愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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愛犬との平穏な暮らしを守るために:騒音トラブル解決への道

#犬との暮らし
 
初めて質問させていただきます。マンションの下の階の方の嫌がらせに精神的にまいっています。最初の挨拶に伺い、これから子供が産まれたらうるさくなると思いますが気を付けますのでよろしくお願いします(妊娠中でした)と言うと、こちらも犬がとてもうるさいのでお互い様だから気にしないで、とすごく感じの良い方でした。確かに下の方が飼ってるワンちゃんはうるさくて、妊娠後期の夜不眠でお昼に寝ていたころ辛かったです。赤ちゃんが産まれてからも、ワンちゃんが向ってきてこけそうになったりすることがありました。でもそんなことは普通によくあることだし、不眠に関してはこちらの都合ですし苦情の苦の字もよぎったことはありませんでした。そんなある日、まだ妊娠中の頃に朝からしつこくピンポンが鳴り、出てみると下の奥さんとその友達らしき方がいて苦情を言われました。内容はとにかくうるさい、向かいのマンションの人もうるさいと言っていたなど不思議な事や理不尽なことも言われたのですが、言い方もきつく友達まで連れてるあちらが怖く、とにかくすみませんと謝り続けました。うるさいのはこちらが悪いですし・・・ですがそれから挨拶しても無視されるようになり、管理会社を通して頻繁に苦情を言われるようになりました。うちは分譲で、私たちは分譲賃貸という形で入居したので顔が広い下の方から目をつけられたと本当に怖くて、なるべくエレベーターではちあわないように階段を使ったり、あちらの犬の散歩の時間を避けたり・・・子供が保育園に入ったので働きたいと思っていたのですが、スーパーやコンビニなどで働いて下の人に見つかったら・・・など考えてしまいなかなか踏み出せません。これは私が弱いから悪いのですが・・・。そんな生活の中、最近になって旦那の両親から連絡があり下と揉めてるのは大丈夫かと聞かれました。なんでもご両親の行くお店の方が、下の人がノイローゼになり旦那は仕事を辞めたし訴訟を起こすと言っていると聞いたそうです。驚いているとマンションに住んでる唯一の知り合いからも、訴えるとか言ってるねーと言われもう唖然でした。我が家は、私と子供は九時には布団の中で物音など立てていません。防音マットも敷き、子供は1歳ちょっとですが口うるさく注意し、抱っこしたり、酷いときには足をつねったりしています。正直もうこれ以上はどうすればいいかわかりません。
補足
不動産屋から電話があり話してみると、奥さんの足音がうるさい。奥さんが嫌がらせでやっている。挨拶もしてこないからこっちも無視してやってる。23時頃でも奥さんの足音がする。等言われました。23時には私はほとんど寝ているのですが。私が嫌がらせしてるなどという悪口をマンション外でも言いふらされもう外に出るのも怖いです。謝りましたがまた今日子供が歩いただけで苦情が来ました。私はどうすればいいのでしょうか?

マンションでの騒音問題、特に愛犬との生活におけるトラブルは、本当に心身ともに疲弊してしまいますよね。ご質問者様の状況を拝見し、まずお伝えしたいのは、決してご自身を責めすぎないでくださいということです。あなたはすでに、お子さんの足音への配慮、防音対策など、できる限りの努力をされています。

しかし、状況は悪化の一途をたどり、下の階の方からの嫌がらせ、そして「訴訟」という言葉まで出てきて、精神的に追い詰められていることと思います。

そこで今回は、愛犬との暮らしを守りながら、この状況を打開するための具体的なステップと、心のケアについてお話させていただきます。

結論:冷静な対応と証拠収集、そして専門家のサポートを

まず、結論としてお伝えしたいのは、冷静さを保ち、客観的な証拠を集めながら、第三者機関や専門家のサポートを得ることが不可欠であるということです。感情的にならず、一つ一つ着実に解決策を探っていくことが、この状況から抜け出すための鍵となります。

なぜ、騒音トラブルは深刻化するのか?

マンションなどの集合住宅における騒音問題は、非常にデリケートな問題です。なぜなら、人によって音の感じ方や許容範囲が大きく異なるからです。

例えば、ある人にとっては全く気にならない生活音でも、別の人にとっては耐え難い騒音となることがあります。また、一度「騒音」と感じてしまうと、その音がますます気になるという心理的な側面もあります。

さらに、今回のケースのように、過去の経緯や感情的な対立が絡み合ってしまうと、問題解決がより困難になります。

具体的な解決策:5つのステップ

ここからは、具体的な解決策を5つのステップに分けて解説していきます。

ステップ1:客観的な証拠の収集

まずは、ご自身が「騒音」と認識されている音について、客観的な証拠を集めることから始めましょう。
騒音の記録:騒音計アプリなどを活用し、日時、音の種類、音量を記録する。
状況の記録:どのような状況で騒音が発生しているのか(例:子供が走り回る、犬が吠えるなど)を具体的に記録する。
第三者の証言:可能であれば、他の住人や管理会社に状況を伝え、証言を得る。

これらの記録は、後々、管理会社や第三者機関に相談する際に、非常に重要な資料となります。

ステップ2:管理会社への相談と連携

次に、マンションの管理会社に状況を詳しく説明し、対応を相談しましょう。管理会社は、住人からの苦情を受け付ける窓口であり、騒音問題の解決に向けて、以下のような対応を行う義務があります。
注意喚起:騒音を出している住人に対して、注意喚起を行う。
仲介:当事者間の話し合いを仲介する。
規約の確認:マンションの管理規約を確認し、騒音に関する規定がある場合は、それに沿った対応を行う。

今回のケースでは、すでに管理会社に苦情が伝えられているようですが、今一度、客観的な証拠を提示し、具体的な対応を求めることが重要です。

ステップ3:第三者機関への相談

管理会社に相談しても解決しない場合は、第三者機関への相談を検討しましょう。
弁護士:法的なアドバイスや、訴訟になった場合の対応について相談できます。
騒音問題専門の相談窓口:専門的な知識やノウハウを持つ相談員が、解決策をアドバイスしてくれます。
NPO法人:地域によっては、騒音問題に関する相談を受け付けているNPO法人もあります。

これらの機関は、あなたの状況を客観的に評価し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

ステップ4:法的手段の検討

上記のステップを踏んでも解決しない場合は、最終的な手段として、法的手段を検討する必要があります。
内容証明郵便:騒音の停止を求める内容証明郵便を送付する。
調停:裁判所を介して、当事者間で話し合いを行う。
訴訟:裁判所に訴えを起こし、損害賠償などを請求する。

ただし、法的手段は時間も費用もかかるため、慎重に検討する必要があります。弁護士に相談し、勝訴の見込みやリスクなどを十分に理解した上で判断しましょう。

ステップ5:心のケア

騒音トラブルは、精神的に大きな負担となります。そのため、問題解決と並行して、ご自身の心のケアも大切にしてください。
信頼できる人に相談:家族や友人、カウンセラーなどに、つらい気持ちを打ち明ける。
リラックスできる時間を作る:趣味を楽しんだり、自然の中で過ごしたりするなど、心身をリフレッシュさせる時間を作る。
専門家のサポート:必要であれば、精神科医やカウンセラーのサポートを受ける。

あなたは決して一人ではありません。つらい時は、遠慮なく周りの人に頼ってください。

愛犬との暮らしを守るために:防音対策の再確認

今回のトラブルの原因の一つに、愛犬の鳴き声が挙げられています。そこで、改めて、愛犬のための防音対策を見直してみましょう。
防音ケージ:犬用の防音ケージを導入する。
防音カーテン:窓からの音漏れを防ぐために、防音カーテンを取り付ける。
吸音材:壁や天井に吸音材を設置する。
しつけ:無駄吠えをしないように、しつけを行う。

これらの対策を講じることで、愛犬の鳴き声による騒音を軽減し、近隣住民とのトラブルを未然に防ぐことができます。

成功事例:騒音トラブルを乗り越えたAさんのケース

Aさんは、マンションで小型犬を飼っていますが、下の階の住人から「犬の鳴き声がうるさい」という苦情を受けました。Aさんは、まず、犬の鳴き声を録音し、時間帯や頻度などを記録しました。

次に、管理会社に相談し、下の階の住人と話し合いの場を設けてもらいました。話し合いの結果、Aさんは防音対策を強化し、下の階の住人はある程度の生活音は許容することで合意しました。

その後、Aさんは防音ケージを導入し、犬のしつけ教室にも通わせるなど、騒音対策に積極的に取り組みました。その結果、下の階の住人からの苦情は無くなり、Aさんは愛犬との快適なマンション生活を送ることができています。

専門家からのアドバイス:騒音問題は早期解決が重要

騒音問題専門家のB先生は、「騒音問題は、放置すればするほど深刻化する傾向があります。早期に適切な対応を行うことで、解決への道が開ける可能性が高まります」と述べています。

B先生は、騒音問題を解決するためには、以下の3つのポイントが重要だと指摘します。

1. 客観的な証拠の収集:騒音の状況を客観的に記録し、証拠として残す。
2. 冷静な対応:感情的にならず、冷静に相手と話し合う。
3. 専門家の活用:必要に応じて、弁護士や騒音問題専門家などのサポートを得る。

まとめ:愛犬との幸せな暮らしのために

今回は、マンションでの騒音トラブル、特に愛犬との生活におけるトラブルについて、具体的な解決策と心のケアについてお話しました。

騒音問題は、解決に時間がかかることもありますが、諦めずに、一つ一つ着実に解決策を探っていくことが大切です。

そして、何よりも、ご自身の心と愛犬を大切にしてください。今回の記事が、あなたと愛犬が、平穏で幸せな暮らしを取り戻すための一助となれば幸いです。

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