愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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多頭飼育崩壊寸前?愛犬2匹と予期せぬ妊娠…八方塞がりの状況を乗り越えるには

#多頭飼育
 
数ヶ月前に義母が子宮蓄膿症で手術と入院、良くなったと思ったら旦那さんが虫垂炎で手術。1歳のお子さんを連れて病院と家を往復し、退院してすぐにお子さんが風邪をひき看病。さらに、先週お父様が末期の食道がんと宣告され入院。余命は長くても4ヶ月と宣告された。精神病を患いアルコール中毒になったお母様には、まだ話せていない。3人兄弟で、相談者さん(27歳)は専業主婦、弟(25歳)と妹(19歳)はフリーターで賃貸マンションに一緒に住んでいる。お父様は65歳で会社を経営しているが、会社が傾き貯金もなく生活は困窮。相談者さんの家庭もギリギリの生活で貯金はほとんどない。実家で飼えなくなった犬が2匹いる。お父様の入院で実家に2泊した際、犬が階段から落ちてしまい、病院に連れて行ったところ手術と入院が必要と言われた。手術費用は約20万円。相談者さん自身も体に気になることがあり婦人科を受診したところ、妊娠5ヶ月であることが判明した。

今、あなたはまるでジェットコースターに乗っているかのような、予測不能な状況に立たされているんですね。愛犬2匹を抱え、ご自身とご家族の健康問題、経済的な不安、そして予期せぬ妊娠…押し寄せる困難に、どう立ち向かえば良いのか見失ってしまうのも当然です。

でも、どうか絶望しないでください。出口の見えないトンネルのように感じるかもしれませんが、必ず光は見えてきます。

この記事では、あなたが抱える問題点を整理し、一歩ずつ解決していくための具体的なアドバイスを、犬との生活をサポートする賃貸アドバイザーの視点からお伝えします。

STEP1:現状の整理と優先順位

まず、抱えている問題を整理し、優先順位をつけることから始めましょう。

1. 経済状況の把握
家計の収支を明確にする(収入、支出、借入状況など)。
利用できる社会保障制度や支援制度を調べる(出産一時金、育児休業給付金、傷病手当金、生活保護など)。
FP(ファイナンシャルプランナー)など専門家への相談も検討する。
2. 家族との話し合い
お父様の介護、経済的な問題、今後の生活について、ご家族と率直に話し合う。
それぞれの役割分担を明確にする。
感情的な負担を軽減するために、第三者(親戚、友人、専門家)の意見を聞くことも有効。
3. 愛犬たちのケア
愛犬の状態を把握し、獣医さんと治療計画を立てる。
経済的な負担を考慮し、治療費の分割払いやペット保険の利用も検討する。
一時的に預かり先を探すことも視野に入れる(親戚、友人、ペットホテルなど)。
4. ご自身の健康管理
産婦人科医と連携し、出産に向けての準備を進める。
精神的な負担を軽減するために、カウンセリングや相談窓口を利用する。
十分な睡眠と休息を確保する。

STEP2:愛犬の手術費用を捻出するために

愛犬の手術費用20万円は、今のあなたにとって大きな負担です。しかし、諦めずに様々な方法を検討してみましょう。
クラウドファンディング
犬の治療費を集めるためのクラウドファンディングは、多くの人に支援を求める有効な手段です。
SNSなどを活用して、広く告知することが重要です。
支援してくれた方への感謝の気持ちを忘れずに。
ペット保険の利用
ペット保険に加入している場合は、保険金で手術費用を賄える可能性があります。
保険会社に連絡し、適用条件や給付額を確認しましょう。
動物病院の医療ローン
動物病院によっては、医療ローンを利用できる場合があります。
分割払いにすることで、月々の負担を軽減できます。
金利や手数料を確認し、無理のない返済計画を立てましょう。
不要品の売却
フリマアプリやネットオークションなどを活用して、不要品を売却する。
意外なものが高値で売れることもあります。
犬用品やベビー用品なども売却対象になります。
一時的なアルバイト
体調に無理のない範囲で、短期間のアルバイトをすることも検討しましょう。
在宅ワークや内職など、自宅でできる仕事もあります。
支援団体への相談
動物愛護団体やNPO法人の中には、犬の治療費を助成してくれる団体があります。
インターネットなどで調べて、相談してみましょう。

STEP3:多頭飼育の負担を軽減するために

2匹の犬の世話は、時間的にも体力的にも大きな負担になります。特に、妊娠中のあなたにとっては、無理は禁物です。
家族の協力を得る
旦那さんやご兄弟に、犬の世話を分担してもらいましょう。
散歩、食事、トイレの世話など、できることからお願いする。
感謝の気持ちを伝え、協力体制を築くことが大切です。
外部サービスの利用
ドッグシッターやペットホテルなどを利用して、一時的に犬の世話を代行してもらう。
費用はかかりますが、あなたの負担を軽減できます。
信頼できる業者を選びましょう。
里親探し
もし、どうしても犬の世話が難しい場合は、里親を探すことも検討しましょう。
犬の幸せを第一に考え、愛情を持って育ててくれる里親を見つけることが重要です。
動物愛護団体や里親募集サイトなどを活用しましょう。
犬のストレス軽減
犬が階段から落ちた原因は、旦那さんへの恐怖心かもしれません。
旦那さんに犬への接し方を改めてもらい、犬が安心して暮らせる環境を整えましょう。
犬とのコミュニケーションを大切にし、愛情を伝えることが重要です。

STEP4:経済的な不安を解消するために

経済的な不安は、精神的な負担を大きくします。将来を見据えて、具体的な対策を講じましょう。
家計の見直し
無駄な支出を洗い出し、節約できるところは徹底的に節約する。
固定費(家賃、光熱費、通信費など)を見直す。
格安SIMへの乗り換えや、電力会社の変更なども検討する。
収入を増やす
出産後、保育園に預けて働くことも視野に入れる。
在宅ワークやパートタイムなど、無理のない範囲でできる仕事を探す。
スキルアップのための勉強も始める(資格取得、プログラミングなど)。
公的支援の活用
児童手当、児童扶養手当、ひとり親家庭への支援など、利用できる公的支援制度を調べる。
自治体の窓口や相談センターで相談する。
FP(ファイナンシャルプランナー)への相談
家計の状況を分析し、将来のライフプランに合わせた資金計画を立ててもらう。
保険の見直しや、資産運用についてもアドバイスをもらう。

STEP5:精神的なケアを大切に

様々な問題が重なり、精神的に不安定になっているかもしれません。無理をせず、自分を大切にしてください。
誰かに話を聞いてもらう
信頼できる友人、家族、カウンセラーなどに、今の気持ちを話してみましょう。
話すことで、気持ちが楽になることがあります。
SNSなどで同じ境遇の人と繋がるのも良いでしょう。
休息をとる
十分な睡眠と休息を確保しましょう。
無理なスケジュールは避け、自分のペースで過ごす。
リラックスできる時間を作る(入浴、読書、音楽鑑賞など)。
気分転換をする
散歩に出かけたり、好きなことをしたりして、気分転換をしましょう。
自然に触れたり、体を動かしたりすることも効果的です。
無理のない範囲で、自分の好きなことを楽しむ時間を作りましょう。
専門家のサポート
精神的な負担が大きい場合は、精神科医やカウンセラーに相談しましょう。
適切なアドバイスや治療を受けることで、症状が改善することがあります。
一人で抱え込まず、専門家の力を借りることも大切です。

最後に

今、あなたは人生の岐路に立たされています。困難な状況ではありますが、決して一人ではありません。周りの人に頼り、利用できる制度やサービスを活用しながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

そして、何よりも自分自身を大切にしてください。あなたは強く、乗り越える力を持っています。

応援しています。

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