愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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愛犬のために家族が別居? 揺れる気持ちと向き合う方法

#家族
 
現在小学6年生の娘と妻と賃貸物件で3人暮らしをしています。子供は妻の連れ子ですがとても可愛がっているつもりです。2人の事はとても大好きなんです。ですが、この度妻と娘がどうしても犬を飼いたいとの事で近所にペット可のアパートを借りてそこで暮らすと言い出しました。僕は今の家にひとりです。それはおかしい!犬が欲しいなら将来的に犬を飼える環境に引っ越してそれからならわかる!と言いましたが、いつになるかわからない、今が楽しくなければ生きてる意味がない、とまで言われました。僕としてはほぼ専業主婦の妻と娘を何不自由無く養っているつもりです。いくら近所とはいえこの提案には僕もびっくりしました。勿論、2件目の家賃も僕が払うとのこと。購入する犬も既に決めて、一応僕も会って来ました。そりゃー可愛いですよ。でも妻としての立場で僕を置いて犬の為に違う家での暮らしを選択したのは正直、悲しいし、虚しいし、人として妻を見損ないました。言い出したらきかない性格で面倒なのと、娘も犬との暮らしを望んでいる為、しぶしぶ提案は受けましたが、とても切ないです。妻には今朝、あなたの立場は僕の妻で1番に考えなければならないのが家族の事、犬を優先されて置いていかれる気持ちも考えて!今はまだ普通にしていられるけど先の事はわからない、別々の暮らしになってその内僕の中で何か弾け飛ぶかも知れないし、ならないかも知れない。とにかく家族を置いて犬の為に出て行くんだから、そこは忘れない様に!と伝えました。僕は納得しないまでも一度は認めたのだから、とにかく我慢するしかないのでしょうか?頭の中がモヤモヤして今の妻ともどう接して良いかすらわからなくなりました。

ご家族の状況、心中お察しいたします。奥様と娘さんが犬との生活を強く望み、別居という形になったとのこと。戸惑いや寂しさ、将来への不安など、様々な感情が入り混じっていることでしょう。今回は、このような状況に陥った場合に、どのように考え、行動すれば良いのか、具体的なアドバイスをさせていただきます。

なぜ奥様は犬との別居を選んだのか? その背景を理解する

まず、奥様がなぜそこまで犬との生活に固執するのか、その背景を理解することが大切です。
犬への愛情の深さ: 奥様にとって、犬は単なるペットではなく、家族の一員、あるいはそれ以上の存在なのかもしれません。特に、専業主婦である場合、犬は生活の大きな支えとなり、心の拠り所となることがあります。
娘さんの希望: 娘さんが犬との生活を強く望んでいることも、奥様の決断に影響を与えているでしょう。親として、子どもの願いを叶えてあげたいという気持ちは自然なものです。
現状への不満: もしかすると、犬を飼うこと以外にも、現状の生活に対する不満が潜在的にあるのかもしれません。犬との新しい生活は、現状を変えるための手段として捉えられている可能性もあります。

これらの背景を理解することで、奥様の気持ちに寄り添い、冷静に話し合うことができるようになるでしょう。

感情の整理:まずは自分の気持ちを認める

奥様の決断を受け入れられないのは当然です。まずは、ご自身の気持ちを整理し、認めることから始めましょう。
悲しみや寂しさ: 家族が離れて暮らすことへの悲しみや寂しさを感じていることを認めましょう。無理に感情を抑え込まず、涙を流したり、信頼できる人に話を聞いてもらったりするのも良いでしょう。
怒りや不満: 奥様の決断に対する怒りや不満を感じていることを認めましょう。「なぜ僕を置いていくんだ」「僕の気持ちを考えてくれないのか」といった感情を否定せず、受け入れることが大切です。
不安: 今後の生活や夫婦関係に対する不安を感じていることを認めましょう。「このまま別居が続くのだろうか」「夫婦関係はどうなってしまうのだろうか」といった不安を抱えるのは自然なことです。

これらの感情を認めた上で、次のステップに進むことが大切です。

奥様との対話:本音で話し合う

感情を整理したら、奥様と本音で話し合いましょう。
自分の気持ちを伝える: 奥様に、ご自身の気持ちを正直に伝えましょう。ただし、感情的に責めるのではなく、「寂しい」「悲しい」「不安だ」といった言葉で、冷静に伝えることが大切です。
例:「君たちが犬と暮らすために別々に住むことになって、とても寂しいし、今後のことが不安だよ。」
奥様の気持ちを聞く: 奥様の気持ちを丁寧に聞ききましょう。なぜ犬との生活をそこまで望むのか、別居という形を選んだ理由は何なのか、じっくりと耳を傾けましょう。
例:「なぜそこまで犬と暮らしたいの?何か理由があるなら教えてほしい。」
お互いの妥協点を探る: お互いの気持ちを理解した上で、妥協点を探りましょう。例えば、週末は一緒に過ごす、定期的に連絡を取り合う、など、別居生活でも家族としての繋がりを保つためのルールを決めるのも良いでしょう。
例:「週末は必ず一緒に過ごすようにしないか?」「毎日、電話かメッセージで連絡を取り合おう。」

夫婦カウンセリング:専門家の力を借りる

夫婦間の問題は、当事者同士だけでは解決が難しい場合があります。そのような場合は、夫婦カウンセリングを検討してみましょう。
客観的な視点: カウンセラーは、夫婦関係を客観的に分析し、問題の本質を見抜くことができます。
コミュニケーションの改善: カウンセリングを通じて、夫婦間のコミュニケーションを改善し、より建設的な話し合いができるようになります。
感情のサポート: カウンセラーは、夫婦それぞれの感情を理解し、サポートしてくれます。

夫婦カウンセリングは、夫婦関係を修復するための有効な手段となり得ます。

犬との関わり:新しい家族を受け入れる

奥様と娘さんが選んだ犬は、新しい家族の一員です。犬との関わりを持つことで、新たな発見や喜びが生まれるかもしれません。
犬との触れ合い: 時間を見つけて、犬と触れ合いましょう。散歩に連れて行ったり、一緒に遊んだりすることで、犬との距離が縮まります。
犬の世話を手伝う: 犬の世話を手伝うことで、奥様や娘さんの負担を減らすことができます。また、犬との絆を深めるきっかけにもなります。
犬に関する知識を学ぶ: 犬の飼育に関する知識を学ぶことで、犬との生活がより豊かになります。

犬との関わりを通じて、家族の絆を深めることができるかもしれません。

未来を見据えて:前向きな気持ちを持つ

今回の出来事は、ご家族にとって大きな転換期となるかもしれません。しかし、未来を悲観するのではなく、前向きな気持ちを持つことが大切です。
新しい生活様式を受け入れる: 別居という新しい生活様式を受け入れ、その中でできることを探しましょう。
自分の時間を大切にする: 自分の趣味や興味に時間を使うことで、生活に充実感をもたらすことができます。
将来の目標を立てる: 将来の目標を立てることで、前向きな気持ちを保つことができます。

今回の出来事を、ご自身の成長や家族の絆を深めるための機会と捉え、前向きに未来を歩んでいきましょう。

専門家からのアドバイス

今回のケースについて、家族問題に詳しい専門家のA.T.先生に意見を伺いました。

A.T.先生:「ご相談者様は、奥様の決断に大きなショックを受け、今後の夫婦関係に不安を感じていらっしゃると思います。まずは、ご自身の気持ちを整理し、奥様とじっくりと話し合うことが大切です。また、夫婦カウンセリングも有効な手段となり得ます。今回の出来事を、ご家族の絆を深めるための機会と捉え、前向きに未来を歩んでいただきたいと思います。」

まとめ

今回のケースは、犬を飼うことがきっかけで家族の形が変わってしまったという、非常にデリケートな問題です。しかし、ご自身の気持ちを整理し、奥様と本音で話し合い、専門家の力を借りることで、解決の糸口を見つけることができるはずです。今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。

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