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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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多頭飼いの不安を解消!トイプードル2匹の幸せな暮らし方

#トイプードル #多頭飼い #犬のしつけ
 
トイプードルを2匹飼い始めました。先住犬は6ヶ月の雄犬で、2匹目は2ヶ月の雄犬です。どちらもゲージに入れず、家の中で放し飼いなんですけど…2匹目を迎え入れた後、先住犬の様子が変わって、2匹目の仔犬にいじわるをしているように見えます。2匹目の仔犬も隅っこでうつ伏せになることが多くて、頭の毛も束で抜けるほど少なくなってきました。まだ2匹目を迎えて3日目なんですけど、本当に悩んでいます。2匹が仲良く暮らせる飼い方や、しつけ方法を教えてください。

多頭飼いを始めたばかりで、愛犬たちの様子に不安を感じている飼い主さん、本当に辛いですね。でも、ご安心ください!多くの飼い主さんが同じような経験をしていますし、解決策は必ずあります。 この記事では、トイプードル2匹の多頭飼いにおける、初期のトラブルと解決策について、具体的な方法を交えながらご紹介します。

多頭飼いの初期トラブル:よくあること

6ヶ月の先住犬と2ヶ月の仔犬、年齢差も性格も異なる2匹が、いきなり一緒に暮らすのは、想像以上にストレスが大きいものです。先住犬が2匹目の仔犬にいじわるをする、仔犬が隅で怯えている…これは、多頭飼いの初期段階でよくあることです。仔犬の毛が抜けるのも、ストレスによる可能性が高いです。

先住犬は、自分のテリトリーに新しい犬が来たことで、不安やストレスを感じているのかもしれません。仔犬は、新しい環境と、力の強い先住犬に圧倒され、恐怖を感じている可能性が高いでしょう。 大切なのは、焦らず、ゆっくりと時間をかけて、2匹の関係を良好に築いていくことです。

2匹の仲を良くするための具体的な方法

まずは、それぞれの安心できる空間を確保

いきなり2匹を一緒に放し飼いにするのではなく、まずはそれぞれの犬が安心して過ごせる空間を確保しましょう。例えば、仔犬にはクレートやサークルを用意し、安全な場所として認識させます。先住犬にも、自分の落ち着ける場所(ベッドやソファなど)を確保してあげましょう。最初は、それぞれの空間で時間を過ごし、徐々に接触時間を増やしていくのがおすすめです。

ゆっくりと時間をかけて、においを共有させる

2匹が初めて出会う際、いきなり顔を合わせさせるのではなく、まずはにおいを共有させることから始めましょう。仔犬のタオルやベッドなどを、先住犬のいる場所に置いて、においを嗅がせてみます。逆に、先住犬のにおいのついたものを仔犬の近くに置いて、徐々に互いの存在に慣れていくように促します。この段階では、無理強いせず、ゆっくりと時間をかけることが重要です。

楽しい時間を共有する

2匹が一緒に楽しめる時間を作りましょう。例えば、一緒に散歩に行く、おもちゃで遊ぶ、おやつをあげるなど、楽しい経験を共有することで、良い関係を築くことができます。ポイントは、2匹が同時に褒められるような状況を作る事です。例えば、同時に「おすわり」をしたら、両方におやつをあげ、褒めてあげましょう。この時、仔犬を優先的に褒めるのではなく、先住犬にもきちんと愛情を示すことが大切です。

適切なしつけとトレーニング

先住犬に対しては、仔犬への攻撃的な行動をしっかり注意し、しつけを行うことが重要です。「ダメ!」と強く叱るのではなく、優しく落ち着いて、仔犬に危害を加える行動をさせないように注意しましょう。 仔犬に対しては、基本的なしつけ(トイレトレーニング、ハウストレーニングなど)を行い、安心感を与えてあげましょう。また、先住犬と仔犬が一緒にトレーニングに参加することで、協力関係を築くことができます。

専門家の力を借りる

どうしても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や、ドッグトレーナーに相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができます。プロの意見を聞くことで、飼い主さんの不安も軽減されるでしょう。

毛の抜け落ちについて

仔犬の毛の抜け落ちが激しいとのことですが、ストレスによるもの以外にも、皮膚病や栄養不足の可能性も考えられます。もし、抜け毛が止まらない、皮膚に異常がある場合は、動物病院を受診することをお勧めします。 早期発見・早期治療が大切です。

まとめ:多頭飼いは愛情と忍耐の賜物

多頭飼いは、喜びもあれば、苦労も伴います。特に初期段階は、犬同士のトラブルや飼い主さんの不安が大きくなる時期です。しかし、愛情と忍耐をもって、時間をかけて接していくことで、必ず2匹は仲良くなります。

焦らず、一つずつ解決策を試み、2匹にとって安全で楽しい環境を作ってあげましょう。そして、困ったことがあれば、いつでも専門家に相談することを忘れないでください。 2匹の幸せな生活を応援しています!

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