愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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愛犬との別れと夢…ペットロスからの回復への道

#ゴールデンレトリバー #ペットロス #夢
 
6年前に愛犬のゴールデンレトリバーを亡くしました。小学5年生から飼っていて、毎日散歩に連れて行きました。12歳で癌になり、手術後半年一緒に過ごしましたが、私が海外にいる間に亡くなってしまいました。母からの知らせを聞いた時は、人生で一番声をあげて泣きました。数年は愛犬のことを考えるだけで涙が止まらず、思い出の写真も見られませんでした。最近では頻繁に泣くことは減りましたが、月に2回ほど夢に出てきます。でも、夢の中の愛犬はいつも傷ついたり弱っていたりして、とても辛いです。昨日の夢でも、散歩に連れて行こうとしても動けませんでした。6年経った今でも、「もっと一緒に遊んであげればよかった」「もっと健康に気を使ってあげればよかった」など、後悔ばかりがこみ上げてきます。飼っていた頃は精一杯世話をしたつもりでしたが、今考えると、幼かった私には知識も経済力も足りなかったと思います。もっと大人で経済力のある飼い主が飼っていれば、愛犬はもっと幸せだったかもしれないとさえ思ってしまいます。もう一度小学生から人生をやり直せるなら、愛犬のためだけにやり直したいです。いつか幸せな思い出も思い出せるようになるでしょうか?いつか愛犬の写真を見ることもできるようになるでしょうか?飼う前に親と約束したことが「私が面倒を見る」だったので、ご飯も散歩も全て私が担当しました。家族はほとんど面倒を見てくれなかったので、このペットロスについては誰にも共感してもらえません。母が愛犬の思い出話をすると、「何もわかってないくせに!」と思ってしまいます。辛いです。

大切な愛犬との別れから6年、今もなお続くペットロスと、辛い夢…本当につらい経験をされたのですね。誰にも理解してもらえない孤独感、そして自分自身への深い後悔…それは想像を絶する苦しみだと思います。でも、ご安心ください。あなたは決して一人ではありません。多くの飼い主さんが、同じような悲しみと葛藤を経験し、乗り越えてきました。

ペットロスと夢の関連性

夢の中で愛犬が苦しんでいる様子を見る…これは、ペットロスを抱える方によく見られる現象です。亡くなった愛犬への未練や後悔、罪悪感といった感情が、夢を通して現れていると考えられます。それは、あなたが愛犬を深く愛し、その死を今も深く悲しんでいる証です。決して、あなたが愛犬を愛していなかった、あるいは十分な世話ができなかったということではありません。

夢の内容は、必ずしも現実を反映しているわけではありません。夢は、あなたの心の奥底にある感情を象徴的に表現しているに過ぎません。夢の中で愛犬が苦しんでいるのは、あなたの心の痛みを反映している可能性が高いのです。だから、夢の内容にあまり囚われすぎないでください。

ペットロスからの回復に向けて

ペットロスからの回復には、時間がかかります。焦らず、自分のペースで進んでいきましょう。以下に、いくつか具体的なステップをご紹介します。

1. 感情を解放する

悲しみや後悔を心の中に閉じ込めないでください。泣きたい時は思いっきり泣いて、話したい時は誰かに話しましょう。信頼できる友人や家族、ペットロスサポーターなどに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが軽くなることがあります。もし、身近に相談できる人がいない場合は、ペットロス専門のカウンセリングやサポート団体に相談してみるのも良いでしょう。あなたの気持ちを受け止めてくれる人が必ずいます。

2. 愛犬との思い出を振り返る

今はまだ難しいかもしれませんが、いつか愛犬の写真を見たり、一緒に過ごした思い出を振り返ることができるようになるでしょう。無理強いはせず、自然な流れで良いのです。最初は、短い時間から始めて、徐々に時間を長くしていくのも良い方法です。幸せだった頃の思い出に焦点を当てて、愛犬との時間を大切に過ごせたことに感謝する気持ちを育んでいきましょう。

3. 新しい生活を始める

愛犬を失った悲しみは、あなたの人生の一部です。しかし、悲しみにとらわれ続ける必要はありません。愛犬との思い出を胸に、前向きに新しい生活を始めていきましょう。新しい趣味を始めたり、ボランティア活動に参加したり、新しい出会いを求めるのも良いでしょう。もちろん、すぐに新しいペットを飼う必要はありません。あなたの心の準備が整った時、自然な流れで新しい家族を迎えることができるでしょう。

4. 専門家のサポートを受ける

ペットロスは、想像以上に深い悲しみをもたらすことがあります。一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けることを検討してみましょう。ペットロスカウンセラーや精神科医は、あなたの悲しみを理解し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。特に、夢の内容が辛く、日常生活に支障をきたす場合は、専門家の助けを借りることをお勧めします。

住まい選びとペットロス

住まい選びも、ペットロスからの回復に影響を与える可能性があります。以前の住まいで愛犬との多くの思い出が詰まっている場合、その場所を離れることで、新たな一歩を踏み出しやすくなるかもしれません。もし、引っ越しを検討しているのであれば、ペット可物件を探してみるのも良いでしょう。新しい環境で、新しい生活を始めることで、心機一転、前向きな気持ちになれるかもしれません。DOG-FRIENDLYでは、ペットと暮らすのに最適な物件情報を豊富にご用意していますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

愛犬との別れは、計り知れないほどの悲しみをもたらします。しかし、あなたは一人ではありません。悲しみを受け止め、少しずつ前を向いていくことが大切です。時間をかけて、愛犬との幸せな思い出を大切に振り返り、新しい生活を始めることで、いつか笑顔で愛犬を思い出せる日が来るでしょう。そして、その過程で、DOG-FRIENDLYが少しでもお役に立てれば幸いです。

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