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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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子犬との再会…忘れられた?愛犬との絆を取り戻す方法

#子犬のしつけ #犬との絆 #譲渡後
 
実家で飼っている子犬を譲渡したのですが、数ヶ月ぶりに会いに行ったら、まるで私を覚えていないようでした。近寄るとそっぽを向いて逃げてしまいます。名前まで考えて呼んでいるのに、全く懐いてくれません。こんな経験は初めてで、どう接すればいいのか分からず、複雑な気持ちです。

子犬との再会で、こんな悲しい思いをされたんですね。本当につらい気持ち、よく分かります。 大切な子犬に忘れられたように感じ、ショックを受けていることと思います。でも、どうかご安心ください。犬は人間とは少し違う記憶の仕方をするので、すぐに懐かないからといって、あなたが忘れられているわけではないのです。

犬の記憶と時間の流れ

犬の記憶力は、人間とは異なります。特に子犬の時期は、記憶が定着するまで時間がかかります。数ヶ月という期間は、子犬にとっては、かなり長い時間です。譲渡後、新しい環境で新しい家族と生活を始めた子犬は、新しい刺激や経験に集中しているため、過去の記憶が薄れている可能性があります。大切なのは、焦らず、ゆっくりと信頼関係を築き上げていくことです。

また、子犬は、人間のように名前を覚えるというより、声のトーンや匂い、行動パターンで飼い主を認識します。あなたが久しぶりに訪れたことで、子犬は警戒心を抱いたのかもしれません。初めての場所や人に対して警戒するのは、犬の本能です。だから、すぐに懐かないのは、決してあなたのせいではありません。

愛犬との絆を取り戻すためのステップ

まずは距離を縮めることから始めましょう

いきなり抱き上げたり、無理やり触ろうとせず、まずは子犬のペースに合わせて接することが大切です。遠くから優しく声をかけ、子犬が落ち着いて近づいてくるのを待ちましょう。最初は、ただ同じ空間にいるだけで十分です。 子犬があなたの存在に慣れてくるまで、少しの時間をかけてゆっくりと距離を縮めていきましょう。

子犬が少し近づいてきたら、静かに座って、ゆっくりと目を合わせます。そして、優しく名前を呼びかけましょう。声のトーンは低く、穏やかな声で呼びかけるのがポイントです。 無理に近づこうとせず、子犬が安心できる距離を保つように心がけてください。

子犬の好きなことを探してみましょう

子犬がどんな遊びが好きか、どんなおやつが好きか、などを把握することで、より親密な関係を築くことができます。 お気に入りのオモチャで一緒に遊んだり、美味しいおやつをあげたりすることで、徐々に信頼関係を築いていきましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、子犬はあなたを安全で安心できる存在だと認識し始めます。

例えば、子犬がボール遊びが好きなら、一緒にボール遊びをしてみましょう。 最初は遠くからボールを投げて、子犬がボールを追いかける様子を優しく見守ります。 少しずつ距離を縮め、最終的には一緒にボール遊びができるようになるまで、根気強く付き合ってください。

時間と忍耐が大切です

子犬との絆を取り戻すには、時間と忍耐が必要です。すぐに結果が出なくても、焦らず、ゆっくりと時間をかけて接していきましょう。 毎日少しずつでも、子犬と触れ合う時間を確保することが大切です。

例えば、毎日決まった時間に子犬に会いに行く、毎日同じように優しく声をかける、など、ルーティンを作ることで、子犬はあなたの存在を認識しやすくなります。 また、実家にいる間は、子犬と過ごす時間を増やし、家族にも協力してもらいながら、子犬との信頼関係を育んでいくことが重要です。

専門家のアドバイスを求めることも検討しましょう

もし、どうしても子犬との関係が改善しない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談してみるのも良いかもしれません。専門家のアドバイスを受けることで、子犬の行動の背景を理解し、適切な対応策を見つけることができるでしょう。

彼らは、犬の行動や心理に精通しており、あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスをしてくれます。 一人で悩まず、専門家の力を借りることを検討してみてください。

まとめ:諦めないで

子犬がすぐに懐いてくれなくても、決して諦めないでください。時間はかかりますが、あなたの愛情と努力次第で、必ず子犬との絆を取り戻すことができます。 焦らず、ゆっくりと、子犬のペースに合わせて接することで、きっと素敵な関係を築けるはずです。

大切なのは、あなたの愛情と、子犬への深い理解です。 そして、何よりも、あなた自身がリラックスして、子犬と接することが大切です。 あなたの温かい気持ちは、必ず子犬に伝わります。

この経験を通して、あなたは子犬の気持ち、そして犬との付き合い方をより深く理解できるようになるでしょう。 この経験を活かして、将来、犬とより幸せな暮らしを築いていってください。

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