子犬なのでお留守番は2時間程度ですが、2時間ずっと吠え続けておりトレーナーさんからご指導いただいた通りに練習を続けてるのですが2週間経っても進歩がありません。今後日中6時間以上のお留守番をさせないといけないことを考えるととても不安です。基本的に、家で吠えることもなく甘えん坊で少しやんちゃですが、お利口な部類だと思っております。
・犬のお留守番トレーニングは、毎日やることでほんとに慣れていくものなのか?(2週間経っても兆しが見えない)
・皆様がやっている防音対策、また近隣からのクレーム体験談等…
・鉄筋コンクリート構造のマンションで上の階の人、横に住む方々にはどれくらい聞こえてしまっているのか…
(どちらの方にもご挨拶は済ませてあって、鳴き声がなかなか大きいことも謝罪させていただいております。とはいえ猫ちゃんを飼ってるそうで我が家の犬の鳴き声がストレスになってしまうのはあまりにかわいそうで)
・同じような悩みの方をお持ちのかたがいらっしゃいましたらお話聞かせていただきたいです。
愛犬との暮らし、楽しいことばかりではありませんよね。特に、お留守番の時の吠え声問題は、多くの飼い主さんが直面する悩みです。今回は、そんなお悩みを抱えるあなたのために、具体的な解決策と、同じ経験を持つ飼い主さんの声をお届けします。
結論から言うと、お留守番トレーニングは必ず効果があります! ただし、犬の性格や年齢、環境によって効果が出るまでの時間に差があるのも事実です。焦らず、根気強く続けることが大切です。
2週間で効果が見えないとのことですが、まだ諦めるのは早すぎます。トレーニング方法を見直したり、専門家のアドバイスを取り入れることで、必ず改善の兆しが見えてきます。
お留守番トレーニングを成功させるためには、いくつかのポイントがあります。
1. 分離不安のサインを見極める
まず、愛犬がなぜ吠えるのか、その原因を探りましょう。お留守番の時に吠える犬の多くは、分離不安を抱えています。分離不安とは、飼い主と離れることに強い不安を感じてしまう状態です。
分離不安のサインとしては、以下のようなものがあります。
飼い主が出かける準備を始めると落ち着きがなくなる
玄関の前で吠える、または破壊行動をする
お留守番中に排泄をしてしまう
帰宅時に過剰に興奮する
これらのサインが見られる場合は、分離不安を和らげるための対策が必要です。
2. 安心できる環境を作る
お留守番中に愛犬が安心して過ごせる環境を整えましょう。
クレートやケージを用意する:クレートやケージは、愛犬にとって安心できる自分の空間となります。普段からクレートに入ることを習慣づけておきましょう。
おもちゃやガムを与える:お留守番中に退屈しないよう、お気に入りのおもちゃや長く噛めるガムを与えましょう。知育玩具もおすすめです。
テレビやラジオをつける:人の声や音が聞こえることで、安心感を与えることができます。
快適な室温を保つ:夏は涼しく、冬は暖かく、愛犬が快適に過ごせる室温を保ちましょう。
3. 短い時間から練習を始める
最初から長時間のお留守番は、愛犬にとって大きなストレスになります。まずは、数分から数十分程度の短い時間から練習を始めましょう。
飼い主は、外出する際にあえて大げさな行動をしない:外出前に愛犬を撫でたり、声をかけたりすると、逆効果になることがあります。普段通りに、そっと家を出るようにしましょう。
帰宅時も同様に、落ち着いて接する:帰宅時に愛犬が興奮していても、落ち着いて接するようにしましょう。興奮が落ち着いてから、撫でたり、声をかけたりするようにします。
徐々にお留守番の時間を延ばしていく:愛犬が短い時間のお留守番に慣れてきたら、徐々にお留守番の時間を延ばしていきましょう。
4. 専門家のアドバイスを受ける
お留守番トレーニングがうまくいかない場合は、ドッグトレーナーや獣医さんに相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、愛犬に合ったトレーニング方法を見つけることができます。
マンションでの犬の吠え声問題は、近隣住民とのトラブルに発展する可能性もあるため、早めの対策が必要です。
1. 防音対策の基本
窓やドアの隙間を埋める:隙間テープや防音カーテンなどを活用して、音の漏れを防ぎましょう。
壁に吸音材を貼る:吸音材は、音を吸収する効果があります。壁に貼ることで、音の反響を抑えることができます。
床に防音マットを敷く:防音マットは、階下への音の伝わりを軽減する効果があります。
犬用の防音ケージを導入する:防音ケージは、犬の吠え声を大幅に軽減することができます。
2. 鉄筋コンクリートのマンション、音はどれくらい聞こえる?
鉄筋コンクリートのマンションは、木造アパートに比べると防音性は高いですが、それでも犬の吠え声は聞こえる可能性があります。特に、高音の吠え声は、壁や床を伝わって響きやすい傾向があります。
ご挨拶済みの猫を飼っているお隣さんが、犬の鳴き声をストレスに感じてしまうのではないかと心配されていますが、まずはできる限りの防音対策を行い、それでも改善が見られない場合は、再度ご相談されることをおすすめします。
3. 近隣からのクレーム体験談
実際に、犬の吠え声が原因で近隣住民からクレームを受けたというケースは少なくありません。
「最初は我慢していたが、毎日毎日吠え続けるので、管理会社に相談した」(Aさん)
「犬の吠え声で眠れない日が続き、精神的に参ってしまった」(Bさん)
「直接苦情を言うのは気が引けたので、手紙でお願いした」(Cさん)
これらの体験談からもわかるように、犬の吠え声は、近隣住民にとって大きな迷惑となる可能性があります。クレームに発展する前に、しっかりと対策を講じることが大切です。
「うちも、お留守番の時に愛犬が吠え続けて困っていました。色々な対策を試しましたが、なかなか効果が出ず、途方に暮れていました。そんな時、ドッグトレーナーさんに相談したところ、分離不安が原因だとわかり、トレーニング方法を教えてもらいました。トレーニングを続けるうちに、徐々に吠える時間が短くなり、今ではほとんど吠えなくなりました。」(Dさん)
「マンションに引っ越してきてから、愛犬の吠え声が気になり、防音対策を徹底しました。防音カーテンや吸音材、防音マットなどを導入した結果、以前よりも吠え声が響かなくなったように感じます。近隣住民の方にも、犬を飼っていることを事前に伝えていたので、今のところ苦情はありません。」(Eさん)
愛犬のお留守番問題は、根気強くトレーニングを続けることと、適切な防音対策を行うことで、必ず解決できます。焦らず、愛犬と向き合い、二人三脚で頑張ってください。
もし、どうしても解決できない場合は、専門家の力を借りることも検討しましょう。ドッグトレーナーや獣医さんは、あなたの心強い味方となってくれるはずです。
愛犬との快適な暮らしのために、諦めずに頑張ってくださいね!