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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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初めての愛犬との生活、戸惑っていませんか?

#トイレトレーニング #一人遊び #子犬のしつけ
 

初めての愛犬との生活、戸惑っていませんか?

生後2ヶ月の子犬を迎え入れて3週間。トイレトレーニングは順調に進んでいたのに、散歩を始めてから家の中でトイレをしなくなってしまった…そんな経験はありませんか?さらに、ゲージから出してほしいと吠え続け、一人遊びもできないことに不安を感じている方もいるかもしれません。初めての犬との生活は、喜びとともに多くの悩みや不安がつきものです。この記事では、集合住宅で子犬を飼う際のトイレトレーニングや、一人遊びの習慣づけ、そして飼い主さんの心のケアについて、経験に基づいたアドバイスをご紹介します。

トイレトレーニングの再チャレンジ

散歩を始めてから、外でしかトイレをしなくなってしまったとのこと。これはよくあることです。子犬は、散歩中に新しい刺激を受け、排泄欲求を感じやすくなるためです。しかし、だからといって家の中でトイレを全くしなくなるのは、問題です。解決策は、散歩の頻度とタイミングを調整することです。まずは、散歩前に必ず家の中でトイレを済ませる習慣をつけましょう。朝起きた時、食事の後、寝る前など、子犬がトイレに行きたがるタイミングを把握し、その都度ゲージから出して、トイレに誘導します。成功したら、必ず褒めてあげましょう。褒めることで、子犬はトイレの場所を覚え、褒められる行動を繰り返すようになります。

また、散歩の回数を調整することも大切です。子犬の年齢や体力に合わせて、散歩の頻度や時間を調整することで、散歩中にトイレをする機会をコントロールできます。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくのがおすすめです。そして、散歩中は常に子犬の様子を観察し、トイレに行きたそうになったら、すぐに安全な場所に連れて行き、排泄を促しましょう。

さらに、家の中のトイレトレーニングを徹底しましょう。子犬がトイレを失敗したら、叱るのではなく、すぐに掃除をして、清潔な状態を保ちます。そして、子犬がトイレで成功したら、たくさん褒めてあげましょう。褒めることは、子犬にとって最高の褒美です。

一人遊びの習慣づけ

ゲージから出してほしいと吠えるのは、寂しさや退屈さからくる行動です。子犬は、まだ一人で遊ぶことができません。そこで、一人遊びの習慣づけが重要になります。

安全で快適なゲージ環境

まず、ゲージの中を快適な空間にしましょう。お気に入りのオモチャや、安心できるぬいぐるみなどを置いてあげます。ゲージの中にいる時間が長いので、快適な空間作りは子犬のストレス軽減に繋がります。また、ゲージの場所も重要です。家族の活動が活発な場所ではなく、比較的静かな場所に設置しましょう。

段階的な一人遊びの練習

いきなり長時間一人にするのではなく、最初は短い時間から始めましょう。例えば、5分から10分だけゲージに入れて、その間は子犬の様子をこまめに確認します。子犬が落ち着いて遊んでいる様子が見られたら、徐々に時間を延ばしていきます。この時、子犬が吠えたり、騒いだりしても、すぐにゲージから出してはいけません。無視するのではなく、静かに見守ることが大切です。

楽しく遊べるおもちゃの工夫

子犬が一人で遊べるような工夫も必要です。噛むおもちゃ、引っ張るおもちゃ、隠して探すおもちゃなど、様々な種類のおもちゃを用意し、子犬の興味を引くように工夫しましょう。また、おもちゃを隠したり、定期的に新しいおもちゃを与えたりすることで、飽きさせないようにします。これにより、子犬は一人でも楽しく遊ぶことを覚えます。

日本犬と集合住宅での飼育

日本犬は、独立心が強く、しつけに時間がかかる犬種と言われています。集合住宅で飼う場合は、近隣への配慮も大切です。吠え声や、足音など、周りの人に迷惑がかからないように注意しましょう。ゲージでの飼育は、子犬の安全を守るためにも有効な手段ですが、適切な大きさのゲージを選び、常に清潔に保つことが重要です。

ゲージの中で過ごす時間が長い場合、定期的な運動は不可欠です。散歩だけでなく、室内でボール遊びや追いかけっこなどをすることで、子犬の運動不足を解消し、ストレスを軽減することができます。また、子犬とのコミュニケーションをしっかりと取ることで、信頼関係を築き、より良い関係を築いていくことができます。

焦らず、ゆっくりと

子犬のしつけは、すぐに結果が出るとは限りません。焦らず、根気強く、そして愛情を持って接することが大切です。子犬のペースに合わせて、少しずつトレーニングを進めていきましょう。もし、どうしても困ったことがあれば、動物病院や、ペットシッター、ドッグトレーナーなどに相談することも検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なしつけ方法を見つけることができます。

そして、飼い主さん自身の心のケアも大切です。初めての犬との生活は、喜びとともに、多くのストレスや不安を伴います。一人で抱え込まず、周りの人に相談したり、ペット関連のコミュニティに参加したりすることで、気持ちを楽にすることも大切です。あなたは決して飼い主失格ではありません。多くの飼い主さんが、同じような悩みや不安を抱えながら、愛犬との生活を楽しく送っています。焦らず、ゆっくりと、愛犬との時間を大切に過ごしましょう。

まとめ

子犬との生活は、楽しい反面、多くの課題があります。トイレトレーニング、一人遊びの習慣づけ、そして集合住宅での飼育など、解決すべき問題はたくさんあります。しかし、焦らず、段階的に、そして愛情を持って接することで、必ず乗り越えることができます。専門家のアドバイスを受けたり、周りの人に相談したりすることも有効です。大切なのは、あなたと愛犬が幸せな時間を過ごすことです。この記事が、あなたと愛犬の未来への一歩となることを願っています。

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