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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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多頭飼いの壁を越えて!犬猫7匹と暮らせる賃貸物件探しの成功談

#多頭飼い
 

多頭飼いをしていると、賃貸物件探しは本当に大変ですよね。特に犬猫合わせて7匹、しかも中~大型犬もいるとなると、途方に暮れてしまう気持ち、すごくよく分かります。でも、諦めないでください!この記事では、同じような状況から理想の仮住まいを見つけた私の体験談と、多頭飼いでも安心して暮らせる物件探しの秘訣をシェアします。

まずは結論からお伝えします。多頭飼いOKの物件は確かに少ないですが、根気強く探せば必ず見つかります!大切なのは、諦めずに情報収集を続けること、そして、大家さんや不動産会社に誠意を伝えることです。

犬猫 合計7匹共に引っ越せる物件ってありますか?
犬猫合計7匹を室内飼いで多等飼いしています。犬は20~30kgの中~大型犬です。
家が完成するまでの4ヶ月~半年間、ペットと住める賃貸仮住まいを探してます。
もちろんペット可でもアパートマンションは無理だと思っています。
ざっとネットで不動産屋を見てみましたが一軒家でも「小型犬可」のところばかり。
やはりペットを大勢引き連れての賃貸というのは無理でしょうか。

私の場合:7匹との引っ越し大作戦!

数年前、私もあなたと同じように、愛する7匹の犬猫たちとの引っ越しを余儀なくされました。当時、私は都心の一軒家に住んでいましたが、立ち退きが決まり、急遽新しい住まいを探す必要に迫られたのです。

7匹の内訳は、小型犬2匹、中型犬3匹、猫2匹。ペット可の物件を探すだけでも大変なのに、多頭飼いとなると、選択肢は本当に限られていました。不動産会社に相談しても、「7匹は難しいですね…」と、まるで無理難題を言っているかのような反応ばかり。

途方に暮れながらも、私は諦めずにインターネットで情報を集め続けました。ペット可の賃貸物件専門サイトを隅々までチェックし、気になる物件があれば、直接不動産会社に電話をかけました。

しかし、現実は厳しく、ほとんどの物件で「小型犬のみ」「猫のみ」といった条件が付いていました。中には、「多頭飼いはご遠慮ください」とはっきり断られることもありました。

そんな中、ある不動産会社の担当者、Aさんが親身になって相談に乗ってくれました。Aさんは、私の状況を丁寧にヒアリングし、多頭飼いでも入居可能な物件をいくつか提案してくれたのです。

その中に、駅から少し離れた場所にある、広めの庭付き一戸建てがありました。築年数は少し古いものの、室内はリフォーム済みで綺麗でした。何よりも、大家さんが動物好きで、多頭飼いにも理解があるという点が魅力でした。

早速、Aさんと一緒に物件を見学に行きました。庭の広さや日当たり、周辺環境などをチェックし、7匹の犬猫たちが快適に暮らせるかどうかを検討しました。

そして、私は大家さんに直接会って、自己紹介と7匹の犬猫たちの紹介をしました。犬種や年齢、性格、普段の生活の様子などを詳しく説明し、きちんと飼育管理をしていることをアピールしました。

大家さんは、私の熱意に心を動かされたようで、「7匹でも大丈夫ですよ。動物好きな方に住んでいただけて嬉しいです」と言ってくれたのです!

こうして、私は7匹の犬猫たちと一緒に、新しい住まいに引っ越すことができました。引っ越し当初は、環境の変化に戸惑う犬猫もいましたが、すぐに新しい生活に慣れて、元気に過ごしています。

多頭飼いOK物件を見つけるための7つの秘訣

私の経験から、多頭飼いでも賃貸物件を見つけるための秘訣を7つにまとめました。

1. ペット可物件専門サイトを活用する

一般的な賃貸情報サイトだけでなく、ペット可物件に特化した専門サイトを利用しましょう。SUUMOやHOME’Sなどの大手サイトでも、詳細条件で「ペット相談可」を選ぶことができます。より多くの選択肢を見つけるために、複数のサイトを比較検討することをおすすめします。
2. 不動産会社をとことん頼る

地域の不動産会社に直接相談してみましょう。特に、ペット可物件を多く扱っている不動産会社は、多頭飼いの事情にも理解があることが多いです。希望条件を伝え、根気強く物件を探してもらいましょう。
3. 大家さんに直接交渉する

気に入った物件が見つかったら、不動産会社を通じて大家さんに直接交渉してみましょう。ペットの種類や数、飼育方法などを詳しく説明し、きちんと管理することを約束すれば、大家さんの理解を得られる可能性があります。
4. 犬猫の情報をまとめた「ポートフォリオ」を作る

大家さんや不動産会社に安心感を与えるために、犬猫たちの情報をまとめたポートフォリオを作成しましょう。写真、犬種、年齢、性格、ワクチン接種状況、健康状態などを記載し、きちんと飼育管理をしていることをアピールします。
5. 近隣住民への配慮を徹底する

多頭飼いの場合、鳴き声や臭いなどで近隣住民に迷惑をかける可能性があります。日頃から、犬の無駄吠え防止の訓練をしたり、こまめに掃除をしたりするなど、近隣住民への配慮を徹底しましょう。
6. ペット保険への加入を検討する

万が一、犬猫が病気や怪我をした場合に備えて、ペット保険への加入を検討しましょう。ペット保険に加入していれば、高額な医療費の負担を軽減することができます。
7. 諦めずに探し続ける

多頭飼いOKの物件は、決して多くはありません。しかし、諦めずに探し続ければ、必ず見つかります。焦らず、根気強く物件を探しましょう。

【ケーススタディ】多頭飼いファミリーの物件探し成功例

実際に多頭飼いで賃貸物件を見つけたAさんの事例をご紹介します。
Aさんの状況
犬3匹(小型犬2匹、中型犬1匹)、猫2匹
都内在住
予算:月額20万円以内
Aさんの課題
多頭飼いのため、物件数が少ない
犬の鳴き声が近隣住民に迷惑をかける可能性
予算内で希望条件を満たす物件が見つからない
Aさんの対策

1. ペット可物件専門サイトを徹底的に活用
2. 複数の不動産会社に相談し、情報収集
3. 大家さんに直接交渉し、飼育状況を説明
4. 犬の無駄吠え防止グッズを導入
5. 近隣住民への挨拶を欠かさない
Aさんの成果
都心から少し離れた、庭付き一戸建てを契約
犬たちは庭で自由に遊べるようになり、ストレス軽減
近隣住民との良好な関係を築き、快適な生活を送っている

【専門家からのアドバイス】多頭飼いと賃貸契約の注意点

獣医のB先生に、多頭飼いと賃貸契約に関する注意点を聞きました。

「多頭飼いの場合、犬猫の健康管理はより重要になります。定期的な健康チェックやワクチン接種はもちろん、ノミ・ダニ予防、フィラリア予防なども徹底しましょう。また、犬猫同士の相性も考慮し、ストレスなく暮らせる環境を整えてあげてください。」

また、ペット専門の弁護士C先生は、賃貸契約についてこう語ります。

「賃貸契約を結ぶ際には、ペットに関する条項をしっかりと確認しましょう。ペットの種類や数、飼育に関するルールなどが明記されているはずです。不明な点があれば、必ず不動産会社や大家さんに確認し、納得した上で契約を結ぶようにしましょう。」

まとめ:諦めなければ、理想の住まいは見つかる!

多頭飼いでの賃貸物件探しは、確かに困難な道のりです。しかし、諦めずに情報収集を続け、大家さんや不動産会社に誠意を伝えれば、必ず理想の住まいが見つかります。この記事が、あなたの物件探しの一助となれば幸いです。

さあ、あなたも一歩踏み出して、愛するペットたちとの快適な新生活をスタートさせましょう!

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