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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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引越し後の体調不良は家のせい?犬の不調も重なり不安なあなたへ

#犬の健康
 
中古の賃貸戸建てに引越して2ヶ月になりますが、この2ヶ月で救急車を2回呼ぶほどの事があったり、何度も病院に行く事がありました。
1度はあなたの心因性の心臓の痛み、2度は娘さんの重度の便秘で腹痛と激しい嘔吐。
あなた自身も病気知らずだったのに急性腎盂腎炎になり、2歳の娘さんも腹痛で2度通院、鼻づまりで2度通院。
0歳の息子さんも鼻づまりで2度通院。
さらに、愛犬も耳から出血して通院する事態に。
義母から「引越してから病院ばかりで、家が良くないんじゃないか?」と言われましたが、この1年、ご主人は長期出張で完全ワンオペ育児だったため、あなたの体調不良はそれが原因ではないかとも思いますよね。
犬も新しい環境でストレスを感じたり、古くて寒い家なので娘さんと息子さんは体調を崩しやすいのかもしれない、とも。
前の家では24時間エアコンがついていたので冬は暖かく、夏は涼しかった。
前の家ではご主人が何度も転職して収入が安定しなかったり、コロナで職を失ったり、次女を乳児突然死症候群で亡くしたり…前の家の方が辛い事がありました。
でも「家が良くないんじゃ」と周りから言われたら不安になってしまいますよね…。
毎日次女にお線香をあげたり手をあわせていますし、楽しく3人で笑って過ごすようにしています。
何か他に出来ることはあるのでしょうか?
家のせいで体調が悪くなるとか、悪い事が起きるとかあるのでしょうか?

引越し後の体調不良や愛犬の不調が重なり、もしかして「家のせい?」と不安になっているのですね。
お気持ち、とてもよく分かります。
特に小さなお子さんや愛犬がいると、ちょっとした変化にも敏感になりますし、それが続くと余計に心配になりますよね。
今回は、そんなあなたの不安を解消し、安心して新しい生活を送るためのヒントをお伝えします。

この記事では、
1. 引越し後の不調は「家のせい」?考えられる原因を徹底分析
2. 犬の体調不良、環境変化によるストレスが原因かも?
3. 今すぐできる!体調不良を改善するための具体的な対策
4. 心のケアも忘れずに!不安との向き合い方

について解説していきます。

ぜひ最後まで読んで、少しでも心が軽くなるきっかけにしてくださいね。

1. 引越し後の不調は「家のせい」?考えられる原因を徹底分析

まず最初に、引越し後の体調不良が「家のせい」なのかどうか、冷静に分析してみましょう。
もちろん、家の環境が体に影響を与える可能性は否定できませんが、それだけが原因とは限りません。
複数の要因が重なっていることも考えられます。

1-1. 環境の変化によるストレス

引越しは、人間にとっても犬にとっても大きな環境の変化です。
新しい場所、新しい匂い、新しい音…五感を通じて様々な刺激を受け、知らず知らずのうちにストレスを感じていることがあります。
自律神経の乱れ

ストレスは自律神経のバランスを崩し、免疫力の低下や体調不良を引き起こすことがあります。
特に引越し直後は、片付けや手続きなどで忙しく、ゆっくり休む時間も取りづらいため、心身ともに疲弊しがちです。
生活リズムの変化

新しい家での生活リズムに慣れるまでには、時間がかかるものです。
特に小さなお子さんがいる場合は、保育園や幼稚園の変更、近所の公園の場所など、覚えることがたくさんあります。
また、犬の散歩コースが変わることで、犬自身も戸惑いを感じることがあります。

1-2. 家の環境要因

家の環境も、体調に影響を与える可能性があります。
室温・湿度

特に中古の戸建ての場合、断熱性や気密性が低いことがあります。
夏は暑く、冬は寒いため、体温調節がうまくいかず、体調を崩しやすくなることがあります。
また、湿度が高いとカビが発生しやすく、アレルギーの原因になることもあります。
空気の質

古い家の場合、建材に含まれる化学物質が揮発し、シックハウス症候群を引き起こすことがあります。
また、換気が不十分だと、室内の空気が汚れ、呼吸器系の疾患を引き起こすこともあります。
騒音

交通量の多い場所や、近隣の騒音が気になる場合、睡眠不足やストレスの原因になることがあります。
特に犬は、人間よりも聴覚が優れているため、小さな音にも敏感に反応し、ストレスを感じやすいです。

1-3. 以前の家との比較

以前の家と比べて、今の家はどのような点が異なりますか?
例えば、
日当たり
風通し
広さ
間取り
設備

など、様々な要素が考えられます。
以前の家では当たり前だったことが、今の家ではそうでなくなることで、不便を感じたり、ストレスを感じたりすることがあります。

2. 犬の体調不良、環境変化によるストレスが原因かも?

愛犬の耳からの出血、心配ですね。
犬は人間以上に環境の変化に敏感で、ストレスを感じやすい動物です。
引越しによるストレスが、体調不良の原因になっている可能性も十分に考えられます。

2-1. 犬のストレスサインを見逃さないで

犬は言葉で話すことができないため、行動や態度でストレスサインを示します。
以下のようなサインが見られたら、注意が必要です。
食欲不振
下痢や嘔吐
過剰なグルーミング
体を掻きむしる
落ち着きがない
吠え続ける
攻撃的になる

これらのサインは、他の病気の可能性も考えられますので、まずは獣医さんに相談することをおすすめします。
獣医さんに相談する際は、引越し後の状況や、愛犬の様子を詳しく伝えるようにしましょう。

2-2. 犬のストレスを軽減するためにできること

安心できる場所を作る

ケージやクレートなど、愛犬が安心して過ごせる場所を用意しましょう。
自分の匂いがついたタオルや毛布などを入れてあげると、より安心できます。
スキンシップを大切にする

積極的に話しかけたり、優しく撫でてあげたりすることで、愛犬の不安を和らげることができます。
ただし、過剰なスキンシップは逆効果になることもあるので、愛犬の様子を見ながら、適度な距離感を保つようにしましょう。
散歩の時間を確保する

散歩は、愛犬にとって気分転換になるだけでなく、運動不足解消にもつながります。
新しい散歩コースを開拓するのも良いですが、まずは以前の散歩コースを辿るなど、愛犬が安心できるルートを選ぶようにしましょう。
新しい環境に慣れさせる

少しずつ新しい環境に慣れさせていくことが大切です。
まずは家の周りを散歩したり、近所の公園に連れて行ったりして、少しずつ行動範囲を広げていきましょう。
新しい人に会わせる際は、無理強いせず、愛犬のペースに合わせて、ゆっくりと慣れさせていくようにしましょう。

3. 今すぐできる!体調不良を改善するための具体的な対策

体調不良の原因が特定できたら、具体的な対策を講じましょう。
ここでは、すぐに実践できる対策をいくつかご紹介します。

3-1. 室内の環境改善

換気を徹底する

1日に数回、窓を開けて換気を行いましょう。
特に、朝起きた時や、料理をした後、入浴後などは、積極的に換気を行うようにしましょう。
空気清浄機を導入するのも効果的です。
室温・湿度を適切に保つ

エアコンや加湿器などを活用して、室温・湿度を適切に保ちましょう。
一般的に、室温は20~25℃、湿度は40~60%が快適とされています。
犬にとっても、人間と同じように、快適な室温・湿度を保つことが大切です。
掃除をこまめに行う

ハウスダストやカビは、アレルギーの原因になります。
こまめに掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりして、室内を清潔に保ちましょう。
特に、犬の毛はアレルギーの原因になりやすいので、念入りに掃除するようにしましょう。
アロマを活用する

アロマには、リラックス効果や空気清浄効果があるものがあります。
ラベンダーやカモミールなどのアロマを焚いて、心身ともにリラックスできる空間を作りましょう。
ただし、犬にとって有害なアロマもあるので、注意が必要です。
犬に安全なアロマを選ぶようにしましょう。

3-2. 生活習慣の見直し

睡眠時間を確保する

十分な睡眠は、心身の疲労回復に不可欠です。
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるように心がけましょう。
寝る前にカフェインを摂取したり、スマートフォンを長時間使用したりするのは避けましょう。
バランスの取れた食事を摂る

栄養バランスの偏った食事は、免疫力を低下させ、体調不良の原因になります。
野菜や果物、タンパク質などをバランス良く摂取するように心がけましょう。
犬にも、栄養バランスの取れた食事を与えることが大切です。
犬種や年齢、活動量に合わせて、適切なフードを選びましょう。
適度な運動をする

適度な運動は、血行を促進し、ストレスを解消する効果があります。
ウォーキングやジョギング、ヨガなど、自分に合った運動を見つけて、習慣にしましょう。
犬と一緒に散歩するのも良い運動になります。
新しい散歩コースを開拓したり、ドッグランに連れて行ったりして、愛犬と一緒に楽しみましょう。
リラックスする時間を作る

忙しい毎日の中でも、リラックスする時間を作るように心がけましょう。
お風呂にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聴いたり、読書をしたり…自分にとって心地よい過ごし方を見つけて、実践しましょう。
犬と一緒に遊んだり、撫でてあげたりするのも、リラックス効果があります。

3-3. 専門家への相談

体調不良が続く場合は、自己判断せずに、専門家(医師やカウンセラーなど)に相談しましょう。
特に、心臓の痛みや嘔吐など、症状が重い場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
犬の体調不良についても、獣医さんに相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。

4. 心のケアも忘れずに!不安との向き合い方

「家のせいかも…」という不安は、なかなか拭い去れないかもしれません。
しかし、不安に押しつぶされそうになる前に、心のケアも大切にしましょう。

4-1. 過去の出来事にとらわれない

以前の家での辛い経験は、忘れることのできない出来事かもしれません。
しかし、過去にとらわれすぎると、今の生活を楽しむことができません。
過去の出来事は過去の出来事として受け止め、前向きに未来を見据えるようにしましょう。

4-2. ポジティブな思考を心がける

どうしてもネガティブな考えにとらわれてしまう時は、意識的にポジティブな言葉を使うように心がけましょう。
例えば、「きっと良くなる」「大丈夫」など、自分を励ます言葉を口に出すことで、気持ちが楽になることがあります。

4-3. 周囲の人に相談する

一人で悩まずに、家族や友人、信頼できる人に相談してみましょう。
誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。
また、同じような経験をした人に話を聞くことで、共感を得られたり、解決策が見つかることもあります。

4-4. 専門家のサポートを受ける

どうしても不安が解消されない場合は、専門家(カウンセラーなど)のサポートを受けることを検討しましょう。
専門家は、あなたの気持ちを受け止め、適切なアドバイスをしてくれます。

4-5. 今の家を好きになる努力をする

せっかく引越してきた今の家を、少しでも好きになれるように、工夫してみましょう。
例えば、
好きなインテリアを飾る
植物を育てる
DIYで自分好みの空間を作る

など、できることから始めてみましょう。
今の家で、楽しい思い出をたくさん作ることで、「この家に来て良かった」と思える日が来るかもしれません。

まとめ

引越し後の体調不良や愛犬の不調は、様々な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。
まずは、冷静に原因を分析し、具体的な対策を講じることが大切です。
そして、何よりも、心身ともに健康で、笑顔で過ごせるように、自分自身を大切にしてくださいね。
この記事が、あなたの不安を解消し、新しい生活をスタートする一助になれば幸いです。

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