DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか？出版にかかる費用は０円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。
愛犬との生活、楽しいことばかりではありませんよね。しつけの悩み、散歩中のトラブル、そして気になる行動… 多くの飼い主さんが同じような経験をしているはずです。この記事では、イタリアングレーハウンドを飼われている飼い主さんの具体的なお悩みを元に、しつけの方法や、より安心で快適な生活を送るためのヒントをご紹介します。
おやつを使うしつけは効果的ですが、おやつがないと指示に従わないという状況は、少し頼りすぎているかもしれません。おやつはあくまで「ご褒美」として、指示への肯定的な強化に使うのがポイントです。 まずは、おやつなしでも「お座り」「伏せ」ができるように、段階的に練習してみましょう。例えば、最初は成功したら必ずおやつを、徐々に成功率が上がってきたら、おやつを与える回数を減らしていきます。 言葉の代わりに、ジェスチャーを組み合わせるのも効果的です。 「お座り」の合図として、手を上げる動作を常に一緒に行うなど、犬が理解しやすいように工夫してみましょう。
「コイ」「オイデ」は、安全確保にも繋がる重要なコマンドです。 最初は、犬が喜んで寄ってくるような、楽しい状況で練習を始めましょう。 例えば、おやつを手に持ちながら、優しく呼びかけます。「コイ！」と呼びかけ、犬が近づいてきたら、すぐに褒めておやつを与えます。 少しずつ距離を離して練習し、最終的には、遠くからでも「コイ！」と呼びかければ、すぐに駆け寄ってくるように訓練します。 重要なのは、常にポジティブな雰囲気を保つことです。 叱ったり、無理強いしたりすると、犬は怖がってしまい、逆効果になってしまいます。
服従訓練は、犬が飼い主の指示に従うことを学ぶ訓練です。「マズルコントロール」は、犬の口元を優しく抑えることで、興奮を抑えたり、落ち着かせたりするテクニックです。 しかし、いきなりマズルコントロールを行うのではなく、まずは信頼関係を築くことが大切です。 犬がリラックスしている時、優しく撫でたり、声をかけたりして、スキンシップを積極的に取りましょう。 犬が喜んで触らせてくれるようになったら、徐々にマズルコントロールの練習を始めます。 決して強く押さえつけるのではなく、優しく、短時間で行いましょう。 服従訓練は、段階的に進めていくことが重要です。 まずは簡単なコマンドから始め、徐々に難易度を上げていきます。 犬が成功したら、必ず褒めてあげましょう。
犬が飼い主の指示に従わない、触らせてくれないといった状況は、信頼関係が不足している可能性があります。 犬は、言葉ではなく、飼い主の行動や態度で感情を読み取ります。 常に優しく接し、犬の気持ちを理解しようと努めることが大切です。 無理強いせず、犬のペースに合わせてしつけを進めていきましょう。 散歩中も、犬が自由に動き回れる時間と、飼い主の指示に従う時間をバランスよく設けることが重要です。 犬がリラックスできる場所や時間を確保し、安心して過ごせる環境を作ることも、信頼関係を築く上で欠かせません。
犬がハウスの木材を噛むのは、退屈さやストレスが原因である可能性があります。 ハウスの中に、犬が安全に遊べるおもちゃを入れてあげたり、ハウスの場所を変えることで改善できる場合があります。 また、散歩の時間を増やしたり、十分な運動の機会を与えたりすることで、ストレスを軽減することができます。 何でも口に入れてしまう行動についても、散歩中に拾い食いしないように注意深く見守り、拾い食いしたらすぐに注意しましょう。 安全なおやつを代わりに与えることで、犬が拾い食いをする欲求を満たすことができます。
しつけは、一朝一夕にできるものではありません。 焦らず、根気強く、そして楽しく進めていきましょう。 以下に、具体的なステップを示します。
愛犬との生活は、喜びと苦労が詰まった日々です。 しつけは、犬と飼い主さん双方が幸せに暮らすための大切なプロセスです。 この記事が、少しでも皆様の助けになれば幸いです。 大切なのは、犬への愛情と、根気強い努力です。 焦らず、犬のペースに合わせて、楽しくしつけを進めていきましょう。 そして、何よりも、愛犬との時間を大切に、幸せな日々を過ごしてください。
