大切な愛犬の出産、そして子犬たちの新しい家族との出会い…本当に嬉しい出来事のはずが、血統書の生年月日間違いというトラブルで、心がモヤモヤしてしまいますよね。ご心配な気持ち、よく分かります。
まず、ご安心ください。JKC(ジャパンケネルクラブ)の血統書は、間違いがあれば修正が可能です。 ただし、ショップの対応が残念なことに、手続きがややこしく感じるかもしれません。ショップの言い分にある「名義変更済みの子犬の修正は難しい」というのは、手続きが複雑になるという意味で、不可能ではない可能性が高いです。莫大な費用と言われた金額も、実際にはそれほど高額ではないかもしれません。
ショップや獣医を介さずに、JKCに直接問い合わせることが一番の解決策です。 JKCのウェブサイトには問い合わせ窓口がありますので、そこで状況を詳しく説明し、修正方法について相談しましょう。具体的な手続きや必要な書類、費用についても丁寧に教えてもらえます。メールだけでなく、電話で問い合わせることで、よりスムーズに状況を伝えられるでしょう。
JKCへの問い合わせ時に必要な情報としては、以下のものがあります。
これらの情報を事前にまとめておくと、問い合わせがスムーズに進みます。可能であれば、写真なども添付すると、より理解を深めてもらえるでしょう。
すでに子犬を譲渡しているため、新しい飼い主さんへの対応も重要です。正直に状況を説明し、正しい血統書を発行するための手続きを進めていることを伝えましょう。 誤った血統書を渡してしまったことへの謝罪と、正しい血統書が届き次第、送付することを約束しましょう。
新しい飼い主さんへの対応は、信頼関係を築く上で非常に大切です。 誤った情報を与えてしまったことへの責任をきちんと負い、誠実な対応を心がけることが重要です。例えば、正しい血統書が届くまでの間、定期的に連絡を取り、進捗状況を報告するなど、配慮を示すことも有効でしょう。もしかしたら、新しい飼い主さんもご心配されているかもしれません。
ショップから「莫大な費用」と言われた部分ですが、JKCへの修正申請費用は、ショップが言っていた金額よりもはるかに低い可能性が高いです。JKCのウェブサイトで確認するか、直接問い合わせて確認しましょう。ショップの対応に不信感を抱くのも当然ですが、冷静に事実を確認し、適切な対応をとることが重要です。
今回の件は、ショップと獣医の対応に問題があったことは明らかです。しかし、感情的な対応は事態を悪化させる可能性があります。冷静に事実を整理し、JKCに相談することで、問題を解決していくことが大切です。焦らず、一つずつ丁寧に手続きを進めていきましょう。
今回のトラブルは、ショップと獣医の対応が適切でなかったことが原因です。しかし、JKCに直接相談することで、正しい血統書を発行し、新しい飼い主さんへの対応も適切に行うことができます。焦らず、一つずつ丁寧に手続きを進め、愛犬と新しい飼い主さんにとって、良い結果が得られるよう願っています。 この経験を活かし、今後のペットとの生活をより豊かなものにしていきましょう。