DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか？出版にかかる費用は０円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。
愛するペットを亡くした悲しみは計り知れません。特に、長年連れ添った大切な家族だった場合、その喪失感は深く、心に大きな穴が開いたように感じることでしょう。ご質問からは、亡くなった愛犬への深い愛情と、新しく迎え入れられた犬への複雑な感情が伝わってきます。ご自身の気持ちに正直に向き合い、焦らずにゆっくりと時間をかけて乗り越えていきましょう。 この状況は、決してあなただけではありません。多くの方が同様の経験や葛藤を抱えています。
14年間も一緒に過ごした愛犬との別れは、想像を絶するほどの悲しみだったことと思います。しかし、あなたはご家族に見送られ、最期を看取ることができ、心の整理もつけられたと仰っています。それは、本当に素晴らしいことだと思います。愛犬との思い出は、あなたの心に温かく、そして永遠に生き続けるでしょう。
しかし、ご父親が新しい犬を迎え入れたことで、その悲しみは再び蘇り、混乱や苦痛を感じているとのこと。ご父親の気持ちも理解できなくはないですが、せめて一言相談があれば、状況も違っていたかもしれませんね。
新しい犬は、亡くなった愛犬とよく似た容姿で、同じ名前までつけられているとのこと。これは、ご父親にとって亡くなった愛犬への想いを繋ぐ手段だったのかもしれません。しかし、あなたにとっては、亡くなった愛犬の面影が蘇り、悲しみが増幅されてしまう原因になっているようです。新しい犬への愛情が湧かない、可愛いと思えない、というお気持ちは、決して間違っていません。 ご自身の気持ちを否定する必要はありません。
大切なのは、ご自身の気持ちに正直になることです。新しい犬をすぐに受け入れる必要はありません。無理強いすると、心身に負担がかかり、さらに苦しくなる可能性があります。
まずは、ご自身の悲しみや怒り、戸惑いを認めてあげましょう。泣きたい時は泣いて、思い出話に浸るのも良いでしょう。ご自身のペースで、新しい犬とのかかわり方を模索していけば良いのです。
ご父親とのコミュニケーションが重要です。あなたの気持ちを正直に伝え、新しい犬を迎えたことへの戸惑いを説明しましょう。もしかしたら、ご父親もあなたの気持ちに気づいていない、もしくは気づいていてもどうすれば良いか分からずにいるのかもしれません。
穏やかなトーンで、あなたの気持ちを丁寧に伝えましょう。「お父さんの気持ちは分かるけど、今の私には新しい犬を受け入れる準備ができていない。もう少し時間が必要なんだ」と伝えることで、ご父親も理解を示してくれるかもしれません。
新しい犬との関係は、時間をかけてゆっくりと築いていくことができます。最初は距離を置いて、様子を見るのも良いでしょう。無理に接する必要はありません。
新しい犬があなたに慣れてきたら、少しずつ触れ合ってみましょう。散歩に一緒に出かけたり、一緒に遊ぶ時間を設けたりするのも良いかもしれません。焦らず、あなたのペースで進めていきましょう。
もし、ご自身の気持ちの整理がつかない、またはご家族とのコミュニケーションに困難を感じている場合は、専門家のサポートを受けるのも一つの方法です。カウンセラーやペットロスサポート団体などに相談することで、よりスムーズに心のケアを進めることができるでしょう。
あなたは決して冷たい人間ではありません。 亡くなった愛犬への深い愛情と、新しい犬への複雑な感情を抱くのは、ごく自然なことです。ご自身の気持ちに正直になり、無理強いせず、あなたのペースで少しずつ前に進んでいきましょう。時間をかけて、新しい犬との関係を築き、心穏やかな日々を取り戻せることを願っています。
