愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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多頭飼育問題も…同居解消して犬と子供たちが笑顔になれる別居方法とは?

#犬との暮らし
 
旦那(32歳)、私(31歳.妊娠中)、4人の子供達、私の育ての父(母の連れ子の為、血縁関係全く無し)、3姉妹の1番下の妹の8人で8年前に新築同居をはじめました。家は4LDKでお風呂共同の普通の2階建ての一軒家です。支払いは旦那と育ての父で半々で払っていてお互いが連帯債務者になっています。家も土地も半々です。

最初はうまくいってましたが、少しずつ価値観の違いが出て来てイライラする日が増えてくるようになりました。それでも口には出さず我慢してきましたが、父はリビングに大きい水槽を3つ置いて金魚を飼いだしたり、長男と私には動物アレルギーがあるのに何の相談も無しに犬を飼って来たり、犬に関しては足音がすれば吠える、インターホンがなれば吠える、時間帯関係無しに吠える、父の部屋から脱走してリビングにうんちやおしっこをしたりしています。それを見ても拭こうともしません。なのでさすがに言いましたがはいはい!みたいなかんじでしぶしぶ拭いていました。

家を建てた時はまだ長男1人でしたが、子宝に恵まれその後、3人の子供達が生まれました。私の真ん中の妹も結婚し、今では3人の子供がいます。育ての父はやはり妹の子が可愛いのか、おもちゃや洋服を買ってあげたりしていました。もちろん私の子にはありませんし、今まで一度もありません。4人の子供達は元気いっぱいで2階で遊んでたある日、1階から大きな声で「うるさい!」と怒鳴られました。持ち家なのに賃貸アパート並みに静かにしとかないと怒られます。

妹達が家族で帰ってくると、私の子供達も嬉しくてリビングに行くと育ての父は「上に上がっとけ!クソガキがバカたれ!」と言っていたと長女から聞きました。年末年始、妹達が帰って来ていて子供達も喜んでいました。仲良く遊んで笑ってと楽しく過ごしていました。子供達が楽しみにしていたお年玉で、問題が発生しました。妹の子3人(4歳、3歳、0歳)には育ての父から千円ずつ、1番下の妹からも千円ずつもらっていました。私の子4人(13歳、7歳、5歳、3歳)には13歳の長男だけ千円で後は1つのポチ袋に3人の名前が書いてあって500円玉3枚が入っていました。1番下の妹からはありませんでした。

そして、私がこの8年間我慢していたものがプチっと切れた瞬間がきたんです。年末でバタバタご飯作っていた時、お歳暮の話になり、「普通こっちは嫁に出してる立場やっちゃから、旦那の親はお歳暮送ってくるのが普通」「くそばばやんやが」と旦那の両親を侮辱するような事を言ったんです。旦那の両親には色々してもらっていて凄く助かっています。なのにそんな事言われたので、「そんなにお歳暮欲しいならあげようか?」と聞いたらふんっ、と鼻で笑って自分の部屋に行きました。

孫差別も明らかにエスカレートしています。子供達も可哀想ですが、私自身限界です。旦那にも相談しましたが、喋る置き物だと思っとけばいいが!もうすぐ70歳になるし!と言われました。出来る事ならこの家を出て家族だけの生活をしたいです。年明けに銀行に相談しに行く予定です!何かいい別居方法があれば教えてください。

同居の悩み、本当に辛いですよね。特に、お子様たちへの影響や、ご自身のアレルギー、そして何よりワンちゃんの吠え声や衛生面の問題は、早急に解決したい切実な問題です。今回は、そんな状況から抜け出し、家族みんな(もちろんワンちゃんも!)が笑顔で暮らせる別居方法について、具体的なステップと注意点をお伝えします。

1.まずは状況の整理と情報収集から

1.1 感情的な整理と記録

まず、冷静になるために、今感じていること、困っていることをすべて書き出してみましょう。
具体的な問題点: 犬の吠え声、衛生問題、アレルギー、お子様への言葉、お年玉の件など、具体的な出来事を記録します。
感情: それらの出来事に対して、自分がどう感じたかを明確にします(悲しい、怒り、不安など)。
要望: 最終的にどうしたいのか、どんな生活を送りたいのかを具体的に書き出します(例:家族だけで静かに暮らしたい、子供たちが安心して遊べる環境が欲しい、犬も人も快適に暮らせる家など)。

1.2 経済状況の把握

別居にはお金がかかります。まずは、ご自身の経済状況を正確に把握しましょう。
収入: 毎月の収入を明確にします(ご自身の収入、ご主人の収入)。
支出: 毎月の支出を把握します(家賃、食費、光熱費、教育費、犬の飼育費など)。
貯蓄: 現在の貯蓄額を把握します。
住宅ローン: 住宅ローンの残債、金利、返済額を確認します。連帯債務者であることも考慮して、金融機関への相談も視野に入れましょう。

1.3 弁護士や専門家への相談

状況によっては、弁護士や不動産の専門家への相談も検討しましょう。
弁護士: 離婚や財産分与、慰謝料など、法的な側面からアドバイスをもらえます。
不動産鑑定士: 不動産の価値を正確に評価してもらい、売却や共有名義の解消について相談できます。
ファイナンシャルプランナー: 経済的な側面から、別居後の生活設計についてアドバイスをもらえます。

2.別居に向けて具体的なステップ

2.1 旦那様との話し合い

まずは、ご主人とじっくり話し合いましょう。
目的: 別居の意思を伝え、協力体制を築くことが目的です。
伝え方: 感情的にならず、冷静に、具体的な問題点と、別居によって解決できるメリットを伝えましょう。
「犬の吠え声で子供たちが眠れない」「アレルギーで体調を崩してしまう」など、具体的な困りごとを伝える。
「別居することで、お互いのストレスが減り、より良い関係を築ける可能性がある」など、前向きな提案をする。
話し合いのポイント:
お子様のことを第一に考える姿勢を示す。
ご主人の意見も尊重し、双方が納得できる解決策を探る。
必要であれば、第三者(カウンセラーなど)の協力を得る。

2.2 別居先の選定

別居先は、今後の生活を大きく左右する重要な要素です。以下の点を考慮して、慎重に選びましょう。
予算: 毎月の家賃、初期費用(敷金、礼金、仲介手数料など)を考慮して、無理のない範囲で選びましょう。
立地:
通勤・通学: ご主人、お子様の通勤・通学に便利な場所を選びましょう。
周辺環境: スーパー、病院、公園など、生活に必要な施設が近くにあるか確認しましょう。
治安: 安心して暮らせる治安の良い場所を選びましょう。
間取り: 家族構成、ライフスタイルに合わせて、適切な間取りを選びましょう。
収納: 十分な収納スペースがあるか確認しましょう。
日当たり: 日当たりの良い部屋は、心身ともに健康を保てます。
ペット可物件: ワンちゃんと一緒に暮らすためには、ペット可の物件を探す必要があります。
犬種: 飼育できる犬種に制限がないか確認しましょう。
設備: ドッグラン、ペット専用の足洗い場など、ペットのための設備が整っていると便利です。
近隣住民への配慮:防音対策がされているか、近隣に迷惑をかけないように注意しましょう。
不動産業者選びのコツ
ペット可物件に強い業者: ペット可物件の取り扱いが多い業者を選びましょう。
親身になって相談に乗ってくれる業者: 状況を理解し、最適な物件を提案してくれる業者を選びましょう。
口コミや評判: 実際に利用した人の口コミや評判を参考にしましょう。

2.3 引っ越し準備

別居先が決まったら、引っ越し準備を始めましょう。
不用品の整理: 不要なものは処分し、荷物を減らしましょう。
引っ越し業者: 複数の業者に見積もりを依頼し、料金やサービスを比較検討しましょう。
ライフラインの手続き: 電気、ガス、水道、インターネットなどの手続きを忘れずに行いましょう。
転居届: 転居届を提出し、住所変更の手続きを行いましょう。
犬の引っ越し準備
移動手段: 車、電車、飛行機など、犬に負担の少ない移動手段を選びましょう。
環境の変化: 新しい環境に慣れるまで、犬は不安を感じることがあります。安心できる場所を用意し、優しく声をかけてあげましょう。
獣医: 必要に応じて、獣医に相談し、引っ越し後のケアについてアドバイスをもらいましょう。

3.別居後の生活

別居は、あくまでも一時的な解決策です。今後の生活について、じっくり考えましょう。

3.1 関係修復の可能性

ご主人との関係修復を望む場合は、定期的に話し合いの機会を持ちましょう。
冷静な話し合い: 感情的にならず、お互いの気持ちを尊重しながら話し合いましょう。
専門家の助け: 必要であれば、カウンセラーなどの専門家の助けを借りましょう。
共通の目標: 関係修復のために、双方が協力し、共通の目標を持つことが大切です。

3.2 離婚の可能性

関係修復が難しい場合は、離婚も視野に入れましょう。
弁護士への相談: 離婚の手続き、財産分与、慰謝料などについて、弁護士に相談しましょう。
親権: お子様の親権について、ご主人と話し合いましょう。
養育費: お子様の養育費について、金額や支払い方法などを決めましょう。

4.犬との暮らしを豊かにするために

ワンちゃんも大切な家族の一員です。別居後も、ワンちゃんが快適に暮らせるように、以下の点に注意しましょう。
十分な運動: 毎日、散歩に連れて行き、十分な運動をさせましょう。
適切な食事: 年齢や犬種に合わせた適切な食事を与えましょう。
定期的な健康チェック: 定期的に獣医に診てもらい、健康状態をチェックしましょう。
愛情: たっぷりの愛情を注ぎ、ワンちゃんとの絆を深めましょう。
しつけ: 吠え癖、噛み癖など、問題行動がある場合は、専門家(ドッグトレーナーなど)に相談しましょう。
集合住宅での注意点
無駄吠え対策: 防音ケージ、しつけグッズなどを活用し、無駄吠えを防止しましょう。
抜け毛対策: こまめにブラッシングをし、抜け毛を掃除しましょう。
共有スペース: 共有スペースでは、必ずリードをつけ、他の住民に迷惑をかけないようにしましょう。
ペット可マンションの規約:ペット可マンションには、犬の飼育に関する規約があります。必ず確認し、遵守しましょう。

まとめ:一歩踏み出す勇気が、幸せへの扉を開く

今回のケースでは、同居解消は決して簡単な道のりではありませんが、家族みんなが笑顔で暮らすためには、必要な決断かもしれません。経済的な不安、引っ越し、新しい生活への適応など、乗り越えなければならない壁はたくさんありますが、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。

今回の記事が、あなたとあなたの大切な家族、そして愛犬が、より良い未来に向かって進むための一助となれば幸いです。困ったときは、いつでも専門家を頼ってください。そして、何よりもご自身の心と体を大切にしてくださいね。

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