愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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実家暮らしの限界? 世話をしない父と過干渉な母、愛犬との生活を守るには

#犬のしつけ
 
換気のために開けた窓を閉め忘れると、「暖房をつけているのに、コロナ対策のために換気をしているのか?コロナが治まるまで続けるのか?」と言われ、父が自分で録画したテレビをイヤホンで聞いていると、「お母さんには内容がわからないようにするための嫌がらせか?」と言われ、トイレに行くために机に物を置くと「そうやって家が汚くなってゴミ屋敷になっていくんだよ」と言われる。私(娘)といる時は父の悪口、弟の悪口、職場の悪口を言い、共感しないと機嫌が悪くなって八つ当たりされる。かと思えば父に私の悪口を言う。小さい頃から、どうすれば母が怒らずに済むかだけを考えていたが、毎日怒らせてしまう。父は「実家で犬を飼っていて経験者だから色々分かる」と言って犬が来たが、世話は全くしない。最近、犬が噛むようになり、主に世話をしていた私を怒る。家族全員でしつけ教室に行ったが、何も覚えていない。「これ以上噛むなら俺は殴る」と言う。両親には感謝しているが、犬を連れて実家から離れたいと思ってしまうのは親不孝だろうか?

ご両親との関係、そして愛犬との生活、本当にお辛い状況ですね。まず、あなたは決して親不孝ではありません。ご両親への感謝の気持ちを持ちつつも、自分の心と愛犬を守りたいと思うのは当然のことです。ここでは、第三者の視点から、客観的に状況を整理し、具体的な解決策を一緒に考えていきましょう。

1. あなたの状況を整理する:3つの問題点

まず、あなたの抱えている問題は大きく分けて3つあると考えられます。
ご両親との関係性: 過干渉な母親と、無責任な父親との間で板挟みになっている。
愛犬の問題行動: 噛み癖が出てきており、適切な対応が必要。
生活環境: 実家暮らしで、精神的な負担が大きい。

これらの問題は複雑に絡み合っており、一つずつ解決していく必要があります。

2. 愛犬の問題行動への具体的な対策:専門家の視点から

まず、愛犬の噛み癖についてです。犬が噛むのには様々な理由が考えられます。
恐怖や不安: 何かに対して警戒し、身を守ろうとしている。
遊びや興奮: じゃれあいのつもりで、加減が分からず噛んでしまう。
要求: 構ってほしい、ご飯が欲しいなど、何かを伝えようとしている。
痛みや不快感: 体のどこかに痛みがあり、触られるのを嫌がっている。
学習不足: 幼い頃の社会化不足や、適切な訓練を受けていない。

具体的な対策

1. 原因の特定: まずは、愛犬がどのような状況で噛むのかを観察し、原因を特定しましょう。獣医やドッグトレーナーに相談するのも有効です。
2. 環境の見直し: 愛犬が安心して過ごせる環境を整えましょう。落ち着ける場所を用意したり、ストレスの原因となるものを排除したりすることが大切です。
3. 行動の修正: 噛み癖が出た時は、大声で叱ったり、叩いたりするのは逆効果です。犬は恐怖を感じ、さらに攻撃的になる可能性があります。無視をする、低い声で「ダメ」と言うなど、冷静に対応しましょう。
4. 専門家の指導: ドッグトレーナーや行動学の専門家に相談し、適切な訓練を受けましょう。個別の状況に合わせたアドバイスを受けることで、改善が期待できます。

成功事例

Aさんの場合:愛犬(トイプードル)の噛み癖に悩んでいましたが、ドッグトレーナーの指導を受け、原因が分離不安にあることを突き止めました。留守番の練習や、飼い主との信頼関係を築くトレーニングを行った結果、噛み癖が改善されました。

3. ご両親との関係性:距離感を保つための具体的なステップ

ご両親との関係については、まず、境界線を引くことを意識しましょう。

1. 自分の気持ちを伝える: 勇気を出して、ご両親に自分の気持ちを伝えてみましょう。ただし、感情的にぶつかるのではなく、冷静に、具体的に伝えることが大切です。
例:「お母さんの言葉は、私をとても傷つけます。もう少し、私の気持ちを尊重してほしい。」
例:「お父さん、犬の世話は私も手伝いますが、もう少し責任を持ってほしい。」
2. 期待値を下げる: ご両親に変わってほしいと期待するのではなく、「そういう人たちなのだ」と割り切ることも大切です。期待値を下げることで、失望することも減り、心が楽になります。
3. 物理的な距離を置く: 可能であれば、実家を出ることも検討しましょう。物理的な距離を置くことで、精神的な距離も生まれ、ご両親との関係が改善されることもあります。

4. 実家を出るという選択肢:メリットとデメリット

実家を出ることは、大きな決断です。メリットとデメリットを比較検討し、慎重に判断しましょう。

メリット
精神的な自由: ご両親の干渉から解放され、自分のペースで生活できる。
自己肯定感の向上: 自分で決断し、行動することで、自己肯定感が高まる。
愛犬との関係深化: 愛犬との時間を大切にし、より深い絆を築ける。
問題解決能力の向上: 様々な問題に自分で対処することで、問題解決能力が向上する。

デメリット
経済的な負担: 家賃や生活費など、経済的な負担が増える。
家事の負担: 掃除や洗濯、料理など、家事を全て自分で行う必要がある。
孤独感: 一人暮らしの場合、孤独を感じることがある。
初期費用: 引っ越し費用や、家具・家電製品の購入費用がかかる。

実家を出るためのステップ

1. 資金計画: 引っ越し費用や、家賃、生活費などを計算し、資金計画を立てましょう。
2. 物件探し: 犬と暮らせる賃貸物件を探しましょう。ペット可の物件は、家賃が高めだったり、敷金が必要だったりすることがあります。
3. 引っ越し準備: 荷物の整理や、住所変更手続きなど、引っ越しの準備を進めましょう。
4. ご両親への説明: 実家を出ることを、ご両親に丁寧に説明しましょう。感謝の気持ちを伝えつつ、自分の決意を伝えることが大切です。

5. まとめ:一歩踏み出す勇気を

ご両親との関係、愛犬の問題行動、そして実家暮らしのストレス。抱えている問題は山積みですが、一つずつ解決していくことで、必ず状況は改善されます。まずは、愛犬のために、できることから始めてみましょう。そして、自分の心と向き合い、本当に望む生き方を見つけてください。実家を出ることは、決して親不孝ではありません。自分の幸せを追求することは、誰にも否定できません。一歩踏み出す勇気を持って、新しい生活をスタートさせましょう。

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