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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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多頭飼いの猫とフェレットとの新生活。家計診断とペット可賃貸の探し方

#多頭飼い
 
同棲を解消して一人暮らしを考えています。猫7匹、フェレット1匹、さらに実家の猫2匹と犬1匹の金銭的な面倒も見ています。33歳女性、手取り月収22万円前後、賞与は不安定で年2回、手取り10万円前後。現在の固定支出は積立貯蓄3万円、ネット5千円、生命保険7500円、医療保険3500円、年金積立1万円、バイクローン1.9万円、バイク保険4千円、車保険4500円、携帯8千円、ガソリン5千円、ペットのご飯代など3万円で合計12万6500円です。ペット可の賃貸で家賃4万円程度の物件を探していますが、水道光熱費などを考えると生活できるか不安です。また、こんなに多頭飼いだと入居を拒否される可能性が高いでしょうか? 古いアパートでも構いません。

多頭飼いでの一人暮らし、不安ですよね。でも、事前の準備と工夫次第で、きっと素敵な新生活をスタートできます。今回は、家計の状況からペット可賃貸の探し方、そして多頭飼いならではの注意点まで、詳しくアドバイスさせていただきます。

1. まずは家計の現状を把握しましょう

ご自身の家計状況を把握することは、新生活を始める上で非常に重要です。現在の収入と支出を改めて確認し、無駄がないか見直してみましょう。
収入
手取り月収:22万円前後
賞与:年2回、手取り10万円前後(不安定)
支出
固定支出:12万6500円
変動支出(食費、日用品、娯楽費など):要検討
住居費(家賃+水道光熱費):要検討

現在の固定支出に加えて、一人暮らしとなると食費や日用品、水道光熱費などが新たに発生します。まずはこれらの費用を概算で把握し、月々の収支をシミュレーションしてみましょう。

2. ペット費用の見直しと節約術

多頭飼いの場合、ペット関連費用は家計に大きな影響を与えます。以下のポイントを見直してみましょう。
フード
まとめ買いや大容量パックの利用で単価を下げる
ペットフードの品質を見直し、必要な栄養素を効率的に摂取できるものを選ぶ
手作り食を取り入れる(栄養バランスに注意)
医療費
定期的な健康チェックで病気の早期発見・早期治療に努める
ペット保険の加入を検討する
複数の動物病院で見積もりを取り、料金を比較する
日用品
ペットシーツや猫砂などをまとめ買いする
不要になったタオルや衣類を再利用する
手作りのおもちゃやグッズを活用する

3. ペット可賃貸の探し方と注意点

多頭飼いの場合、ペット可の賃貸物件を見つけるのは簡単ではありません。以下のポイントを押さえて、根気強く探しましょう。
不動産会社に相談する
ペット可物件に特化した不動産会社や、多頭飼いに理解のある不動産会社を探す
希望条件(家賃、間取り、エリアなど)を明確に伝え、物件を探してもらう
大家さんに直接交渉してくれる不動産会社を選ぶ
インターネットで検索する
「ペット可」「多頭飼い可」などのキーワードで検索する
ペット共生型賃貸住宅も視野に入れる
SUUMOやHOME’Sなどの大手不動産サイトだけでなく、地域密着型の不動産サイトもチェックする
物件選びの注意点
ペットの種類や数、大きさを事前に伝える
ペット飼育に関する規約(頭数制限、種類制限、敷金など)をしっかり確認する
近隣住民への配慮(鳴き声、臭いなど)を心がける
脱走防止対策を徹底する
ペットが快適に過ごせる環境(日当たり、風通し、広さなど)を考慮する

4. 多頭飼いの心得と準備

多頭飼いは、単にペットの数が多いだけでなく、それぞれの性格や相性を考慮する必要があります。
相性
先住ペットと新入りペットの相性を確認する
相性が悪い場合は、隔離期間を設けるなど徐々に慣れさせる
ケンカが絶えない場合は、専門家(獣医、トレーナーなど)に相談する
スペース
それぞれのペットがくつろげるパーソナルスペースを確保する
猫の場合は、上下運動ができるキャットタワーなどを設置する
フェレットの場合は、ケージ内を充実させる
健康管理
それぞれのペットの健康状態を把握し、適切なケアを行う
定期的な健康チェックやワクチン接種は必須
食事の管理を徹底し、肥満や栄養不足を防ぐ
衛生管理
こまめな掃除で清潔な環境を保つ
トイレの数を増やし、常に清潔な状態を保つ
換気を徹底し、臭い対策を行う

5. ケーススタディ:多頭飼いでも快適な賃貸生活を送るAさんの事例

Aさんは、猫5匹と暮らす30代の女性です。以前はペット不可のマンションに住んでいましたが、猫たちのためにペット可の賃貸物件に引っ越しました。

Aさんが物件を選ぶ際に重視したのは、以下の3点です。

1. 広さ:猫たちが自由に動き回れる十分な広さがあること
2. 日当たり:猫たちが日向ぼっこできる暖かい場所があること
3. 防音性:猫の鳴き声が近隣に迷惑にならないこと

Aさんは、不動産会社に相談し、これらの条件を満たす物件をいくつか紹介してもらいました。最終的に、Aさんが選んだのは、2LDKの広々としたマンションです。

引っ越し後、Aさんは猫たちが快適に過ごせるように、様々な工夫を凝らしました。
キャットタワーを設置し、猫たちが上下運動できるスペースを確保
窓際に猫用のベッドを置き、日向ぼっこできる場所を作った
防音シートを壁に貼り、鳴き声が外に漏れないように対策

Aさんは、近隣住民への配慮も忘れず、挨拶をしたり、猫の鳴き声が気になる場合は事前に伝えたりするなど、コミュニケーションを密に取るように心がけました。

その結果、Aさんは猫たちと共に、快適な賃貸生活を送っています。

6. 専門家からのアドバイス:多頭飼いと住まいのQ&A

Q: 多頭飼育で最も重要なことは何ですか?

A: 獣医のB先生「多頭飼育で最も重要なことは、それぞれの動物がストレスなく、安心して暮らせる環境を整えることです。そのためには、十分なスペースの確保、適切な食事管理、そして何よりも愛情を注ぐことが大切です。」

Q: 賃貸物件で多頭飼育をする際の注意点は?

A: ペット専門不動産業者Cさん「賃貸物件で多頭飼育をする際は、契約内容をしっかりと確認し、ペットの種類や数、大きさなどを事前に申告することが重要です。また、近隣住民への配慮を忘れず、鳴き声や臭い対策を徹底しましょう。」

まとめ:多頭飼いでも諦めない!

多頭飼いでの一人暮らしは、確かに大変なこともありますが、決して不可能ではありません。事前の準備と工夫、そして何よりもペットへの愛情があれば、きっと素敵な新生活をスタートできます。今回の記事が、あなたの新生活の第一歩となることを願っています。

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