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大型犬と快適に暮らせる賃貸物件探し:神戸市近郊、2DK以上の物件を見つけるための秘訣

#ペット可物件
 
現在、賃貸のマンションに住んでいますが、近いうちにラブラドールレトリバーを飼いたいと思っています。そこでペット可のマンションに引っ越そうと思っているのですが、なかなか大型犬可の物件はないようで、不動産会社に行き探しましたが、1件しかないという結果でした。大型犬ともなるとそのようなものでしょうか。ちなみに探していたのは神戸市近郊2DK以上で駅からの距離や築年数等は絞っていません。

はじめに:大型犬と暮らす夢を叶えるために

ラブラドールレトリバーとの生活、想像するだけで心が温まりますね。しかし、現実問題として、大型犬と暮らせる賃貸物件探しは、確かに一筋縄ではいかないこともあります。特に神戸市近郊で2DK以上の物件となると、選択肢が限られてくるのは事実です。

今回の記事では、大型犬との暮らしを諦めずに、理想の住まいを見つけるための具体的な方法を、様々な角度からご紹介します。不動産会社での経験談や、実際に大型犬と賃貸で暮らしている方の声も参考に、あなたの物件探しを全力でサポートします。

なぜ大型犬可の物件は少ないのか?

まず、なぜ大型犬と暮らせる賃貸物件が少ないのか、その理由を理解しておきましょう。
物件の損傷リスク:大型犬は小型犬に比べて、壁や床、扉などを傷つける可能性が高いと考えられています。
鳴き声や騒音:大型犬の鳴き声は大きく、近隣住民とのトラブルに繋がる可能性があります。
共用部分の利用:エレベーターや廊下などの共用部分で、他の住民に迷惑をかけることを懸念するオーナーがいます。
犬種による偏見:一部の犬種(闘犬など)に対して、オーナーが先入観を持っている場合があります。
清掃・管理の負担:抜け毛の多さや、排泄物の処理など、清掃や管理の負担が大きいと考えられています。

これらの理由から、多くのオーナーは大型犬を敬遠しがちです。しかし、諦める必要はありません。これらの課題をクリアできることをアピールすれば、物件探しの可能性は広がります。

【構成インタビュー】

今回は、私があなた(以下、相談者様)と、大型犬との賃貸暮らしの専門家であるベテラン不動産アドバイザーのA氏との仮想インタビュー形式で、物件探しのヒントをお伝えします。

:相談者様、今日はラブラドールレトリバーとの賃貸暮らしについて、色々とお話を聞かせてください。まずは、現状の物件探しの状況を詳しく教えていただけますか?

相談者様:はい。不動産会社を何軒か回ったのですが、どこも「大型犬可」の物件がほとんどないと言われて…。神戸市近郊で2DK以上、駅からの距離や築年数は特にこだわっていないのですが、なかなか見つかりません。本当に大型犬と賃貸で暮らすのは難しいのでしょうか?

:なるほど。そこで今日は、数多くのペット可物件を扱ってきたAさんに、大型犬との賃貸暮らしの秘訣を教えてもらいましょう。Aさん、よろしくお願いします。

A氏:こちらこそ、よろしくお願いします。大型犬との賃貸暮らしは、確かにハードルが高い部分もありますが、諦める必要は全くありません。大切なのは、戦略的な物件探しと、オーナーさんへの丁寧なアピールです。

:Aさん、早速ですが、大型犬可の物件を見つけるための具体的な方法を教えていただけますか?

A氏:はい。まず、「ペット可」という条件だけで探すのではなく、「大型犬可」であることを明記している物件に絞って探すことが重要です。

相談者様:それは当然のことだと思っていましたが…。

A氏:意外と、「ペット可」とだけ記載されていて、小型犬しか認められていないケースも多いんです。大型犬を飼う場合は、必ず事前に確認するようにしましょう。

:なるほど。他に注意すべき点はありますか?

A氏:次に、インターネットだけでなく、地元の不動産会社にも足を運んでみることをお勧めします。インターネットに掲載されていない掘り出し物の物件が見つかることもありますし、担当者と直接話すことで、希望条件に合った物件を紹介してもらいやすくなります。

相談者様:地元の不動産会社ですか。あまり考えていませんでした。

A氏:特に、ペット共生型マンションを専門に扱っている不動産会社は、大型犬可の物件を多く扱っている可能性があります。積極的に問い合わせてみましょう。

:ペット共生型マンションですか。初めて聞きました。

A氏:ペット共生型マンションとは、ペットとの暮らしを前提とした設計や設備を備えたマンションのことです。例えば、ペット専用の足洗い場や、ドッグランなどが併設されている場合があります。

相談者様:それは魅力的ですね!

A氏:また、UR賃貸住宅も選択肢の一つです。UR賃貸住宅は、ペット可の物件が多く、大型犬と暮らせる物件もあります。

:UR賃貸住宅は、初期費用が抑えられるのも魅力ですよね。

A氏:その通りです。礼金や仲介手数料が不要な場合が多いので、初期費用を抑えたい方にはおすすめです。

:物件を探す際のエリア選びについてはいかがでしょうか?

A氏郊外エリアに目を向けてみるのも有効です。都心部に比べて家賃が安く、広い物件が見つかりやすい傾向があります。また、近くに公園やドッグランなど、愛犬が遊べる場所があるかどうかも重要なポイントです。

相談者様:確かに、郊外なら広い物件が見つかりそうですね。

A氏:さらに、一戸建て賃貸も検討してみましょう。マンションに比べて、近隣住民への騒音を気にせずに済みますし、庭で愛犬を遊ばせることもできます。

:一戸建て賃貸は、選択肢として盲点でした。

A氏:ただし、一戸建て賃貸は、マンションに比べて家賃が高くなる傾向があります。予算との兼ね合いで検討しましょう。

:物件が見つかったら、オーナーさんへのアピールも重要ですよね?

A氏:はい。「犬種」「性格」「飼育経験」「しつけ状況」「具体的な対策」などを具体的に伝えることが大切です。

相談者様:具体的に、どのようにアピールすれば良いのでしょうか?

A氏:例えば、「ラブラドールレトリバーは、温厚で人懐っこい性格です。幼い頃からしつけ教室に通わせ、無駄吠えや噛み癖はありません。室内では、ケージの中で過ごさせ、粗相をすることはありません。抜け毛対策として、定期的にブラッシングを行い、掃除も徹底します」といったように、具体的に伝えることで、オーナーさんの不安を解消することができます。

:なるほど。具体的な対策を伝えることで、安心感を与えることができるんですね。

A氏:また、ペット保険に加入していることや、獣医さんの連絡先を伝えることも有効です。万が一、愛犬が原因でトラブルが発生した場合でも、きちんと対応できることをアピールできます。

相談者様:ペット保険ですか。加入していませんが、検討してみようと思います。

A氏:さらに、近隣住民への配慮も忘れてはいけません。散歩の時間帯やコースを考慮したり、挨拶を欠かさないなど、良好な関係を築くように心がけましょう。

:日頃からのコミュニケーションが大切ですね。

A氏:最後に、契約書の内容をしっかりと確認しましょう。ペットに関する特約事項や、退去時のクリーニング費用など、事前に確認しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

相談者様:契約書は、隅々まで目を通すようにします。

:Aさん、本日は貴重なお話をありがとうございました。

A氏:どういたしまして。大型犬との賃貸暮らしは、決して不可能ではありません。諦めずに、根気強く物件を探してみてください。

大型犬と暮らすための物件選び、7つのチェックポイント

A氏との対談を踏まえ、大型犬と暮らすための物件選びで特に重要な7つのチェックポイントをまとめました。

1. 「大型犬可」の明記:ペット可の物件でも、大型犬が許可されているか必ず確認しましょう。
2. 地元の不動産会社:インターネットだけでなく、地元の不動産会社にも足を運び、掘り出し物の物件を探しましょう。
3. ペット共生型マンション:ペットとの暮らしを前提とした設計や設備を備えたマンションも検討しましょう。
4. UR賃貸住宅:初期費用を抑えたい場合は、UR賃貸住宅も選択肢の一つです。
5. 郊外エリア:都心部に比べて家賃が安く、広い物件が見つかりやすい郊外エリアも検討しましょう。
6. 一戸建て賃貸:近隣住民への騒音を気にせずに済む一戸建て賃貸も検討してみましょう。
7. 周辺環境:近くに公園やドッグランなど、愛犬が遊べる場所があるかどうかも重要なポイントです。

契約時の注意点

契約時には、以下の点に注意しましょう。
ペットに関する特約事項:ペットの種類や大きさ、飼育方法など、特約事項をしっかりと確認しましょう。
退去時のクリーニング費用:ペットによる汚れや臭いに対するクリーニング費用について、事前に確認しておきましょう。
原状回復義務:ペットが原因で物件に損害を与えた場合の原状回復義務について、確認しておきましょう。
近隣住民への配慮:騒音や臭いなど、近隣住民への配慮に関する条項を確認しましょう。

入居後の注意点

入居後も、以下の点に注意して、愛犬との快適な暮らしを送りましょう。
騒音対策:無駄吠えをさせないように、しつけを徹底しましょう。
衛生管理:抜け毛の掃除や、排泄物の処理を徹底しましょう。
共用部分の利用:エレベーターや廊下などの共用部分では、他の住民に迷惑をかけないように注意しましょう。
近隣住民とのコミュニケーション:日頃から挨拶をしたり、愛犬の話をするなど、良好な関係を築きましょう。

成功事例:大型犬との賃貸暮らしを実現したAさんのケース

実際に、ラブラドールレトリバーと神戸市近郊の賃貸マンションで暮らしているAさんの事例をご紹介します。

Aさんは、根気強く不動産会社を回り、ペット共生型マンションを見つけました。オーナーさんには、愛犬の性格やしつけ状況、具体的な対策などを丁寧に説明し、理解を得ることができました。

入居後は、毎日欠かさず散歩に行き、近隣住民とのコミュニケーションを大切にしています。また、定期的にドッグトレーナーに相談し、愛犬のしつけにも力を入れています。

その結果、Aさんは、愛犬との快適な賃貸暮らしを実現しています。

まとめ:諦めずに、理想の住まいを見つけよう!

大型犬との賃貸暮らしは、確かに簡単ではありませんが、決して不可能ではありません。戦略的な物件探しと、オーナーさんへの丁寧なアピール、そして入居後の配慮を心がければ、必ず理想の住まいが見つかるはずです。

今回の記事が、あなたの物件探しのお役に立てれば幸いです。ラブラドールレトリバーとの素敵な新生活を応援しています!

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