2ヶ月半のコーギーちゃん、とっても可愛いですね! ブリーダーさんいわく「珍しいくらい大人しい」とのこと、本当に安心ですね。 でも、これから成犬になるにつれて性格が変わるんじゃないか…と心配されている方も多いのではないでしょうか? 特に、やんちゃなイメージのあるコーギーの場合、子犬時代の穏やかな性格が続くのかどうか、気になりますよね。
結論から言うと、コーギーの性格は、子犬時代と成犬時代で大きく変わることは少ないと言われています。もちろん、個体差はありますが、子犬の頃から穏やかな性格の子は、成犬になっても比較的落ち着いていることが多いです。 もちろん、遊び好きで活発な面は残るでしょうが、無駄吠えや噛み癖が急に激しくなる…ということは、あまりありません。
ご質問にあるように、ゴールデンレトリバーは子犬時代は活発でやんちゃ、成犬になると落ち着くという傾向があるようです。しかし、コーギーはゴールデンレトリバーとは少し違います。コーギーは子犬の頃から比較的落ち着いている子が多いと言われています。もちろん、個体差はありますので、すべてのコーギーがそうとは限りません。
もちろん、環境やしつけによって性格は変化します。しかし、基本的な性格は子犬時代からある程度形成されていると考えられます。 あなたのコーギーちゃんが現在大人しいのは、もともと穏やかな気質である可能性が高いでしょう。 これは、将来への大きなプラス材料です!
ただし、これは「全く変わらない」という意味ではありません。 成長とともに、好奇心旺盛になったり、独立心が強くなったり、新たな行動パターンが出てくることはあります。 重要なのは、その変化をきちんと理解し、適切な対応をすることです。
トイレトレーニングは、愛犬との生活で最初の大きな課題ですよね。ゲージ内では完璧なのに、ゲージ外ではうまくいかない…これは多くの飼い主さんが経験する悩みです。 ご心配されているように、まだワクチン接種前で散歩に行けない状況では、ゲージ外でのトレーニングは難しいかもしれません。
ゲージ外でのトイレトレーニングは、いきなり広い空間でやらせるのではなく、徐々に範囲を広げていくのがポイントです。 例えば、最初はゲージから少しだけ離れた場所、次にリビングの一角、そして徐々に広い範囲へとステップアップしていく方法が効果的です。 焦らず、愛犬のペースに合わせて進めることが大切です。
成功したら、必ず褒めてあげましょう。おやつや言葉で褒めることで、愛犬は「トイレで成功すると良いことがある」と学習します。 逆に、失敗した時は叱らず、静かに片付けてあげましょう。 叱ると、トイレをすることを怖がってしまい、かえって逆効果になる可能性があります。
ワクチン接種前、散歩に行けない間は、室内で安全に遊ばせてあげることが重要です。 ケガをしないように、危険なものを片付けておく必要があります。 また、愛犬が自由に動き回れるスペースを確保することも大切です。 ただし、最初から広いスペースで遊ばせるのではなく、最初は狭い範囲で遊び、徐々に範囲を広げていくのが良いでしょう。
室内遊びは、知育玩具やぬいぐるみなどを活用して、愛犬の好奇心を刺激するのも効果的です。 これによって、愛犬は遊びに集中し、トイレ以外のことに意識が向くため、トイレの失敗が減る可能性があります。 遊びを通して、愛犬との絆を深めることも忘れずに。
コーギーの性格は、子犬時代と成犬時代で大きく変わることは少ない傾向があります。 あなたのコーギーちゃんが子犬時代から大人しいのは、素晴らしい兆候です。 トイレトレーニングも、焦らず段階的に進めていけば、必ず成功します。 愛犬との生活は、喜びと苦労の連続ですが、その過程を大切に、愛犬との絆を育んでいきましょう。
もし、どうしても心配なことがあれば、獣医さんや動物行動学の専門家に相談してみるのも良いかもしれません。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応ができるようになります。 大切なのは、愛犬のことをよく理解し、常に寄り添うこと。 そうすれば、きっと幸せな犬生を送ることができるはずです。
この記事が、あなたの愛犬との生活をより豊かにする一助となれば幸いです。