妊娠中、室内犬の臭いが気になって赤ちゃんに影響がないか心配です。もうすぐ臨月で、においに敏感になっているのもあると思いますが、クーラーをつけないと臭いがきつくて気分が悪くなります。ケージで飼っていて、毎日掃除、月1回お風呂にも入れていますが、オス犬なのでトイレを失敗することが多く、トイレの上で寝てしまうので臭いがこもってしまいます。一日2~3回掃除してもすぐに臭うので、赤ちゃんにアレルギーが出たりしないか、生まれてからも一緒に暮らせるか心配です。犬を手放すつもりはありません。
妊娠中、愛犬の臭いが気になって、赤ちゃんへの影響を心配されているんですね。よく分かります!大切な家族である愛犬と、これから生まれてくる赤ちゃん、どちらも大切にしたい気持ち、私たちも強く共感します。 愛犬との生活を続けながら、赤ちゃんにも安心できる環境を作ることは、十分可能です。この記事では、妊娠中から赤ちゃんが生まれてからも安心できる、具体的な対策と、住まい選びのポイントをご紹介します。
愛犬の臭い対策:徹底清掃と環境改善
徹底的な清掃と消臭
毎日掃除をされているとのこと、本当に素晴らしいです!でも、それでも臭いが気になるようでしたら、清掃方法を見直してみましょう。単なる拭き掃除だけでなく、しっかりとした洗浄と消臭が重要です。
- ケージの洗浄: ケージ全体を、ペット用の洗剤で丁寧に洗い流し、乾燥させることが大切です。洗剤が残らないよう、すすぎは念入りに。
- トイレ周りの徹底清掃: トイレは特に臭いの元凶になりやすい場所です。毎日、トイレシートだけでなく、トイレ周辺の床や壁も念入りに清掃しましょう。ペット用消臭剤や、重曹などの天然素材を使った消臭スプレーも有効です。
- 空気の入れ替え: 換気をこまめに行い、新鮮な空気を入れましょう。特に、愛犬がトイレを失敗した後は、すぐに換気を。天気の良い日は窓を開け放ち、太陽の光と風で部屋を乾燥させるのも効果的です。
- 消臭剤の活用: ペット用の消臭剤は数多くの種類があります。スプレータイプ、置き型タイプなど、色々なタイプがあるので、お部屋の状況や好みに合わせて選んでみてください。ただし、赤ちゃんが口に入れてしまう可能性のある場所には置かないよう注意しましょう。
愛犬のトイレトレーニングの見直し
オス犬のトイレの失敗は、よくある悩みです。トイレトレーニングを見直すことで、臭いの原因を根本的に解決できる可能性があります。
- トイレの位置: トイレの位置が適切でない可能性があります。犬が落ち着いて排泄できる場所を選びましょう。人通りの少ない静かな場所がおすすめです。
- トイレの種類: トイレの種類も重要です。愛犬に合ったサイズ、素材のトイレを選んであげましょう。もし、トイレの上で寝てしまうのが気になる場合は、トイレとベッドの位置を離してみるのも良いかもしれません。
- トイレトレーニングの強化: しつけ教室に通ったり、専門書を読んだりして、トイレトレーニングを強化してみましょう。成功したら必ず褒めてあげることが大切です。
愛犬の生活空間の見直し
愛犬の寝床や遊べるスペースを見直すことで、臭いの発生源を減らすことができます。
- 寝床の清潔さ: 愛犬の寝床は毎日清潔に保ちましょう。洗える素材のベッドを使用し、定期的に洗濯することが大切です。
- 遊びスペースの確保: 愛犬が自由に遊べるスペースを確保しましょう。ケージの中に閉じ込めるだけでなく、適度な運動の機会を与えることで、ストレスを軽減し、臭い対策にも繋がります。
住まい選び:ペットと赤ちゃんに優しい環境
現在の住まいでどうしても臭いが気になる場合は、引っ越しも検討してみましょう。ペットと赤ちゃんに優しい住まいを選ぶことは、快適な生活を送る上で非常に重要です。
ペット可物件の選び方
ペット可物件を選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。
- ペット飼育に関する規約: 飼育可能なペットの種類や大きさ、頭数、飼育に関するルールなどを事前に確認しましょう。規約に違反すると、退去を余儀なくされる可能性もあるので、しっかりと確認することが大切です。
- 物件の構造: マンションなどの集合住宅の場合は、防音性や臭いの漏れにくさを確認しましょう。床材や壁材など、臭いがこもりにくい素材が使われている物件を選ぶことが大切です。
- 周辺環境: 公園やドッグランなどのペットと散歩できる場所が近くにあるかどうかも重要なポイントです。愛犬の散歩は、健康維持にも繋がります。
理想の間取りと設備
赤ちゃんとの生活を考えると、以下の間取りや設備がおすすめです。
- 広々としたリビング: 赤ちゃんとの生活スペースと愛犬の遊びスペースを確保できる広さがあることが大切です。
- 収納スペース: 赤ちゃん用品や愛犬の用品を収納できる十分な収納スペースがあると便利です。
- 換気設備: 24時間換気システムなど、換気設備が整っている物件を選ぶと、お部屋の空気を常に清潔に保つことができます。
赤ちゃんが生まれてからも安心できる生活のために
赤ちゃんが生まれてからも、愛犬との生活を続けるためには、いくつかの工夫が必要です。
- 赤ちゃんとの接触: 赤ちゃんと愛犬をいきなり近づけさせないことが大切です。まずは、赤ちゃんが愛犬の存在に慣れることから始めましょう。徐々に距離を縮めていくことで、安全な環境を築くことができます。
- アレルギー対策: 愛犬のアレルギー対策として、定期的なシャンプーやブラッシングをこまめに行い、清潔さを保つことが重要です。また、愛犬の毛が舞わないよう、掃除機をかける頻度を増やすなど、工夫も必要です。
- 専門家の相談: どうしても不安な場合は、獣医さんや、子育てに関する専門家などに相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より安心できる環境を作ることができます。
愛犬と赤ちゃん、そしてご自身の健康を第一に考え、無理のない範囲で対策を進めていきましょう。 焦らず、一歩ずつ進めていけば、きっと愛犬と赤ちゃん、そしてご家族みんなが幸せな生活を送ることができるはずです。
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