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喘息持ちの子どもと犬、安心安全な実家訪問のために

#アレルギー #喘息 #子育て
 

喘息持ちの子どもと犬、安心安全な実家訪問のために

6歳のお子さん(以下、お嬢さん)が犬アレルギーを持ち、喘息の治療中とのこと。実家で子犬を飼い始めたことで、お子さん連れの実家訪問に不安を感じている、というご相談ですね。ご心配な気持ち、よく分かります。小さなお子さんにとって、アレルギーや喘息は本当に心配な問題です。 この記事では、アレルギー持ちのお子さんを連れての実家訪問について、具体的な対策や注意点などを解説します。安心して実家に遊びに行けるよう、一緒に考えていきましょう。

アレルギーと喘息、そして子犬との生活

お嬢さんの犬アレルギーの数値が4.79(1)とのこと。他のアレルギー物質と比較して低いとはいえ、ゼロではありません。喘息の症状も出ている状況では、子犬との接触は慎重に検討する必要があります。特に、生後1ヶ月の子犬は、ワクチン接種も済んでおらず、衛生面にも注意が必要です。子犬の毛やフケ、そして排泄物などからアレルゲンが飛散しやすく、お嬢さんの喘息を悪化させる可能性も否定できません。

3歳のお子さん(以下、息子さん)はまだアレルギー検査を受けていないとのことですが、遺伝的な要素や環境要因によって、アレルギーを発症する可能性も考慮しなければなりません。喘息は、アレルギー反応によって気管支が狭くなる病気です。犬のアレルゲンが原因で喘息発作が起きる可能性も十分に考えられます。

実家訪問の安全対策

実家訪問を完全に断念する必要はないかもしれませんが、いくつかの対策を講じることで、リスクを軽減することができます。まずは、ご両親や姉さんとのしっかりとした話し合いが重要です。アレルギーと喘息について、改めて詳しく説明し、理解を得ることが大切です。子犬の飼育方法についても、具体的な対策を提案してみましょう。

フロアが違っても安全とは限らない?

ご質問にあるように、子犬が2階にいて、お嬢さんたちが1階にいるとしても、完全に安全とは言い切れません。空気の流れや、アレルゲンの付着した衣類や靴などを通して、アレルゲンが移動する可能性があります。完全に分離された空間を作るのが理想です。例えば、別々の部屋だけでなく、別々の棟に住むような状況が理想的です。しかし、現実的に難しい場合、上記のような対策を徹底することで、リスクを最小限に抑える努力が必要です。

実家訪問の判断と今後の対策

実家訪問の可否は、お嬢さんの健康状態と、実家での対策の徹底度合いによって判断する必要があります。お子さんの健康を第一に考え、リスクを最小限に抑えるための対策を十分に講じた上で、訪問の可否を決定しましょう。 もし、不安が残るようであれば、医師に相談することもお勧めします。医師のアドバイスを参考に、安全な方法を見つけることが大切です。

また、ご両親や姉さんには、アレルギーや喘息について、改めて理解を深めてもらう必要があります。子犬の飼育方法についても、話し合い、合意形成を図ることが重要です。家族全体で、お嬢さんの健康を守り、安心して暮らせる環境を作る努力が必要です。

まとめ:安心安全な実家訪問のために

喘息持ちのお子さんを連れての実家訪問は、アレルギーの状況や子犬の飼育状況によっては、リスクが伴います。しかし、適切な対策を講じることで、リスクを軽減し、安心して訪問することが可能になります。ご両親や姉さんとの話し合い、そして医師への相談などを活用しながら、安全な方法を見つけていきましょう。お子さんの健康を第一に考え、家族みんなで協力して、楽しい実家訪問を実現しましょう。

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