安全を守るために重要な課題です。大家さんに相談し、専門業者による点検や補強工事を行うことで、安心して愛犬と暮らすことができます。日頃から地震に備え、愛犬との安全な生活を送りましょう。

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