愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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子犬との幸せな暮らし:しつけと多頭飼育のポイント

#多頭飼育 #夜泣き #子犬しつけ
 
2ヶ月の子犬を迎え入れて2週間。小学生の頃から犬を飼っていて、子犬の飼育経験もあるけど、10年以上前なのでしつけ方が分からなくなっちゃって…。新聞紙を噛んだり、手をかみ付いたり…怒っても効果がないみたい。夜泣きも酷くて、特に朝4時頃から鳴き止まないんです。寝る場所は私の部屋のケージで、昼間は祖母の家のケージ。先住犬はケージで過ごしたことがほとんどないから、いずれは子犬もケージから出してあげたい。トイレはシートでちゃんとできてるんだけど、①悪いことをした時の怒り方、②夜鳴きの対処法、③先住犬がストレスを感じないようにする方法、④その他アドバイスをお願いします!先住犬と子犬、どちらも幸せに暮らしたいんです。

子犬のしつけ、そして多頭飼育…初めての経験ではないとはいえ、10年ぶりの子犬の飼育は戸惑うことばかりですよね。でも大丈夫!この記事では、あなたの不安を解消し、子犬と先住犬、そしてご家族みんなが幸せに暮らせるための具体的な方法を、経験に基づいてご紹介します。

子犬のしつけ:叱るより褒める!

まず、子犬が「悪いこと」をした時の対処法ですが、「怒る」よりも「褒める」ことを優先しましょう。子犬は、怒られても何が悪かったのか理解できません。 大切なのは、良い行動を褒めて強化することです。 例えば、新聞紙を噛むのをやめたらすぐに「良い子!」と褒めて、おやつをあげたり、大好きなおもちゃで遊んであげたりしましょう。

噛み癖については、子犬が興奮している時や遊びたい時に起こりがちです。 噛む前に「ダメ!」と優しく注意し、噛んできたらすぐに遊びを中断しましょう。 代わりに、噛んでも良いおもちゃを与えてあげることが効果的です。 また、手の代わりに噛むおもちゃを常に用意しておくことも大切です。 子犬の歯が生え変わる時期は特に噛むことが多くなるので、十分な注意が必要です。

もし、興奮して手などを噛んでしまった場合は、「痛っ!」と大きな声で言い、子犬を少しの間無視しましょう。 これは、子犬に「噛むと嫌なことが起こる」ということを教えるためです。 ただし、決して叩いたり、強く叱ったりしないようにしてください。

夜鳴きの対処法:根気と工夫が大切

夜泣きについては、子犬が寂しい、不安、怖いと感じている可能性があります。 まずは、ケージの中に、子犬が安心できるおもちゃやタオルを入れてあげましょう。 また、ケージを寝室の近くに置くことで、安心感が増すかもしれません。

夜中に鳴き出したら、すぐに駆け寄ってなだめるのではなく、最初は無視してみましょう。 しばらくすると、落ち着いて寝るようになる子犬も多いです。 しかし、全く反応しないのはかわいそうなので、少しの時間おきに様子を見て、静かに寝ているようであれば、そっと近づいて優しく撫でてあげましょう。

それでも夜泣きが続く場合は、就寝前に子犬を十分に遊ばせて疲れてもらうことも有効です。 また、寝る前に落ち着いて過ごせるような環境を作ることも重要です。 暗く静かな場所で、子犬がリラックスできるような工夫をしてみましょう。

朝4時からの夜泣きについては、お姉さんの起床時間と重なっているのが原因かもしれません。 可能であれば、お姉さんの起床音を少しでも小さくする工夫をしてみましょう。 また、子犬が1階にいて、家族が2階にいるという状況も、子犬の不安を増幅させている可能性があります。 子犬が安心できる場所、例えば、寝室のドア近くにケージを置くなど、配置換えを試してみるのも良いかもしれません。

先住犬との関係:ゆっくりと時間をかけて

先住犬との関係については、急がずにゆっくりと時間をかけて、子犬と先住犬を慣れさせていくことが大切です。 最初は、子犬と先住犬を完全に隔離し、匂いを嗅がせたり、少しだけ顔を合わせさせたりするところから始めましょう。

食事やトイレ、遊びなど、それぞれの犬が自分の空間を持てるように配慮することも重要です。 子犬が先住犬のものを奪ったり、先住犬が子犬を威嚇したりするようなことがあれば、すぐに注意し、分離しましょう。

子犬と先住犬が一緒に遊べるようになるまでには、時間がかかる場合があります。 焦らず、犬同士のペースに合わせて、ゆっくりと関係を築いていきましょう。 お互いに安心できる環境を作ることで、ストレスを軽減することができます。

その他、注意すべきこと

子犬のしつけは、根気と愛情が大切です。 毎日少しずつでも、良い行動を褒めて、悪い行動には適切な対応をすることで、子犬は徐々に学習していきます。

また、子犬の健康管理にも気を配りましょう。 定期的なワクチン接種や健康診断を受けさせることで、病気の予防に繋がります。

そして、ご家族みんなで協力して、子犬のしつけに取り組むことが大切です。 家族全員が同じルールを守り、一貫したしつけをすることで、子犬はよりスムーズに学習することができます。

最後に、子犬の成長に合わせて、しつけの方法も柔軟に変えていくことが大切です。 子犬の年齢や性格によって、効果的なしつけ方法は異なります。 困ったことがあれば、獣医さんや動物行動学者などに相談してみるのも良いでしょう。

子犬との生活は、大変なこともありますが、それ以上に喜びや感動を与えてくれるものです。 この記事が、あなたと子犬、そして先住犬との幸せな生活の一助となれば幸いです。

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