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子犬のトイレトレーニング:うんち問題解決への道

#うんち問題 #トイレトレーニング #子犬のトイレ
 
2ヶ月の子犬をケージとサークルで飼っていて、おしっこはサークル内のトイレでしてくれるんですが、うんちは絶対してくれません。部屋で遊ばせると廊下などでしてしまうんです。ケージとサークルの中では我慢しているのかなって心配で…。2ヶ月の子犬って、1日に何回くらいうんちをするものなんでしょうか?ごはんは1日4回あげています。部屋で遊ばせる時間は特に決めていません。あと、自分のうんちのにおいを嗅ぐとすごい勢いで逃げちゃうんです…。これも関係あるんでしょうか?吠えたら出すとかはしていません。

2ヶ月の子犬のトイレトレーニング、特にうんちの場所を覚えさせるのは、飼い主さんにとって大きな悩みですよね。おしっこはうまくできているのに、うんちは部屋でする…そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。今回は、この悩みを解決するヒントを、私自身の経験も交えながらお伝えします。

子犬の排泄回数とトイレトレーニングのポイント

まず、2ヶ月の子犬の排泄回数は、1日4~6回程度が一般的です。食事の回数と関係があり、ごはんの直後や、遊んだ後などに排泄する傾向があります。子犬は、まだ膀胱や腸の制御が未発達なので、頻繁に排泄するのは自然なことです。心配する必要はありません。

しかし、うんちを部屋でするという問題は、単に排泄回数の問題ではありません。子犬は、安全で落ち着ける場所で排泄したいと思っています。サークル内でおしっこはできるのに、うんちはできないのは、サークル内がうんちをする場所として認識されていない可能性があります。もしかしたら、サークル内が少し狭く感じている、あるいは、遊び場所とトイレが同じ空間にあることで、トイレとして認識しにくいのかもしれません。

サークルとケージの配置を見直してみましょう

まずは、サークルとケージの配置を見直してみましょう。サークル内にトイレスペースを明確に確保し、遊びスペースとは完全に分離することが大切です。例えば、サークルの一角にトイレシートを敷き、その上に子犬が安心して排泄できるような工夫をしてみましょう。トイレシートの種類を変えてみるのも良いかもしれません。また、サークルのサイズも確認してください。子犬が自由に動き回れるだけの広さがあるか、確認してみましょう。

そして、重要なのは、子犬がうんちをした時に褒めてあげることです。うんちをした瞬間に「良い子!」と優しく声をかけ、おやつをあげたり、大好きなおもちゃで遊んであげたりすることで、サークル内のトイレが安全で心地よい場所だと認識させます。 ポイントは、褒めるタイミングです。うんちをした直後が重要です。

うんちのにおいを嫌がる理由と対策

ご質問にあった「自分のうんちのにおいを嗅ぐと逃げ出す」という点も、トイレトレーニングに影響している可能性があります。子犬は、自分の排泄物に対して、本能的に嫌悪感を持つ場合があります。これは、汚いもの、危険なものという認識からくるもので、決して異常ではありません。

この問題への対策としては、うんちの処理を迅速に行うことが重要です。子犬がうんちをした後、すぐに処理することで、嫌なにおいを嗅ぐ機会を減らすことができます。また、トイレシートをこまめに交換し、常に清潔な状態を保つことも大切です。消臭効果の高いトイレシートや、消臭スプレーなども有効です。

部屋での遊び方を見直してみましょう

部屋で遊ばせる時間帯は特に決めていないとのことですが、子犬の排泄リズムを把握し、食事後や遊びの後などは、こまめにサークルに戻してあげましょう。子犬が排泄したいサイン(落ち着きがなくなったり、クンクンしたり)を見逃さないように注意深く観察することが大切です。そして、サークルに戻した際に、トイレシートの上で排泄したら、すぐに褒めてあげましょう。

また、遊び場所とトイレを完全に分離することで、子犬はトイレを安全な場所と認識しやすくなります。遊びの場所とトイレの場所を明確に区別することで、子犬は排泄場所を理解しやすくなります。例えば、遊び場所にはおもちゃを置いて、トイレスペースはシンプルに保つなど、工夫してみましょう。

具体的な解決策とアドバイス

ここまで、子犬のうんち問題について、いくつかのポイントを説明してきました。改めて、具体的な解決策をまとめると以下のようになります。

トイレトレーニングは、根気と愛情が必要です。焦らず、子犬のペースに合わせて、ゆっくりと進めていきましょう。 成功体験を積み重ねることで、子犬は徐々にトイレの場所を覚えていきます。そして、飼い主さんと子犬の信頼関係を築くことも、トイレトレーニング成功の重要な鍵となります。 子犬とのコミュニケーションを大切にし、楽しい時間を共有しながら、一緒にトレーニングに取り組んでいきましょう。

もし、どうしても解決できない場合は、動物病院で相談してみるのも良いでしょう。病気や、何かしらの原因が隠れている可能性もあります。

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