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小型犬の子犬を飼いたい!保健所を勧められるのはなぜ?

#犬の選び方
 
小型犬の子犬の飼育を検討している人に対して、良い購入先や迎えた後の飼育に関するアドバイスを求めた際、「ショップ等で購入せず、保健所で譲り受けて下さい」と言う人がいるのはなぜでしょうか?小型犬の子犬の飼育を検討している方に対して、その人のライフスタイルや住宅環境も聞かずに保健所にいる犬を勧めるのは、押し付けがましい気がします。保健所に成長後が小型犬の部類に確実に入ると断言できる健康状態の良い子犬がいる確率は低いのではないでしょうか?住宅環境上の問題で飼育できる犬種が制限されている場合、犬を飼うべきではないのでしょうか?子犬から飼いたいと思うのは自然なことだと思いますが、ショップ・ブリーダーからの購入を無条件に批判し、保健所からの引き取りしか認めない方は、小型犬を子犬から飼育している愛犬家全てを批判しているように感じてしまいます。小型犬しか飼育が許されない状況の人が犬を飼育することに関して、【飼わない】又は【成犬】から飼育するほうが良いと押し付けているように感じます。

この質問、本当に良く分かります。小型犬を子犬から迎えたい!という夢を持っているのに、保健所からの引き取りを勧められると、なんだか否定されたような気持ちになりますよね。今回は、そんなモヤモヤを解消するために、様々な角度から考えてみましょう。

結論から言うと、「ショップやブリーダーからの購入」と「保健所からの引き取り」は、どちらが良い悪いではなく、それぞれの状況や考え方によって選ぶべきです。大切なのは、犬を迎えることだけでなく、その後の犬との生活をしっかりと見据えること。そして、自分にとって最善の選択をすることです。

なぜ保健所を勧める人がいるのか?

まず、なぜ保健所を勧める人がいるのか、その背景にある理由を理解しておきましょう。
殺処分される犬を減らしたい

これが一番大きな理由でしょう。保健所や動物愛護センターには、様々な理由で飼えなくなった犬たちが収容されています。その中には、新しい飼い主が見つからず、殺処分されてしまう犬も少なくありません。保健所からの引き取りを勧める人は、そうした犬たちの命を救いたいという強い思いを持っているのです。
悪質なブリーダーやペットショップをなくしたい

一部の悪質なブリーダーやペットショップでは、犬たちが劣悪な環境で飼育され、無理な繁殖をさせられています。そうした業者から犬を購入することは、結果的に悪質な業者を助長することにつながると考える人もいます。
命の尊さを知ってほしい

保健所にいる犬たちは、過去に辛い経験をしているかもしれません。そうした犬たちを引き取ることで、命の尊さや責任の重さを改めて感じてほしいという思いがあるのかもしれません。

これらの理由から、保健所からの引き取りを勧めることは、決して間違ったことではありません。しかし、質問者様がおっしゃるように、ライフスタイルや住宅環境を考慮せずに、一方的に勧めるのは問題があると言えるでしょう。

小型犬の子犬にこだわるのはわがまま?

「小型犬の子犬を飼いたい」という気持ちは、決してわがままではありません。むしろ、とても自然な感情だと思います。
子犬から育てたい

子犬の頃から一緒に生活することで、成長を間近で見守ることができ、深い絆を築くことができます。また、しつけやトレーニングも子犬の頃から始めることで、よりスムーズに進めることができます。
特定の犬種が好き

犬種によって性格や特徴が異なるため、自分のライフスタイルに合った犬種を選びたいという気持ちも理解できます。特に、賃貸住宅では飼育できる犬種が限られている場合もありますので、犬種選びは重要なポイントになります。
アレルギーの問題

犬アレルギーを持っている場合、犬種によってはアレルギー反応が出にくい犬種もいます。そのため、犬種にこだわりたいという方もいるでしょう。

これらの理由から、小型犬の子犬にこだわることは、決してわがままではありません。しかし、犬を迎えるということは、命を預かるということ。犬種や見た目だけでなく、犬の性格や健康状態、そして自分のライフスタイルに合った犬を選ぶことが大切です。

ショップやブリーダーから購入するのは悪?

ショップやブリーダーからの購入は、必ずしも悪いことではありません。むしろ、メリットもたくさんあります。
犬種を選べる

ショップやブリーダーでは、様々な犬種を取り扱っています。そのため、自分のライフスタイルに合った犬種を選ぶことができます。
子犬を選べる

子犬の頃から育てたいという方にとっては、ショップやブリーダーで子犬を選ぶことができます。
健康状態を確認できる

信頼できるショップやブリーダーであれば、犬の健康状態をしっかりと確認することができます。また、遺伝性疾患のリスクについても説明を受けることができます。
飼育に関するアドバイスを受けられる

ショップやブリーダーによっては、飼育に関するアドバイスやサポートを受けることができます。特に、初めて犬を飼う方にとっては、心強い存在となるでしょう。

ただし、ショップやブリーダーを選ぶ際には、注意が必要です。悪質な業者の中には、犬たちを劣悪な環境で飼育し、無理な繁殖をさせている業者もいます。そうした業者から犬を購入することは、結果的に悪質な業者を助長することにつながります。

ショップやブリーダーを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
犬舎を見学させてもらえるか

犬舎が清潔で、犬たちが健康的に過ごしているかを確認しましょう。
親犬を見せてもらえるか

親犬の性格や健康状態を確認しましょう。
遺伝性疾患のリスクについて説明してくれるか

犬種によっては、遺伝性疾患のリスクがあります。そうしたリスクについて、きちんと説明してくれる業者を選びましょう。
飼育に関するアドバイスやサポートをしてくれるか

初めて犬を飼う方にとっては、飼育に関するアドバイスやサポートは心強いものです。

保健所から引き取るという選択肢

保健所からの引き取りは、犬を飼うという選択肢の一つとして、ぜひ検討していただきたいと思います。
命を救える

保健所にいる犬たちは、新しい飼い主が見つからなければ、殺処分されてしまう可能性があります。保健所から引き取ることで、そうした犬たちの命を救うことができます。
費用を抑えられる

ショップやブリーダーから購入するよりも、費用を抑えることができます。
成犬の魅力を知れる

成犬は、性格が安定しており、しつけがしやすいというメリットがあります。また、子犬の頃の世話に比べて、時間や手間がかからないという点も魅力です。

保健所から引き取る際には、以下の点に注意しましょう。
犬の性格や健康状態を確認する

保健所の職員の方に、犬の性格や健康状態について詳しく聞いてみましょう。
トライアル期間を設けてもらう

実際に犬と一緒に生活してみて、相性を確認しましょう。
獣医さんに健康診断をしてもらう

引き取った後、すぐに獣医さんに健康診断をしてもらいましょう。

保健所には、様々な犬種や年齢の犬がいます。中には、小型犬の子犬もいるかもしれません。まずは、お近くの保健所に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

賃貸住宅で犬を飼うということ

賃貸住宅で犬を飼うということは、様々な制約があることを理解しておく必要があります。
ペット可の物件を選ぶ

ペット可の物件であっても、犬種やサイズに制限がある場合があります。契約前に必ず確認しましょう。
近隣住民への配慮

鳴き声や臭いなどで、近隣住民に迷惑をかけないように注意しましょう。
共用部分の清掃

共用部分で犬が排泄してしまった場合は、速やかに清掃しましょう。

賃貸住宅で犬を飼う場合は、これらの点に注意し、犬も人も快適に暮らせるように心がけましょう。

まとめ:自分にとって最善の選択を

小型犬の子犬を飼いたいという気持ちは、決してわがままではありません。しかし、犬を迎えるということは、命を預かるということ。犬種や見た目だけでなく、犬の性格や健康状態、そして自分のライフスタイルに合った犬を選ぶことが大切です。

ショップやブリーダーからの購入、保健所からの引き取り、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分にとって最善の選択をしてください。

そして、犬を迎えたら、愛情を込めて育て、共に幸せな生活を送ってくださいね。

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