愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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愛犬との最期と供養:大切な家族への感謝の気持ち

#ペットロス #ペット供養 #愛犬との別れ
 
先日、実家で長年飼っていた犬が亡くなりました。私も実家を出るまで十数年間、大切に可愛がり、お世話をして一緒に暮らしていました。最近はお爺ちゃんになってしまい、考えたくはなかったけれど亡くなった時はペット霊園で…と思い近くのペット霊園を色々調べていました。ですが、愛犬が亡くなったと連絡をもらい実家に駆けつけると、既に愛犬の姿はありませんでした。母も父もペット霊園に連れていく事を考えていたみたいなのですが、ちょっと出掛けた間に祖母が近くのごみ処理施設?に連れて行ってしまったそうなんです。田舎のお年寄りなので、犬猫は亡くなったらそのまま土に埋めるか、ごみ処理施設に連れていくという方法しか無いと思っていたみたいで、誰にも相談せず連れて行ってしまったんです。祖母には今の時代のペットも大切な家族の一員って考えが理解できなかったみたいです。私は遺骨を実家の庭のどこかに…と考えていたのでショックでした。きちんととお別れもできず、今はもう、愛犬の姿、形、遺骨すらもありません。でもきちんと供養してあげたいです。このような状況でもきちんと供養してあげられる方法はありますか?

大切な愛犬との突然のお別れ、そしてご遺体の状況…本当に辛い経験をされたことと思います。ご心痛お察しいたします。 ご家族の世代間によるペットへの考え方の違いも、さらに心を深く痛めていることでしょう。しかし、どうか悲しみに沈み込まず、愛犬への感謝の気持ちと供養の方法について、一緒に考えていきましょう。

愛犬への感謝を形にする供養の方法

残念ながら、ご遺体がない状況では、一般的なペット霊園での埋葬や火葬は難しいかもしれません。しかし、それは愛犬を供養できないということではありません。大切なのは、愛犬との思い出を大切に、感謝の気持ちを表すことです。

思い出を振り返り、感謝の気持ちを表す

まずは、愛犬との楽しかった思い出をゆっくりと振り返ってみましょう。写真や動画を見返したり、一緒に過ごした出来事を書き留めてみたり…。その中で、愛犬との絆を改めて感じ、感謝の気持ちを確認することが大切です。この時間は、悲しみを乗り越えるためにも、そして愛犬への供養のためにも非常に有効です。

手作りの供養

ご遺体がない状況でも、愛犬を偲ぶ供養はできます。例えば、愛犬が大好きだったおもちゃや、一緒に過ごした場所の写真などを集めて、小さなメモリアルスペースを作るのはいかがでしょうか? 庭の一角に、愛犬の名前を刻んだ小さな石を置いたり、愛犬の写真立てを飾ったりするのも良いでしょう。 また、手作りの供養台を作り、お気に入りの写真や、愛犬が大好きだったおやつなどを供えるのも素敵な方法です。

ペットロスカウンセリングの活用

ペットロスは、想像以上に大きな悲しみをもたらします。一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けるのも一つの方法です。ペットロスカウンセリングでは、専門家が寄り添い、悲しみを乗り越えるお手伝いをしてくれます。ペットロス専門の相談窓口やカウンセラーに相談してみることをおすすめします。心のケアをすることで、より前向きな気持ちで供養に取り組むことができるでしょう。

自然に還る供養

ご遺体がない状況では、自然に還る供養も一つの選択肢です。愛犬が大好きだった場所、例えば、散歩によく行った公園や、庭などに、愛犬の名前を書いた小さなプレートを置いて、静かに祈るのも良いでしょう。自然の中で、愛犬の魂が安らかに眠ることを願う、心温まる方法です。

供養を通して、未来へ繋げる

愛犬との別れは、非常に辛い経験ですが、その悲しみを乗り越えることで、新たな一歩を踏み出すことができます。愛犬との思い出を胸に、未来へ向かう力に変えていくことが大切です。

新しい家族を迎えること

愛犬のいない生活に寂しさを感じるかもしれませんが、新しい家族を迎えることも一つの選択肢です。もちろん、すぐに新しいペットを飼う必要はありません。しかし、いつかまた動物と暮らしたいと思った時、愛犬との経験を活かし、より幸せなペットライフを送ることができるでしょう。新しいペットとの出会いを通して、再び温かい愛情で満たされる未来を想像してみましょう。

地域社会への貢献

愛犬への感謝の気持ちは、地域社会への貢献という形でも表現できます。例えば、動物愛護団体への寄付やボランティア活動に参加することで、愛犬への想いを未来へ繋げることができます。動物たちの幸せのために活動することで、心の安らぎも得られるでしょう。

まとめ:愛犬との思い出を大切に

愛犬との突然のお別れ、そしてご遺体がないという状況は、想像を絶するほどの悲しみと葛藤をもたらすでしょう。しかし、大切なのは、愛犬への感謝の気持ちと、その気持ちを表す方法を見つけることです。今回ご紹介した方法以外にも、あなたにとって最善の方法を見つけて、愛犬を偲び、供養をしてあげてください。 あなたの愛犬は、きっとあなたのことをいつも見守ってくれているはずです。

大切なのは、愛犬との思い出を大切に、感謝の気持ちを持って供養することです。そして、その経験を通して、より豊かな未来を築いていくことでしょう。 どうか悲しみに囚われすぎず、前を向いて生きていってください。

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